
模型製作用ワイヤーベンダーおすすめ2選|対応線径・曲げ半径
模型の骨組みや小さなフックを作るとき、針金を狙った角度で曲げるのは意外と難しいですよね。指やペンチだけでは、曲げ位置がずれたり、左右の形が揃わなかったりします。
模型工作では、対応する線径だけでなく、どんなカーブや輪を作りたいかも道具選びに関わります。細い部材を少量曲げるなら、工具の形と付属ピンの有無が作業感を左右するところです。
ここでは、線径の上限が示されたミツトモ66-7と、輪作りピンが付属する豊光No.334を紹介します。
対応仕様
2製品はいずれもアルミダイカスト製で、全長は約110mm。角曲げや丸曲げなど、模型の細かな針金加工に使いやすい手持ちサイズです。
66-7は1.5mmまでの線材に対応し、角度・カーブ・輪を作る用途が示されています。使う針金の太さが決まっている人は、最大径と照らし合わせて判断できます。66-7の仕様
No.334は輪作りピン4本と固定用ネジ2本が付属し、角曲げ、丸曲げ、輪作りに対応します。参考価格は2026年9月27日時点のAmazon価格で、66-7が509円、No.334が814円です。価格は時期によって変わります。
66-7の特徴
イチネンアクセス ツール事業部のミツトモ66-7は、全長110mmのワイヤー曲げ工具です。対応する針金は直径1.5mmまで。細い真鍮線や軟らかい針金を曲げて、模型の補助フレームや小さな曲線部品を作る場面で使えます。
最大径が明示されているため、手元の線材と照らし合わせやすいのが利点です。たとえば1.2mmの線材なら上限の範囲内。反対に、1.6mm以上を曲げる前提なら、この製品の対応範囲を超えます。
角度作り、カーブ作り、輪作りに使えます。形状の異なる小部品を一本の工具で加工できる仕様です。材質はアルミダイカスト。手工具を増やしすぎず、模型用の線材加工を始めたい場合にも取り入れやすいでしょう。
参考価格は509円。価格を抑えつつ、1.5mmまでの線径を目安に選べる点が魅力です。模型で使う線材がこの範囲に収まり、まず角度や曲線を整えたいなら、66-7を候補にできます。

No.334の特徴
豊光のワイヤーベンダーNo.334は、長さ110×幅25mmのアルミダイカスト製です。角曲げ、丸曲げ、輪作りに対応し、付属ピンを使って小さな輪を成形できます。ピンが4本あるため、輪の形状を作り分ける作業を想定した構成です。
模型では、手すりや取っ手、吊り下げ用の輪など、端を丸く閉じた形にしたい場面があります。直線材をペンチで何度もつまみ直すより、輪作り用のピンへ沿わせて曲げるほうが、形を整える助けになります。
固定用ネジが2本付属します。全長は66-7と同じ110mmで、幅は25mmです。No.334の寸法と付属品
参考価格は814円。66-7より価格は高めですが、輪作りピンと固定用ネジが必要な人には付属品込みで用途がはっきりしています。模型に小さなリング状部品を複数使うなら、No.334の構成が便利です。

曲げ半径の目安
曲げ半径は、針金が曲がる内側のカーブの大きさです。線径とは別の寸法で、同じ1mmの針金でも、丸い支点の太さや当て方によって仕上がりのカーブは変わります。
模型で部材を合わせるときは、外側の寸法だけを見ると位置がずれることがあります。針金の中心線が通る半径と、部材の内側・外側のどちらを基準にするかを揃えると、図面や左右対称の部品に合わせやすくなります。
小さい半径を狙うほど、線材にはきつい曲げが加わります。硬めの線材では、曲げたあとに少し戻ることもあるため、完成寸法よりわずかに小さく曲げて調整する考え方が実用的です。細い線ほど調整もしやすくなります。
工具名だけで曲げ半径を決めず、模型で必要なカーブと線径を一緒に考えるのがポイントです。小さな輪を繰り返し作るならピン付きのNo.334、1.5mmまでの線径を基準にするなら66-7が候補になります。
結論
針金の最大径1.5mmを購入判断の軸にするなら、ミツトモ66-7がおすすめです。509円の参考価格で、角度・カーブ・輪作りに使える基本的な機能を備えています。
輪作りピンと本体固定用ネジを活用したいなら、豊光No.334が合います。模型にリングやフック状の小部品を作る機会が多い場合は、814円の参考価格で付属品まで揃う点が選ぶ理由になります。
曲げ半径は線径だけでは決まらず、工具の支点と線材の特性で仕上がりが変わります。細い線の上限を明確にして選ぶなら66-7、輪の成形と固定しやすさを重視するならNo.334がおすすめです。作りたい部品の形から決めると、必要な工具が見えてきます。
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