
植物育種学の本おすすめ9選|遺伝・品種改良・基礎から選ぶ
植物育種学を学びたくても、入門書と専門書の違いは書名だけでは分かりにくく、迷いますよね。
同じ総合教科書でも、図解の量や作物事例、扱う育種技術には差があります。
遺伝学や植物バイテクを深めるなら、分野別の専門書が役立つでしょう。
学ぶ目的と知識レベルに合わせて、植物育種学の本9冊を一覧にまとめました。
おすすめ早見表
| 読者の条件 | おすすめ商品 | 決め手 |
|---|---|---|
| 初めて学ぶ | 講談社 エッセンシャル植物育種学 | 図解と園芸例 |
| 体系的に学ぶ | 文永堂出版 植物育種学 第5版 | 扱う範囲が広い |
| 短く概観する | 朝倉書店 朝倉農学大系 植物育種学 | 全192ページ |
| 実例を詳しく学ぶ | 東京大学出版会 植物育種学 | 作物例が豊富 |
| 遺伝学を固める | 朝倉書店 遺伝学の基礎 第2版 | 遺伝解析に強い |
| 図から技術を学ぶ | 農山漁村文化協会 図集植物バイテクの基礎知識 | 技術を視覚化 |
エッセンシャル植物育種学
初めて学ぶ人には、大学1・2年生向けの教科書である本書がおすすめです。
図や写真、補足説明が多く、遺伝学から分子育種まで学べます。
穀類に加えて、野菜や果樹、花の育種例が多いことも特徴です。
紹介する固定レイアウトのKindle版は、電子版を求める人に向いています。

植物育種学第5版
大学の授業に沿って、植物育種学を体系的に学びたい人向けです。
交雑や量的形質、繁殖方法に応じた育種法を収録しています。
ゲノム編集や遺伝子の目印を利用した選抜も学べる内容です。
全340ページあるため、要点を短く学ぶなら朝倉版がおすすめです。
朝倉版植物育種学
全192ページで、植物育種学の全体像を学べる教科書です。
作物の起源や遺伝資源、変異の作成、選抜と固定を扱っています。
遺伝情報から有望な個体を予測する手法も収録されています。
育種法を細かく学ぶ目的なら、全340ページの第5版がおすすめです。

東大版植物育種学
作物ごとの事例を重視する人には、こちらの教科書がおすすめです。
イネやトウモロコシ、ジャガイモ、トマトなどを題材にしています。
全480ページで、大学での学習や品種改良の実務に役立つ内容です。
2003年刊のため、近年の技術を学ぶ目的には第5版が向いています。

遺伝学の基礎第2版
育種の前提となる遺伝学を固めたい農学系学生におすすめです。
遺伝の法則や染色体、遺伝子解析、量的な形質を収録しています。
遺伝子の位置を探る解析や、環境による遺伝子調節も学べます。
品種改良の方法を中心に学ぶ場合は、総合的な育種学書が適しています。

図集植物バイテク
組織培養などの植物バイテクを、図から学べる補助教材です。
技術と植物体の変化を視覚的に追える点が、この本の強みでしょう。
2005年刊なので、新しい技術よりバイテクの基礎学習に向いています。

主要6冊を比較
| 比較項目 | 講談社 エッセンシャル植物育種学 | 文永堂出版 植物育種学 第5版 | 朝倉書店 朝倉農学大系 植物育種学 | 東京大学出版会 植物育種学 | 朝倉書店 遺伝学の基礎 第2版 | 農山漁村文化協会 図集植物バイテクの基礎知識 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 推奨レベル | 初学者 | 学部 | 学部 | 学部以上 | 初学者・学部 | 初学者・学部 |
| 主な学習範囲 | 育種全般 | 育種全般 | 育種全般 | 育種全般 | 遺伝学 | バイテク |
| 扱う発展技術 | 分子育種 | ゲノム編集 | ゲノム選抜 | 遺伝子組換え | ゲノム編集 | バイテク基礎 |
| 作物事例 | 園芸作物中心 | 幅広い | 幅広い | 主要作物中心 | 少なめ | 技術例中心 |
| 図解の比重 | 多い | 標準 | 標準 | 標準 | 多い | 多い |
| 情報量 | 標準 | 多い | コンパクト | 全480ページ | 多い | 分野特化 |
| 刊行年・版 | 2023年 | 2021年第5版 | 2021年 | 2003年 | 2018年第2版 | 2005年 |
| 商品形態 | Kindle | 紙 | 紙 | 紙 | 紙 | 紙 |
専門分野の候補
- 植物の生殖や倍数性を基礎から学ぶなら朝倉書店 植物遺伝学入門だが、刊行年は古め
- 組織培養などの実践面を補うなら農山漁村文化協会 植物バイテクの実際だが、総合教科書との併用向き
- 染色体操作や異数体を深めるなら養賢堂 育種における細胞遺伝学だが、初学者には専門的
迷ったときの結論
- 初めて植物育種学を学ぶなら講談社 エッセンシャル植物育種学がおすすめ
- 大学で体系的に学ぶなら文永堂出版 植物育種学 第5版がおすすめ
- 短く全体をつかむなら朝倉書店 朝倉農学大系 植物育種学がおすすめ
- 作物事例を詳しく学ぶなら東京大学出版会 植物育種学がおすすめ
- 遺伝学を固めるなら朝倉書店 遺伝学の基礎 第2版がおすすめ
- 植物の生殖や倍数性なら朝倉書店 植物遺伝学入門がおすすめ
- 図でバイテクを学ぶなら農山漁村文化協会 図集植物バイテクの基礎知識がおすすめ
- 組織培養の実践面なら農山漁村文化協会 植物バイテクの実際がおすすめ
- 染色体を専門的に学ぶなら養賢堂 育種における細胞遺伝学がおすすめ

関連記事
- AlphaTheta XDJ-AZの選び方|4ch DJシステムの仕様と比較

- ミシンの糸こま押さえをなくした|大・中・小の違いと対応機種の調べ方

- 『ファウスト』の翻訳おすすめ5選|読みやすい文庫を比較

- 京セラ1カラットダイヤネックレスのDカラーとMカラーの違い|4C・鑑定書・価格差で比較

- コレクションケースの隙間テープ|隙間幅・毛足・扉干渉の確認

- ギターのトレモロアームおすすめ6選【M5・M6・10-32】

- ギターのピックアップカバー交換|種類・規格別のおすすめを紹介

- カエル図鑑のおすすめ6選!観察目的別に選ぶ一冊

- YAMAHA DM3とDM3 Standardの違い|Danteは必要?

- TASCAM IF-DA64対応レコーダーはどれ?DA-6400とDA-6400dpの違い















