
籐工芸職人の編み台おすすめ8選|サイズ・素材で見る木製底板
籐を編むための編み台を探すと、木製の丸い底板や穴あきベースが多く見つかります。ところが、これらは職人向けの脚付き作業台というより、かごやバッグの底を形づくる補助材が中心です。
サイズが10cmか20cmかで、作れる作品の大きさはかなり変わります。厚みも2mmと5mmでは、持ったときのしっかり感や編み始めの安定感が別物ですね。
今回の商品データでは、木製のかご底が8種類そろっています。籐工芸で使える範囲を明らかにしながら、サイズと素材の違いからおすすめを整理します。
籐工芸の編み台とは
籐工芸でいう編み台には、材料を固定したり、丸みを保ったりする作業用の台があります。今回の商品は、その中でも完成品の底になる木製ベースとして使うタイプです。
商品名や説明には、かぎ針編みのかご底、バッグ底板、木製バスケットベースといった表現が多く出ています。籐を立体的に編む木型や、作業姿勢を支える台とは用途が違います。
そのため、職人が本格的な籐の編み台を探している場合、今回の8商品だけで専用作業台がそろうわけではありません。底板を編み始めの補助材として見ると、用途がはっきりします。
サイズと素材、価格は次の一覧にまとめています。価格は2026年9月26日時点のAmazon参考価格で、販売時期によって変わるため目安として見てください。
| 商品 | サイズ・形状 | 厚み | 枚数 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
HAPINARY 木製丸型10cm | 10cm・丸型 | 2mm | 記載なし | 389円 |
PATIKIL 14cm底板 | 14cm・丸型 | 4mm | 4枚 | 1,244円 |
PATIKIL 15cm底板 | 15cm・丸型 | 2mm | 3枚 | 500円 |
TOYANDONA 木製底板 | 12.5×19cm | 3mm | 4個 | 1,375円 |
UTHCLO 木製底板 | 28×18cm | 4mm | 2個 | 1,539円 |
WEKAMOS 丸型底板 | 30cm・丸型 | 5mm | 5枚 | 2,279円 |
PH PandaHall 木製底板 | 約20cm・円形 | 3.5mm | 1点 | 2,988円 |
BATHVEVE 丸型底板 | 20cm・丸型 | 約2〜2.5mm | 3個 | 1,409円 |
10cmは小物向け
HAPINARYの木製丸型ベースは、直径10cm、厚さ2mmです。今回の中では最も小さく、価格も参考価格389円と抑えられています。
小さなかご底や手のひらに収まる収納作品を作るなら、このサイズが扱いやすいでしょう。大きなバッグの底に使うには面積が足りず、編み上がりも小ぶりになります。
ただし、商品データには穴の直径や穴の間隔が記載されていません。細い籐材を通せるか、使う針やひもに合うかは、販売ページの現行写真と寸法を見てから決めてください。

14〜15cmの底板
PATIKILの14cm丸型は、4mm厚の木製ベースが4枚入ります。天然木材で、丸型のかごやバッグ底に使える仕様です。
同じサイズを複数使う人には4枚セットが便利です。編み方を変えた作品を続けて作る場合や、底板を一度にそろえたい場合は、1枚商品よりこのセットが現実的でしょう。
参考価格は1,244円です。1枚あたりにすると約311円なので、14cm前後の底板を複数使うなら価格面でも選びやすい構成です。

PATIKILの15cm丸型は、2mm厚の底板が3枚入った商品です。無地なので、塗装や染色、模様付けをしたい人にはこちらがおすすめです。
14cmの4mm品と比べて、15cmの3枚セットは薄く、価格も参考価格500円と安めです。底を軽く仕上げたい作品や、表面を自分で加工したい作品に使えます。
ただ、薄い木製ベースへ重い荷物を入れるバッグを作る場合は、底のたわみが気になることがあります。大きさだけでなく、2mmという厚みも判断材料にしてください。

横長バッグの底板
TOYANDONAは4個セットで、商品名には7サイズ対応とあります。掲載寸法は12.5×19×0.3cmで、丸型というより横長のバッグ底に近い形です。
小さな円形かごより、横幅を出したバッグや収納作品へ使う商品です。商品説明では天然木材と耐久性が示されていますが、セット内の各サイズや内訳までは商品データだけで断定できません。
参考価格は1,375円。複数個が必要で円形ではない底板を探しているなら、TOYANDONAがおすすめです。ただし、7サイズの詳しい寸法は注文画面で確認する必要があります。

UTHCLOは28×18cmの楕円形木製底板が2個入っています。厚さは4mmで、丸型のかご底よりも横長のバッグに合わせやすい寸法です。
商品説明では、ハンドバッグやバケツ型バッグの底を整える用途が示されています。籐工芸の小物用編み台というより、バッグ底を支える木製ベースとして考える商品ですね。
参考価格は1,539円です。28cmの長さがあるため、10〜15cmの丸型底板とは作品の方向が変わります。横幅のある籐バッグを作る人におすすめです。

30cmは大型作品
WEKAMOSは30×30cm、厚さ5mmの丸型ベースが5枚入る商品です。今回の中では大きさと厚みが最大で、収納かごや大型バッグの底に使うサイズです。
商品説明には、編み目を固定する小さな穴があると記載されています。穴を使って材料を固定しながら進めるため、平らな板へ直接編むより作業の始点を作りやすい構造です。
参考価格は2,279円。5枚入りなので、1枚あたり約456円です。30cmの丸型底板を何枚も使うなら、単品を重ねて買うより価格を計算しやすい商品でしょう。
ただし、30cmは小物用としては大きすぎます。机の上で作業する場合も場所を取るため、収納かごや大きめのバッグを作る予定がない人にはおすすめしません。

木材の素材表示
8商品はいずれも木製ベースです。PATIKILとTOYANDONA、WEKAMOS、PH PandaHallは商品説明に天然木材の記載があります。ただし、木の種類までは商品データにありません。
そのため、桜や竹、ラバーウッドなど特定の樹種を前提にしてはいけません。木目や色合いを作品の一部として見せたい場合は、商品写真と現行説明の素材表記を確認しましょう。
PATIKILの15cm品は無地で、塗装や染色をしやすい仕様です。色を付けて籐の色と合わせたい人には、模様入りの商品より加工しやすいでしょう。
一方、PATIKILの14cm品は木目調の模様が付属すると説明されています。底板そのものにも装飾性を持たせたい作品なら、無地の15cm品とは仕上がりが変わります。

結論
籐の小物入れや小さなかごなら、10cmのHAPINARYがおすすめです。14〜15cmを複数使う作品なら、4枚入りで厚さ4mmのPATIKIL 14cm品が扱いやすい価格帯に収まります。
薄い底板を加工して色を付けたい人には、PATIKIL 15cmの3枚セットがおすすめです。横長バッグならUTHCLO 28×18cm、大きな丸型かごならWEKAMOS 30cmがおすすめです。
- 小物用の10cm底板なら、HAPINARY 木製丸型10cm
- 14cmを複数使うなら、PATIKIL 14cm底板4個セット
- 無地を塗装・染色するなら、PATIKIL 15cm底板3枚セット
- 横長バッグなら、UTHCLO 28×18cm 2個セット
- 穴径8.5mmを重視するなら、PH PandaHall 20cm
- 20cm底板を複数使うなら、BATHVEVE 20cm 3個セット
- 30cmの大型作品なら、WEKAMOS 丸型30cm 5枚セット

本格的な籐工芸用の作業台を探している場合は、今回の商品を専用台の代わりにしないでください。底板としてのサイズ、厚み、穴径が作品に合う場合に限り、編み始めを支える材料として使うのがおすすめです。
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