
竹細工職人のひご通し器おすすめ4選|対応幅・穴径・本体材質を比較
竹細工で使うひごは、細さや幅をそろえたいほど道具の数字が気になりますよね。ところが、ひご通し器や竹割り器として売られている商品には、仕上げ方の違う道具が混ざっています。
SK11とビッグマンは、穴へ竹材を通して竹ひごを作るひご抜き器です。QuxxuolとVolleboは、竹を割りながら2〜5mmの幅へそろえる手動機。名前は似ていても、確認する数字が違います。
穴径を細かく指定したい人と、竹ひごの対応幅を決めたい人では、見るべき商品が変わるところがあります。今回は、対応幅、穴径、本体材質、寸法、価格を分けておすすめを整理します。
ひご道具の種類
4商品は、穴径を指定する2商品と、対応幅を指定する2商品に分かれます。SK11とビッグマンは穴径で仕上がりを決めるタイプで、細い竹ひごの寸法を直接指定したい時に使う商品です。
QuxxuolとVolleboは、2mm、3mm、4mm、5mmの4種類の幅に対応する竹割り器です。穴へ通して削る道具ではなく、竹を割る工程で幅をそろえる機械として商品説明されています。
穴径と対応幅を分けて表示すると、4商品の違いがすぐ分かります。本体材質は、商品情報に記載があるものだけを書きました。
| 商品 | 方式 | 穴径 | 対応幅 | 本体材質 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|
SK11 竹ひご抜き | ひご抜き器 | 1.2〜4.0mm | 記載なし | 鉄 | 2,407円 |
ビッグマン 上ヒゴ抜キ | ひご抜き器 | 1.5〜4.2mm | 記載なし | 記載なし | 1,394円 |
Quxxuol 竹割り器 | 手動竹割り器 | 記載なし | 2〜5mm | 記載なし | 11,760円 |
Vollebo 竹割り器 | 手動竹割り器 | 記載なし | 2〜5mm | 記載なし | 19,999円 |
価格は2026年9月27日時点のAmazon価格を参考にしたものです。販売時期によって変わるため、注文する時は表示価格を確認してください。
SK11の穴径
SK11は、対応幅を2mmや3mmに設定して竹を割る機械ではありません。竹材を穴へ通して竹ひご作りに使うカッターです。検索語にある対応幅より、必要な穴径が用意されているかが重要になります。
穴径は1.2、1.5、1.8、2.0、2.2、2.5、2.8、3.0、3.2、3.5、3.8、4.0mmです。1.2mmから4.0mmまで、0.2〜0.3mm前後の間隔で細かく並んでいます。
同じサイズの穴が2個ずつある点も特徴です。片方を使い続けた後は、同じサイズのもう一方へ替えられます。ひとつの穴だけを使い切る構成ではありません。
隣の穴との差は0.2〜0.3mmです。商品説明には、通す時の抵抗が少ないことも記載されています。細いひごから少し太いひごへ段階的に作りたい場合は、この細かな穴径の並びが判断材料になります。
本体材質は鉄で、色はグレーです。参考価格は2,407円。4商品の中では、穴径と材質の両方が明記されています。
寸法は商品名側に奥行0.3×高さ7×幅7.9cmとあり、別のデータには0.6×9.2×11.3cmと記載されています。置き場所や収納寸法が大事なら、現在の商品ページで確認してください。

ビッグマンの穴
ビッグマンの上ヒゴ抜キも、穴径を使って竹ひごを作る商品です。SK11と同じ方式ですが、穴の並びが少し違います。必要な寸法をそのまま照合しましょう。
用意されている穴径は1.5、1.7、2.0、2.2、2.5、2.7、3.0、3.2、3.5、3.8、4.0、4.2mmです。12サイズあり、1.7mm、2.7mm、4.2mmはSK11の一覧にはありません。
一方で、SK11にある1.2mm、1.8mm、2.8mmは、ビッグマンの提示された穴径一覧には含まれていません。この差は小さく見えても、作りたいひごの寸法が決まっている人には大きな分岐です。
寸法は7.2×8.3×0.3cm、重量は0.1kgとされています。薄型で重量も明記されていますが、本体材質は提示された商品情報に記載がありません。
参考価格は1,394円で、今回の4商品では最も低い価格です。安さより先に、1.2mmが必要なのか、4.2mmが必要なのかを確認してください。
竹ひごの寸法が1.5〜4.2mmの12サイズに収まり、SK11にない1.7mmや2.7mmを使いたいなら、ビッグマンがおすすめです。材質まで条件にする場合は、別途商品ページの表示を確認する必要があります。

Quxxuolの幅
Quxxuolは、SK11やビッグマンのようなひご抜き器ではありません。2、3、4、5mmの4種類の幅に対応する、ガイドレール付きの手動竹割り器です。
竹を割る作業で、幅2mmや3mmなどの規格を作りたい人向けの商品です。穴径1.2mmのような細かな寸法を選ぶ道具ではないため、ひご抜き器の代用品として扱わない方がよいでしょう。
商品説明には、竹ひごの幅を調整せずに直接切断できることが記載されています。ガイドレール付きで、均一な竹ひごを作ることも特徴として挙げられています。商品説明だけで、すべての竹材に同じ仕上がりが出るとは断定できません。
用途としては竹割り、竹細工、プラスチックひごのスリットなどが挙げられています。竹以外にも使う予定がある人は、素材が対応するかを現行ページで確認したうえで注文してください。
本体サイズは19×18×13cm、色はシルバーです。本体材質の記載はありません。参考価格は11,760円で、小型のひご抜き器よりも価格と置き場所の両方が必要になります。
穴径を細かく変えるより、2〜5mmの幅で竹を割る作業をしたいなら、Quxxuolがおすすめです。1台で4つの幅に対応する点を活かせる人に向いた商品です。

Volleboの幅
Volleboも、2、3、4、5mmの4仕様に対応する手動竹割り器です。電源を使わないこと、ガイドレール付きであること、並行輸入品であることが商品情報に記載されています。
商品説明では、厚さ1.5mm未満の竹片を均一に加工するとうたわれています。ただし、この数値は商品説明にある性能表示です。SK11やビッグマンの穴径と、同じ尺度で仕上がりを比べることはできません。
対応幅はQuxxuolと同じ2〜5mmです。そのため、幅の種類だけでVolleboを選ぶ理由にはなりません。価格、寸法、並行輸入品である点を含めて、置き場所や購入後の確認方法まで確認が必要です。
寸法は230×180×130mm、重量5kgという記載がある一方、別の掲載には60×10×10cmとあります。サイズと重量に差があるため、作業台へ置く予定なら現在の商品ページで確認してください。
本体材質は、提示された商品情報に記載されていません。参考価格は19,999円で、Quxxuolより8,239円高い参考価格です。価格差に納得できる具体的な理由があるかが大切になります。
2〜5mmの手動機が必要で、商品説明にある厚さ1.5mm未満の加工情報やガイドレールを重視するなら、Volleboがおすすめです。材質や正確な寸法が購入条件なら、記載の食い違いを解消してから注文してください。

作業別の結論
1.2mm、1.8mm、2.8mmなど、細かな穴径を指定して竹ひごを作るならSK11がおすすめです。鉄製と明記され、穴が12サイズあり、同じサイズの穴も2個ずつ用意されています。
1.7mm、2.7mm、4.2mmを使いたいならビッグマンがおすすめです。SK11にない穴径を含み、参考価格も1,394円と低め。ただし、本体材質は商品情報に記載がありません。
竹を2〜5mmの幅へ割る作業なら、QuxxuolまたはVolleboが対象です。参考価格を抑え、同じ4幅対応の手動機を探すならQuxxuolがおすすめです。
商品説明にある厚さ1.5mm未満の加工情報やガイドレールを重視するならVolleboがおすすめです。寸法と重量の記載に差があるため、注文前に現行ページの仕様を確認してから購入してください。








