
陶芸用呉須のおすすめ6選
陶芸用の呉須は、焼成前の色だけで選ぶと「思ったより青が沈んだ」「線がにじんだ」と感じることがあります。下絵の発色は色名だけで決まらず、素地や釉薬、焼成条件でも表情が変わります。
粒度も気になるところですよね。粉末かチューブかだけで、粒の細かさは決まりません。線描きや面塗りで欲しい筆跡を考え、同じ土と釉薬で試験片を焼くと、作品に合う呉須を見つけやすくなります。
| 商品 | 形状・内容 | 焼成温度 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
陶芸用呉須7色セット(岡本陶材) | チューブ17g×7色 | 800〜1,280℃ | 2,700円 |
新・陶芸下絵の具 無鉛呉須7色 | チューブ17g×7色 | 800〜1,280℃ | 2,860円 |
海碧呉須 | 粉末150g・青色 | 1,000℃以上 | 1,485円 |
古代呉須 | 粉末150g・黒青色 | 1,000℃以上 | 1,485円 |
古代呉須(岡本陶材) | チューブ17g | 800〜1,280℃ | 540円 |
古代呉須5本セット | チューブ17g×5本 | 800〜1,280℃ | 1,980円 |
価格はすべて2026年9月28日時点のAmazon参考価格です。販売時期や出品状況で変わるため、購入時に最新価格をご確認ください。
岡本陶材7色
墨・焼貫・黒緑・黒茶・古代・紫・陶試紅の7色入りです。各17gのチューブ入り。青系以外に黒・茶・紫・桃系もそろえたい人におすすめです。
焼成温度は800〜1,280℃。温度幅が広く、普段の窯の条件に合わせやすい候補です。色名を見比べて下絵の表現を広げたいなら、単色を何本も個別に買うよりセットが便利でしょう。
7色の構成と内容量は岡本陶材の製品ページでも確認できます。参考価格は2,700円です。まず複数の色調を試し、作品に使う色を見極めたい陶芸家におすすめします。

無鉛呉須7色
黄呉須・紫呉須・橙呉須・焼貫呉須・古代呉須・墨呉須・陶試紅の7色入り。前のセットとは色名の構成が異なり、黄や橙で絵柄に明るい差し色を加えたい場合に候補になります。
各17gのチューブ入りで、焼成温度は800〜1,280℃。素焼きの素地に水で溶いて描き、透明系の釉薬を掛けて焼成する使い方が案内されています。楽焼や本焼の酸化・還元でも発色に対応する点が特徴です。
参考価格は2,860円。無鉛の7色をまとめてそろえたい人や、青や墨色に加えて暖色も作品へ取り入れたい人におすすめです。チューブ容器は一時的に別仕様となる場合があるため、注文時に容器の形を確認しましょう。

海碧呉須150g
海碧呉須は青色の粉末タイプです。内容量は150gで、焼成温度は1,000℃以上。青い面を広く使う作品など、チューブ1本では足りなくなりやすい制作にまとまった量を用意できます。
焼成方法を変えて試験片を作ると、発色の差を見比べられます。美術出版エデュケーショナルの製品案内にも高温用粉末下絵具の手順が掲載されています。
参考価格は1,485円です。細い線を少量描くより、青色を継続して使う人や溶き濃度を調整しながら面の表情を作りたい人におすすめです。粉末の粒の細かさを名称から推測せず、試し描きで筆跡を確かめてください。

古代呉須150g
黒青色の古代呉須を150g使える粉末タイプです。海碧とは異なる色調を使いたい場合や、染付風の引き締まった色面を試したい場合に検討しやすい一品。
焼成温度は1,000℃以上です。高温用粉末の基本仕様として水で溶いて絵付けし、透明釉を上掛けして焼成します。粉末は必要な量を取り分けて使うため、同じ色を繰り返し使う制作にも合わせやすい形です。
参考価格は1,485円で、海碧呉須と同額です。黒青色をまとまった量で使いたい人にはこちらが本命。焼き上がりの青黒さや線のキレは、土と釉薬をそろえた試験片で確認してから本作へ移すと安心です。

古代呉須チューブ
岡本陶材の古代呉須は17g入りのチューブ単色です。焼成温度は800〜1,280℃で、参考価格は540円。古代呉須を少量から試したい人や、すでに他の色を持っていて一色だけ足したい人におすすめです。
粉末150gと比べると、一回の購入量を抑えやすいのが利点です。使う色が古代呉須に決まっていて制作量も多くないなら、大容量を用意せずチューブで試すほうが扱いやすいでしょう。
同じ古代呉須でも粉末品とは内容量と焼成温度が異なります。温度条件や容器の形式を普段の制作に照らして選んでください。筆描きの線を見たい場合は、濃淡を変えた試験片を一緒に焼くと仕上がりを比べやすくなります。

古代呉須5本
美術出版エデュケーショナルの古代呉須を17gチューブ5本でまとめた商品です。単色を継続的に使う人向け。セット品のように色が分かれていないぶん、古代呉須を作品の定番色にしたい場合に選びやすい構成です。
焼成温度は800〜1,280℃。水で溶いて素焼き素地に描き、透明系の釉薬を施して焼成する使い方が案内されています。価格は1,980円なので、少量チューブを複数回買うより一度に確保したい人におすすめです。
同じ色をまとめて買う商品です。色調を複数試したい段階なら7色セット、古代呉須の使用量が多いなら5本セットが合います。まず単色17gで試し、使用量が読めてからまとめ買いに進むと無駄がありません。

結論
複数の色で下絵を描きたいなら、7色セットが使いやすい候補です。暖色も含む構成なら無鉛呉須7色、渋い色を中心に組みたいなら岡本陶材の7色セットがおすすめです。
青系を一色だけ試すなら、540円の古代呉須チューブが手に取りやすい価格です。古代呉須を多く使うなら5本セット。黒青より明るい青を広い面に使うなら海碧呉須150gが候補になります。
粒度は商品名やチューブ・粉末の別だけで決めず、同じ土・釉薬・焼成で筆跡まで確認するのが確実です。発色と描きやすさの両方を見て、作品の定番色を決めてください。
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