
壁付け棚の棚受け金具を交換|ビスピッチと棚板奥行の適合表
金具を交換したくても、呼び寸法だけでは既設のビス穴に合うか分からず、迷いますよね。
棚板側の長さは、棚板奥行の4分の3以上が必要です。既設穴を使うなら、穴ピッチも一致させます。
棚柱式や石膏ボード用は、一般的なL字金具とは適合条件が異なるんです。
そこで、ビスピッチと棚板奥行から選べる商品を早見表にまとめました。
条件別の早見表
| 棚板・設置条件 | おすすめ商品 | 使える棚板奥行 | 既設穴の扱い | 購入条件 |
|---|---|---|---|---|
| 奥行20〜30cmの固定棚 | TANNER マットカラーブラケット 200mm | 20〜30cm | 穴ピッチ不明 | 木下地が必要 |
| 奥行15cm前後の軽量棚 | 堅塁金物 棚受け金具 150×125mm | 約15cm | 穴ピッチ不明 | 穴ピッチ未公表 |
| 軽い金具を使いたい棚 | 和気産業 アルミブラケット 250mm | 公表情報不足 | 穴ピッチ不明 | 耐荷重約30kg |
| 奥行30〜40cmの可動棚 | TANNER ワンタッチスマートブラケット 300mm | 30〜40cm | 穴位置が異なる | 木下地が必要 |
| 石膏ボードの小物棚 | LABRICO シェルフフレーム ミニ L型 WFK-26 | 幅15cmの木材 | 専用ピン式 | 使用荷重3kg |
| ウッドワンの棚柱 | ウッドワン フツウノ 棚柱用ブラケット 250・300mm用 | 25・30cm | 既設棚柱を使用 | 同社棚柱専用 |
| ロイヤルAタイプ棚柱 | ロイヤル ウッドブラケット A-33 250mm 左側用 | 25cm級 | 既設棚柱を使用 | A-32右側用も必要 |
TANNER固定式
奥行20〜30cmの棚板には、TANNERの200mm固定式がおすすめです。
棚板を受ける部分は195mmで、厚さ18mm以上の棚板に使えます。固定先には木下地が必要です。
2本を500mm間隔で固定した場合、耐荷重は80kgです。

堅塁金物サイズ別
堅塁金物の固定式は、125×125mmから400×300mmまでそろっています。
棚板を受ける側が、棚板奥行の4分の3以上になる商品がおすすめです。

和気産業の軽量型
金具の重さを抑えたい棚には、和気産業のアルミブラケットが向いています。
白の200mmは耐荷重約25kg、黒の250mmは約30kgです。
穴ピッチと使える棚板奥行は非公表なので、既設穴を使う交換品からは外れます。

TANNER折りたたみ
TANNERの300mm折りたたみ式は、奥行30〜40cmの棚板におすすめです。
棚板を受ける部分は292mmで、棚板には17mm以上の厚さが必要です。
2本を500mm間隔で固定した場合、耐荷重は40kgです。固定式とは壁側の穴位置が異なります。

主要仕様の比較
| 比較項目 | TANNER マットカラーブラケット 200mm | 堅塁金物 棚受け金具 150×125mm | 和気産業 アルミブラケット 250mm | TANNER ワンタッチスマートブラケット 300mm |
|---|---|---|---|---|
| 金具寸法 | 受け部195mm | 150×125mm | 250mm | 受け部292mm |
| 棚板奥行 | 20〜30cm | 非公表 | 非公表 | 30〜40cm |
| 耐荷重 | 80kg | 70kg表示 | 約30kg | 40kg |
| 荷重条件 | 2本・間隔500mm | 非公表 | 非公表 | 2本・間隔500mm |
| 棚板厚 | 18mm以上 | 非公表 | 非公表 | 17mm以上 |
| 材質 | 鉄 | スチール | アルミ | 鉄 |
| 付属品 | 取付用ビス | ねじ・拡張チューブ | 非公表 | 取付用ビス |
| 既設穴の流用 | △ | △ | △ | × |
| 主な用途 | 固定棚 | 奥行15cm前後 | 軽量棚 | 可動棚 |
専用品の分岐
- ウッドワン棚柱の奥行25・30cmには、フツウノ 棚柱用ブラケット
- ウッドワン棚柱の奥行45cmには、同シリーズの45cm用左右セット
- ロイヤルAタイプの25cm級には、A-33左側用とA-32右側用の一組
- 石膏ボードの3kg以内の小物棚には、LABRICO WFK-26
- メーカー不明の棚柱では、他社の差し込み式棚受けは購入対象外
棚柱式では、ビスピッチよりも棚柱のシリーズと爪の形で適合が決まります。
LABRICO WFK-26は、幅150mm、厚さ12〜25mmの木材向けです。一般的なL字金具とは固定方式が違います。
購入前のQ&A
付属の拡張チューブがあれば、石膏ボードにも固定できますか?
拡張チューブは、どの壁材にも使える部品ではありません。
石膏ボードに3kg以内の小物棚を付けるなら、専用ピン付きのLABRICO WFK-26がおすすめです。
重量のある棚には、木下地へ固定するTANNERなどの固定式が必要になります。
棚受けの本数を増やせば、耐荷重も本数分だけ増えますか?
本数分の耐荷重が成り立つのは、荷重が均等で、棚板と壁に十分な強度がある場合です。
本数と間隔が決まっている商品では、その条件を超える荷重を前提に購入できません。
買う金具の結論
- 奥行20〜30cmの固定棚には、TANNER マットカラーブラケット 200mmがおすすめ
- 寸法展開の多さなら堅塁金物 棚受け金具 150×125mm、金具の軽さなら和気産業 アルミブラケット 250mmがおすすめ
- 折りたたみ棚にはTANNER ワンタッチスマートブラケット 300mmがおすすめ
- 石膏ボードの3kg以内の棚にはLABRICO シェルフフレーム ミニ L型 WFK-26がおすすめ
- 棚柱式には既設棚柱と同じシリーズの棚受けが必要
- 既設穴を使う交換では、穴ピッチが不明な商品を候補から外す

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