
コーヒー焙煎士向けカッピングスプーン4選|焙煎豆のサンプル確認用に容量目安と形状を紹介
焙煎豆のサンプルをカッピングするとき、スプーンはどれも同じに見えるかもしれません。ところが、すくう部分の幅や深さ、仕上げによって手に取ったときの印象は変わります。
容量は商品ごとの数値だけでは比べにくい項目です。目安の基準とスプーンの寸法を分けて見ると、仕事で使う一本を決めやすくなりますよね。
ここでは容量の考え方を整理し、全長約15cmの4商品を紹介します。価格は2026年9月29日時点の参考価格です。販売時期によって変わります。
4本の早見表
焙煎豆のサンプル確認に使うカッピングスプーンを、寸法と仕上げで比べました。形や素材を知る手がかりになります。
| 商品 | 全長 | 幅 | 仕上げ | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
CASUAL PRODUCT ミラー 554162 | 約15.3cm | 約4cm | ミラー | 990円 |
青芳 ピンクゴールド 511646 | 約15.3cm | 約4cm | ピンクゴールドメッキ | 1,608円 |
片力商事 PS-4101 | 約15.1cm | 約4cm | ステンレス | 811円 |
CASUAL PRODUCT カップ シルバー 512049 | 約15cm | 約4.2cm | シルバーメッキ | 1,017円 |
4本とも全長は約15cmで、大きな差はありません。価格は811〜1,608円です。容量の公表値や表面仕上げ、手入れの条件を見ておくと、使い始めてから用途の違いに気づくことを避けられます。
容量と形状
カッピングスプーンの容量は、ひと口分のコーヒーをすくう量に関わります。複数のサンプルを続けて味わうときにも気になる寸法です。SCAのトレーニング資料では、カッピングスプーンの容量目安として4〜5mLが示されています。これは道具全般の目安で、各商品の公表容量とは別に考えましょう。SCAの資料
4商品は全長と幅を比べられます。寸法表記で幅が近くても、スプーンの皿の深さや縁の立ち上がりが同じとは限りません。容量を一定にそろえたい焙煎所では、容量が明記された製品を確認してください。
カッピングでは複数のサンプルを並べて評価します。試料間で味が混ざらないよう、SCAの現行手順では別のカッピング容器へ移る前にスプーンを湯ですすぐよう定めています。SCA-102 洗いやすさや仕上げの扱いも、日々の作業に関わります。
ミラー仕上げ
CASUAL PRODUCTの554162は、全長約15.3cm、幅約4cmの18-8ステンレス製です。鏡のようなミラー仕上げで、価格は990円。
食洗機に対応しています。カッピングの後に複数本をまとめて洗う職場では、食洗機を使って片付けられます。仕上げの色より洗浄のしやすさを重視する人におすすめです。
寸法と材質を重視して専用スプーンを1本そろえるなら、このモデルがおすすめです。全長は約15cmで、ほかの3本とも大きな差はありません。価格と手入れ条件の両方を重視する人にも選びやすい商品です。

ピンクゴールド
青芳の511646は、18-8ステンレスにピンクゴールドメッキを施したモデルです。全長は約15.3cm、幅は約4cm。参考価格は1,608円で、4商品のなかでは最も高価です。
ミラー仕上げの554162とは全長と幅が近く、色と表面仕上げが異なります。カッピング台に複数のスプーンを並べる場合、色の違いを担当者ごとの道具の目印にできます。
メッキ加工品です。購入後は販売時の案内に従って洗ってください。食洗機で一括洗浄するなら、食洗機対応が明記された554162がおすすめです。

燕市製PS-4101
片力商事のPS-4101は、全長151mm、幅40mm、高さ10mmの18-8ステンレス製です。日本の燕市で生産され、参考価格は811円。4商品中で最も価格を抑えられます。
全長約15cm、幅約4cmで、ほかのモデルと寸法が近い商品です。サイズを大きく変えずに導入費を抑えたい焙煎士には、こちらがおすすめです。
色やメッキが特徴の商品ではありません。ステンレス製のシンプルな仕上げと価格を重視するなら、PS-4101を選べます。容量の公表値を購入条件にする場合は、寸法とは別に販売時の仕様を確認してください。

カップ型シルバー
CASUAL PRODUCTの512049は、18-8ステンレスにシルバーメッキを施したカップタイプです。全長15cm、幅4.2cm、高さ2.4cmで、参考価格は1,017円です。
ミラー仕上げの554162との価格差は27円です。全長はどちらも約15cmで、512049の幅は約2mm広く、表面は銀メッキ仕上げです。
このモデルは食洗機に対応していません。カッピング後に食洗機で洗う運用なら、購入前に確認してください。手洗いでき、シルバーメッキの仕上げを取り入れたい人におすすめです。

結論
容量の数値をそろえて評価するなら、目安の4〜5mLが明記されたカッピングスプーンを選んでください。
食洗機対応と手頃さを重視する人にはCASUAL PRODUCTのミラー仕上げ554162、価格を最優先する人には片力商事PS-4101がおすすめです。色で道具を区別したい人には青芳511646、幅広めの皿とシルバーメッキを求める人にはCASUAL PRODUCTのカップ型512049が合います。
参考価格は2026年9月29日時点の目安です。購入時には販売価格と食洗機対応の有無を確認し、焙煎所の洗浄方法に合う一本を選びましょう。
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