
ケルビンクリップおすすめ6選
測定対象や使う計測器に合わせて選びたいけれど、どのケルビンクリップがよいか迷いますよね。
4端子測定向けのタイプや、LCRメータに接続して部品を測るタイプなど、用途の記載を手がかりにできます。
今回は、用途やリード長、記載のある使用条件と取得時点の価格を添えて、6商品をご紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 測定用途 | リード長さ | 実用上限周波数 | 定格電流 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|
ケルビンクリップ(mercy tools) | 抵抗・インピーダンス測定。コンデンサ・コイルの定数チェック用LCRメータに接続 | コード長さ:65 cm | — | — | 2,300円(2026-10-19時点) |
ケルビンテストクリップ(Walfront P2004) | 4ワイヤーのケルビンテストクリップ。バッテリーテスト用 | — | — | — | 1,166円(2026-10-19時点) |
ケルビンクリップ(アチスメル) | LCRメータ(デジタルブリッジ)用。小さなSMDを挟んで保持 | ケーブル長:0.8 m(80 cm) | — | — | 2,180円(2026-10-19時点) |
クリップ形リード L2107 | 電子部品・モーター巻線の測定、ケーブル長測定 | リード全長:1.1 m | — | — | 20,998円(2026-10-19時点) |
| ケルビンクリップテストリード 2325AL | 2本のリードまたは端子を持つ部品の低インピーダンス測定。広いリード間隔や特殊な端子形状にも対応 | — | 実用上限周波数:100 kHz | — | — |
| BU-75K Insulated Miniature Kelvin Clip | 4線式抵抗測定向け(電気回路・部品) | — | — | 10 A | — |
ケルビンクリップ(mercy tools)
コンデンサやコイルの定数をLCRメータで確認したい方には、このケルビンクリップがおすすめです。4端子仕様で、抵抗やインピーダンスの測定用として案内されています。コンデンサやコイルの定数チェックに使うLCRメータへ接続するケルビンクリップで、黒と赤のクリップが各1本ずつ、計2本入っています。クリップのサイズは約9cmです。

ケルビンテストクリップ(Walfront P2004)
バッテリーを4ワイヤーでテストし、端子をクリップで固定したい方には、Walfront P2004がおすすめです。歯形のワニ口クリップがテスト端子をしっかり固定し、絶縁されたクリップはテストリードに接続できます。

ケルビンクリップ(アチスメル)
低抵抗をLCRメータ(デジタルブリッジ)で4端子測定したい方には、アチスメルのケルビンクリップがおすすめです。接触抵抗による測定誤差を極限まで排除するとうたっており、小さなSMDを挟んで保持できるとされています。測定器との接続部は金メッキ加工されたBNCコネクタです。

クリップ形リード L2107
RM3548などの使用対象機器で、電子部品やモーター巻線をクリップして4端子測定したい方には、HIOKIのクリップ形リードL2107がおすすめです。測定対象を挟んで測るタイプで、最小クリップ可能径は0.3 mm、最大クリップ径は8 mmです。RM3548-50には標準付属し、使用製品としてRM3548(標準付属品)、3226、3227、3239、3540、3541、3560、3561、BT3562、BT3563が挙がっています。3555では、短絡防止用バナナプラグのスリーブ形状が異なるため使用できません。定格は対地間で最大30 V AC rms、42.4 V peak、60 V DC、AC/DC 3 A連続です。使用条件は屋内、汚染度2、高度2,000 mまで、温度0~40℃、湿度80% RH以下(結露なし)です。

ケルビンクリップテストリード 2325AL
LCRメータで低インピーダンス測定を行い、リード間隔の広い部品を扱う方には、NFのケルビンクリップテストリード2325ALがおすすめです。2本のリードまたは端子を持つ部品に2個のクリップで4端子接続でき、上下の電極は電気的に絶縁されて独立して働きます。直結型テストフィクスチャでは測定できないほどリード間隔が広い部品や、特殊な端子形状の部品も対象です。測定誤差を考慮した実用上限周波数は100 kHzで、それを超えると残留成分による測定誤差が大きくなります。
BU-75K Insulated Miniature Kelvin Clip
電気回路や部品の4線式抵抗測定に使うクリップを探している方には、Mueller ElectricのBU-75Kがおすすめです。クリップのジョー同士は電気的に絶縁されています。電線は付属のねじでジョーに取り付ける構造で、電流定格は10 Aです。
用途に合わせた選び方
- コンデンサやコイルの定数をLCRメータで確認する人
- バッテリーを4ワイヤーでテストし、端子をクリップで固定したい人
- デジタルブリッジで低抵抗を測り、小さなSMDを保持したい人
- RM3548-50や3226などの対象機器で電子部品やモーター巻線を測る人
- 100 kHzを実用上限とする低インピーダンス測定で、端子間隔の広い部品や特殊な端子形状の部品を扱う人
- 電気回路や部品の4線式抵抗測定に、定格電流10 Aのクリップを探す人
L2107は二股からプローブまで130mm
リード全長は1.1mですが、二股からプローブまでを示すA寸法は130mmです。A寸法は結束チューブをカットすると約0.8mまで広げられるため、測定対象との間に必要な距離に応じて選ぶ際の判断材料になります。
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