ポータブル燃焼排ガス分析計 おすすめ3選

ポータブル燃焼排ガス分析計 おすすめ3選

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

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燃焼排ガス分析計は、測定したいガスや使う設備に合うものを選びたい一方で、セット内容や追加で必要な機器まで見比べると迷いやすいですよね。

対応ガスや測定対象、現場での記録方法、測定時に必要なものを確認すると、購入後の使い勝手を具体的に考えやすくなります。

今回は、燃焼機器の排出ガス分析から工業・環境測定まで、3製品を選ぶためのポイントを早見表にまとめます。

おすすめ商品の早見表

商品名主な使用対象測定対象ガス同時測定できるガスの種類数測定に必要な機器記録・報告
testo 300 NEXT LEVEL 燃焼排ガス分析計 O₂/COセットボイラーなどの燃焼機器の排出ガス分析O₂・CO—排ガスプローブ・ACアダプタ(付属)現場で文書化し、Eメールで送信
testo 340 多成分燃焼排ガス分析計工業炉・コージェネレーション・ディーゼルエンジンなどの排ガス測定O₂・CO・CO_low・NO・NO_low・NO₂・SO₂最大4種類排ガスプローブ・ACアダプタ(本体とは別に必要)PC・ノートパソコンで測定データ管理
testo 350J 燃焼排ガス分析計 環境計測用モデル大気汚染防止法に基づくばい煙測定・計量証明、ボイラーなどの燃焼設備の運用O₂・CO・NO・NO₂・SO₂・CO₂最大6種類(標準搭載以外のセンサを追加)testo 350コントロールユニット・排ガスプローブ・ACアダプタ(必須)現場でリアルタイム表示、スマホ・パソコンでPDFレポート提出

testo 300 NEXT LEVEL 燃焼排ガス分析計 O₂/COセット

ボイラーなどの燃焼機器の排出ガスを測りたい人には、testo 300 NEXT LEVEL 燃焼排ガス分析計 O₂/COセットがおすすめです。O₂・COセンサと付属の排ガスプローブを組み合わせ、燃焼機器の排出ガスを測るためのセットです。

30秒のゼロ調整後すぐに測定を始められ、高速反応のスマートタッチパネルも搭載しています。

現場で文書化し、Eメールで送信できるので、測定から記録・共有までを現場で扱いたい人には、このセットがおすすめです。

測定対象はO₂とCOで、測定範囲はO₂が0~21vol%、COが0~4000ppmです。排ガス温度は-40~500℃の範囲に対応します。

付属の小型基本排ガスプローブは長さ300mm、径6mm、耐熱500℃で、1.5mホース、ダストフィルター、固定用コーンが付いています。小型プローブ用スペアダストフィルター10枚と収納ケースも含まれるため、交換用部材と持ち運び用ケースをまとめてそろえたい人にもおすすめです。

ガスパイプやダクトの差圧測定には、別売の差圧測定用アクセサリ(型番0554 1203)を組み合わせて使えます。差圧測定まで行う予定がある人は、この別売品も購入することになります。

専用リチウムイオン電池で最大10時間駆動しますが、稼働時間は使用環境などで変動します。連続使用時間を重視するなら、使用環境によって稼働時間が変動する点も選ぶ際の条件になります。

testo 300 NEXT LEVEL 燃焼排ガス分析計 O₂/COセット

testo 340 多成分燃焼排ガス分析計

工業炉・コージェネレーション・ディーゼルエンジンなどの排ガスを、現場へ持ち運んで測りたい人には、testo 340 多成分燃焼排ガス分析計がおすすめです。

コンパクトなボディで持ち運びやすく、燃焼プラントや発電施設の設置・保守点検にも向いています。

O₂センサを標準装備し、CO・NO・NO₂・SO₂のセンサを装着できます。最大4種類の排ガスセンサを搭載でき、標準搭載のO₂センサに加えて最大3つのセンサを追加できますが、使うには1種類以上の追加ガスセンサが必要です。

工業分野でガス濃度が極めて高い場合でも測定でき、高濃度ガスを吸引して濃度が急激に上昇すると、自動希釈機能が自動で働きます。

ロガー機能で測定を自動記録でき、PCやノートパソコンで測定データを管理できます。設置や保守点検で測定記録を扱いたい人には、こうした記録機能が選ぶ理由になります。

日本仕様にはBluetoothモジュールが搭載されていません。Bluetooth接続を前提にした手持ち機器との連携を考えている人には、この仕様が選ぶ際の条件になります。

測定には本体のほか排ガスプローブとACアダプタが必要です。手持ちにない場合は、初回購入時に本体とあわせてこの2点も注文することになります。

testo 340 多成分燃焼排ガス分析計

testo 350J 燃焼排ガス分析計 環境計測用モデル

大気汚染防止法に基づくばい煙測定や計量証明、ボイラーなどの燃焼設備の運用に使う人には、testo 350J 燃焼排ガス分析計 環境計測用モデルがおすすめです。

質量は約5kgで、現場へ持ち運んで測定する用途にも向いています。

O₂/NOxセットには、O₂・NO・NO₂センサを搭載した分析ボックスが含まれ、NO₂を実測することで、NOxをより正確に測定できるようになります。オプションのガスセンサを追加すると、O₂・CO・NO・NO₂・SO₂・CO₂の最大6ガスをリアルタイムで測定できます。

O₂・NOx・SO₂・CO₂はJIS規格に適合していますが、COは測定対象に含まれるものの、JISには適合していません。JIS適合のCO測定を目的にする場合は、このセットの購入条件を満たしません。

起動後30秒で測定を始められますが、CO₂測定時の暖機時間は15分です。

測定値を現場でリアルタイム表示できるほか、Bluetooth通信で遠隔から操作・閲覧でき、スマートフォン・パソコンでPDFレポートも提出できるので、現場表示と報告書作成を重視する人におすすめです。

測定にはtesto 350コントロールユニット、排ガスプローブ、ACアダプタが必須です。これらを手元で用意していない場合は、O₂/NOxセットの分析ボックスとあわせて購入する必要があります。

セットに含まれるペルチェ前処理クーラーが、ガスのドレン(凝縮水)への吸着を防ぎます。ただし、計測ガス内に阻害物質がある場合は仕様どおりに計測できないため、その条件に当たる用途にはおすすめできません。

testo 350J 燃焼排ガス分析計 環境計測用モデル

ポータブル燃焼排ガス分析計の選び分け

testo 350Jで最大6ガスを測る構成

標準セットだけで6ガスがそろうのかは、購入前に迷いやすいところです。O₂/NOxセットに含まれるのはO₂・NO・NO₂センサで、最大6ガスの対象はO₂・CO・NO・NO₂・SO₂・CO₂です。したがって、6ガスを同時に測る構成では、CO・SO₂・CO₂の3種類を追加センサとして別途選ぶことになります。

O₂・NO・NO₂の測定で足りる場合は標準セットの構成を選び、CO・SO₂・CO₂まで測る場合は3種類の追加センサを含めた構成を選ぶことになります。

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