ホワイトボードマーカーの替え芯交換|丸芯・平芯と対応型番の調べ方

ホワイトボードマーカーの替え芯交換|丸芯・平芯と対応型番の調べ方

オフ 投稿者: せせら編集部

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ホワイトボードマーカーのペン先がつぶれて線が太くなっただけで、本体ごと買い替える必要があるのでしょうか。替え芯が見つかっても、丸芯と平芯のどちらが合うかは本体品番を見ないと判断できません。

ペン先を交換できる製品なら、本体品番と芯の形を合わせて本体をそのまま使えますが、線が薄くなっただけなら必要なのは替え芯ではなく替えインクです。

まず替え芯と替えインクを症状から分け、その後に丸芯・平芯と本体品番を照合しましょう。

目次

ペン先を交換できる製品・できない製品

替え芯を買う前に、手元のマーカーがペン先交換に対応しているかを確かめましょう。インキカートリッジを替えられても、ペン先まで交換できるとは限りません。

たとえば、パイロットのボードマスター極太「WMBM-25J」には交換用チップがなく、ぺんてるもカートリッジ式の対象製品はペン先を交換できないと案内しています。公式の商品ページや説明書に替え芯品番がない場合は、形が近いという理由だけで芯を買うのは避けましょう。

手元の状態対応
公式に替え芯品番の記載あり純正の替え芯を探す
替え芯の設定なし本体を交換
本体品番が読めないメーカーへ問い合わせ
軸割れ・インキ漏れあり使用を止めて本体を交換

線が太ったら替え芯、薄いだけなら替えインク

丸芯がつぶれて線が太くなった、芯が毛羽立った、平芯の角が丸くなった時は、ペン先を交換しましょう。インキを補充しても芯の形は戻りません。

ペン先の形が崩れておらず、カートリッジの残量がなくなって線全体が薄い時は、替えインクの交換時期です。ボードマスターでは、替え芯の「P-WMTIP」系とインキカートリッジの「P-WMRF8」を混同しないでください。

症状確認する部品ボードマスターの例
線が太い・毛羽立ち・角の摩耗替え芯P-WMTIP系
線全体が薄い・残量なしインキカートリッジP-WMRF8
軸割れ・インキ漏れ本体本体交換・メーカーへ問い合わせ

本体品番と芯の形が両方必要

替え芯は、メーカーやシリーズごとに決まった専用品です。軸に印字された本体品番を撮影してから、メーカー公式ページで対応する替え芯を探しましょう。

丸芯はペンの向きが変わっても線幅がそろいやすい形です。平芯は面と角の当て方で線幅が変わり、メーカーによっては「角芯」と書かれています。名称だけで別物と判断しないでください。

芯の形線の特徴品番を見る時の注意
丸芯向きが変わっても線幅がそろいやすい中細字・中字・太字も照合
平芯・角芯面と角で線幅が変わる最小幅から最大幅まで照合

同じ「中字」でも、メーカーやシリーズが違えば適合しません。ボードマスターでは、丸芯が2.3mm、平芯が2.2〜5.2mmです。シヤチハタは専用芯を他製品へ使わないよう案内しているため、コクヨ用とパイロット用も寸法を含めて専用品として扱いましょう。

  1. 軸にあるメーカー名・シリーズ名・本体品番を撮影
  2. メーカー公式ページで対応する替え芯品番を検索
  3. 丸芯・平芯と筆記幅を照合
  4. 1袋に入る替え芯の数を確認

ボードマスターの対応型番

ボードマスターは、本体品番ごとに替え芯が決まっています。軸の末尾にある「-B」「-R」「-L」「-G」「-O」はインキ色なので、その前までの本体品番を表と合わせてください。

本体品番芯形状筆記幅公式替え芯入数
WMBM-12FM中細字丸芯1.7mmP-WMTIP-9FM3個
WMBM-12L中字丸芯2.3mmP-WMTIP-9L3個
WMBM-12LC中字平芯2.2〜5.2mmP-WMTIP-9LC3個
WMBM-18BM太字丸芯3.2mmP-WMTIP-10BM2個
WMBM-18BMC太字平芯3.0〜6.2mmP-WMTIP10BMC2個
WMBM-25J極太5.0〜12.0mm交換用チップなし

「WMBM-12L」は中字丸芯、「WMBM-12LC」は中字平芯です。末尾のCを見落とさず、対応する替え芯品番まで照合してください。

太字平芯の「P-WMTIP10BMC」は、公式表記ではTIPの後にハイフンがありません。なお、「P-WMTIP-9L」の公式個別ページは上部と仕様欄の表示が食い違う一方、本体ページと公式カタログPDFはいずれも中字丸芯と案内しています。

替え芯はパッケージどおりに交換

替え芯の抜き方や交換具の有無は、製品によって違います。交換前にパッケージの説明を読み、付属の交換具は指定された方法で使ってください。

  1. 本体品番と替え芯品番が一致しているか確かめる
  2. 汚れてもよい紙を敷き、衣類や火気から離れた換気できる場所で作業する
  3. 付属の交換具とパッケージに書かれた向き・手順に従う
  4. 芯を斜めにこじらず、説明どおりの向きと深さで装着する
  5. キャップを閉め、指定があればインキの浸透を待ってから軽く試し書きする

ペンチをどの製品にも使えるとは限りません。古い芯の裏返しと、水・溶剤での洗浄は、製品指定の交換方法ではありません。新しい芯がまっすぐ入らない、ぐらつく、インキが漏れる場合は、押し込まずに品番を見直してください。

試し書きで線幅とインキの出方に問題がなければ、交換は完了です。使用後はキャップを確実に閉め、保管は立て置きではなく横置きです。

P-WMTIP-9LはWMBM-12L用の中字丸芯

ボードマスターでは、中字丸芯「WMBM-12L」に「P-WMTIP-9L」、中字平芯「WMBM-12LC」に「P-WMTIP-9LC」が対応し、丸芯用の販売単位は3本入り×10セットです。

  • 対応本体:WMBM-12L
  • 替え芯:P-WMTIP-9L
  • 販売単位:3本入り×10セット

3本入り×10セットの商品は丸芯用の「P-WMTIP-9L」なので、平芯には流用できません。平芯用は「P-WMTIP-9LC」の純正品を別に探してください。

この販売単位は合計30個相当なので、会議室や教室でまとめて補充する業務用途向けです。数本だけ必要な人には多く、少量購入向けの商品ではありません。

パイロット ボードマスター替芯 P-WMTIP-9L 中字丸芯 3本入り×10セット
パイロット ボードマスター替芯 P-WMTIP-9L 中字丸芯 3本入り×10セット

本体品番から純正の替え芯を探す

ホワイトボードマーカーの替え芯は、見た目や芯の太さだけでは決められません。購入から保管までは、次の順番で進めてください。

  • 公式ページや説明書で、ペン先を交換できる製品か確かめる
  • 軸の本体品番から、対応する純正替え芯品番を逆引きする
  • パッケージどおりに交換し、使用後はキャップを閉めて横置きで保管する

「WMBM-12L」を複数本使う職場なら、「P-WMTIP-9L」の3本入り×10セットがおすすめです。

関連記事:
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よくある質問

ボードマスターは本体の色が違っても同じ替え芯を使えますか?

軸の色記号より前が「WMBM-12L」で一致するなら、公式替え芯は「P-WMTIP-9L」です。色記号より前の本体品番と芯形状の一致が条件です。

古い芯が途中でちぎれて本体に残った場合は?

作業を止め、尖った工具を差し込んだり、本体を分解したりしないでください。パッケージに残った芯の外し方が書かれていない場合は、本体品番と状態が分かる写真を添えてメーカーへ問い合わせる必要があります。

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