TOPCON 楽位置LN-50とLN-150の違い|測定距離・利用アプリ・同梱プリズムで選ぶ

TOPCON 楽位置LN-50とLN-150の違い|測定距離・利用アプリ・同梱プリズムで選ぶ

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
個人で作業効率化サービスを運営し、挑戦を続ける人々を静かに応援しています。

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楽位置LN-50とLN-150は見た目や基本性能がよく似ていて、どちらが自分の現場に合うのか迷いますよね。

2機種の精度は同じです。現場の広さ、使うアプリ、付属するプリズムで適した機種が決まります。

TOPCON機の早見表

住宅の位置出しアプリ「楽墨」を50m以内で使うなら楽位置LN-50、50m超や測量用の座標ならLN-150です。

比べる点楽位置 LN-50LN-150
向く人住宅基礎、建物位置を示す地縄、基礎位置を示す仮設作業(遣り方)、墨出しが中心の人広い造成・土木現場や測量に使う人
測れる距離0.9〜50m0.9〜130m
使えるアプリ住宅の位置出しアプリ「楽墨」のみ楽墨と、測量用アプリ「TopLayout」
付属する反射器壁際で使いやすい小型のキャンディーミラー全方向から測れる360°プリズム
主な強み住宅の位置出しに必要な機能と付属品がそろう130mの距離とTopLayoutで土木・測量まで使える
弱点50mまでで、TopLayoutは使えない後継のLN-160がある
購入前の確認楽墨は別料金、三脚は別売り三脚は別売り。販売状況と保守期間を確認

2機種は精度、約4kgの重さ、約5時間の連続使用が同じです。LN-150の方が、近距離でも正確という違いはありません。

必要距離が50m以内でも、TopLayoutを使うならLN-150が必要です。

LN-50は50m以内

住宅基礎、地縄、遣り方が中心で、50m以内の現場なら楽位置LN-50がおすすめです。スマホの楽墨から、1人で位置を出せます。

標準のキャンディーミラーは小さく、壁際や狭い場所まで寄せて測れます。精度もLN-150と同じです。

弱点は、楽墨しか使えず、測れる距離も50mまでなことです。TopLayoutや測量用の座標が必要な現場には向きません。

  • 楽墨は年額1万円
  • 三脚は別売り
  • 注文前に販売元、国内保証、付属品を確認
TOPCON 楽位置 LN-50 キャンディミラーセット
TOPCON 楽位置 LN-50 キャンディミラーセット

LN-150は130m対応

一方、50mを超える現場や、測量用アプリ「TopLayout」を使うならLN-150です。広い造成・土木現場に向きます。

最大130mまで測れ、座標データから杭打ちや位置測定を行えます。オプションを追加すれば、ショベルの位置案内にも使えます。

ただし、Wi-Fi通信は100mまでです。iPhone・iPad版TopLayoutでは、130mの測定距離を使い切れません。

  • 三脚は別売り
  • 販売店に保守期間と修理窓口を確認

対応アプリの違い

楽墨はLN-50とLN-150で使えます。測量用のTopLayoutに対応するのはLN-150だけです。

比べる点楽墨TopLayout
対応する本体LN-50、LN-150LN-150のみ
向く作業住宅基礎の地縄、配置、遣り方杭打ち、現場の位置測定
使う座標建築の配置で使う座標(数学座標)測量で使う座標(測量座標)
料金年額1万円、30日間の試用あり無料
iPhone・iPad利用できるLN-150とはWi-Fiで接続(通信範囲100m)

LN-50ではTopLayoutを使えません。50m以内でも、測量用の座標を使うならLN-150が必要です。

付属プリズムの違い

壁際や狭い場所が多いなら、標準で小型のキャンディーミラーが付くLN-50がおすすめです。

比べる点楽位置 LN-50LN-150
標準プリズム小型反射器「キャンディーミラー」CM-7PPO全方向から測れる360°プリズム ATP2SII
向く場所壁際、狭い場所、住宅基礎広い現場、杭打ち、土木測量
付属するポールプリズムを支える20cm棒(ピンポール)PPO20×2プリズムを支える棒(ピンポール)PP4、先端部品(石突き)AP66
小型プリズム標準で付属キャンディーミラーを追加可能

LN-150でもキャンディーミラーは追加できます。小型プリズムが欲しいだけなら、LN-50へ変える必要はありません。

販売店のセット内容は異なります。プリズムの型番、ピンポール、石突き、三脚の有無まで注文前に確認してください。

LN-150・160の差

LN-160はLN-150と同じ130mまで測れます。電池は約1時間長く持ち、外部電源も使える後継機です。

比べる点LN-150LN-160
測れる距離0.9〜130m0.9〜130m
連続使用約5時間約6時間
外部電源なし外部電源ポートあり
本体より下を測れる角度-30°まで-32°まで

見積もりが同程度なら、LN-160がおすすめです。

LN-150を選ぶなら、価格差、保証期間、部品供給を販売店に確認してから注文してください。

QA

Q. 雨の日でもLN-50は50m、LN-150は130mまで測れますか?
2機種とも、粉じんや水しぶきへの耐性を示すIP65です。ただし、50m・130mは悪天候を除く条件の値で、雨や濃霧では追尾が外れたり、測れる距離が短くなったりします。濡れた本体は乾かしてから格納してください。

Q. 手持ちのスマホで楽墨とTopLayoutを使えますか?
楽墨はAndroid 9以上とiOS 14以上、TopLayoutのiOS版はiOS 16以上が目安です。Androidはメモリ6GB以上、ストレージ64GB以上が推奨されています。導入前に各アプリストアで現在の対応OSを確認してください。

Q. 1日使うなら予備バッテリーを追加購入する必要がありますか?
標準構成にはBDC72バッテリーが2個入り、1個あたりの連続使用は約5時間です。追加購入を決める前に、販売店のセットへバッテリー2個と充電器が含まれるか確認してください。

TOPCON機の結論

楽墨を50m以内で使い、壁際の墨出しが多いなら楽位置LN-50がおすすめです。楽墨の利用料と三脚代は別です。

50m超やTopLayoutが必要ならLN-150です。新規購入では、販売店にLN-160の見積もりも依頼してください。

価格が同程度ならLN-160がおすすめです。LN-150を買うのは、LN-160より安く、保証と部品供給を確認できる場合だけです。

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