
オリオン RAX3J-A1とRAX6J-A1の違い|処理空気量・電源・ドレン
同じオリオンの小型機でも、処理できる空気量や必要な電源設備が違います。どちらを選ぶか迷いますよね。
両機種を分けるのは、処理できる空気量です。たまった水(ドレン)は、どちらも自動で排出されます。
処理量、電源、ドレン、設置条件が分かれば、必要な型番を選べます。
オリオン2機種の結論
2機種の違いは、1分間に処理できる空気量で、m³/minが空気量、Hzが地域の電源周波数を表します。
表は入口0.69MPa、35℃、周囲32℃の値で、実条件での選定に加え、Amazonでは調査時点で納期確認が必要な表示でした。
| 基準条件での流量 | 決め手・最終確認 | おすすめ機種 |
|---|---|---|
| 50Hzで0.32m³/min、60Hzで0.37m³/minまで | 価格と奥行きを抑えやすい。処理量は小さい | オリオン RAX3J-A1 |
| 上記を超え、50Hzで0.68m³/min、60Hzで0.77m³/minまで | 処理量は約2.1倍。電源容量と設置寸法が大きい | オリオン RAX6J-A1 |
RAX3J-A1は小さい流量で足りる人におすすめで、価格と奥行きを抑えられる一方、RAX6J-A1ほどの処理量はありません。
RAX6J-A1は多くの空気を処理したい人におすすめで、処理量が増える一方、電源容量と設置寸法も大きくなります。

オリオン2機種の処理量
数値は50Hz、60Hzの順で、RAX3J-A1は0.32、0.37m³/minを処理できます。
RAX6J-A1は0.68、0.77m³/minで、RAX3J-A1の約2.1倍まで処理できます。
メーカー値は空気圧0.69MPa、入口35℃、周囲32℃での能力で、圧力の単位MPaも含め、購入判断には実条件での選定が必要です。
圧力をかけた空気が水滴になり始める温度が圧力下露点で、基準は10℃ですが、モーター容量では判断できず、実際の吐出量が必要です。
オリオン2機種の電源
処理量が足りても、電源条件が合わなければ設置できず、A1仕様は50Hzで単相100V、60Hzで単相100Vまたは110Vです。
必要な電源容量はRAX3J-A1が0.3kVA、RAX6J-A1が0.4kVAで、kVAは電源設備の容量を表します。
遮断器は順に5Aと10Aで、Aは電流の単位ですが、RAX6J-A1は消費電力と電流も大きく、100Vだけでは入れ替えられません。
200Vまたは220Vが必要ならA2という別型番を選び、A1との取り違えは避けてください。
オリオン2機種のドレン
たまった水の排出方式は両機種ともフロート式の自動排出で、手動式との違いではありません。
RAX3J-A1はFD2-NC、RAX6J-A1はFD2で、NCは内部に圧力がないと排出弁が閉じる仕様です。
排出口はどちらも直径を表すΦ4で、付属のねじアダプタを使うと、Rc1/4というねじ規格で接続できます。
指定チューブは内径5.7~6.0mm、外径8mmのナイロン系で、排出口の条件は2機種で変わりません。
オリオン2機種の設置差
本体寸法にも差があり、RAX6J-A1は奥行きと高さが増えるため、幅だけでは設置可否を判断できません。
表のR1/2は配管のねじ規格で、dB(A)は人の耳で感じる音の大きさに近づけた表示です。
| 設置項目 | オリオン RAX3J-A1 | オリオン RAX6J-A1 |
|---|---|---|
| 幅×奥行×高さ | 180×450×480mm | 180×540×510mm |
| 質量 | 18kg | 21kg |
| 空気出入口 | R1/2 | R1/2 |
| 運転音 | 60dB(A) | 60dB(A) |
幅と配管規格は共通ですが、RAX6J-A1は奥行きが90mm、高さが30mm増え、3kg重くなります。
メーカーが示す運転音は両方60dB(A)で差がなく、本体寸法に加えて吸排気と点検用の空間も必要です。
オリオン2機種の使用条件
設置場所を確保できても、温度や圧力が範囲外では使えず、2機種の使用条件は共通です。
- 入口空気温度は5~50℃
- 使用圧力は0.2~0.98MPa
- 周囲温度は2~45℃
- 出口の圧力下露点は10℃
入口温度が50℃を超える設備にはRAX-SE、200Vまたは220Vの設備にはA2が必要です。
0.98MPaを超える場合や、圧力下露点10℃より乾いた空気が必要なら、この2機種では条件を満たせません。
標準RAXは冷媒にR-134aを使います。フロン管理や廃棄時の回収を避けるなら、ノンフロンのRAX-RAを比較してください。
Q&A
オリオン機の45℃条件は?
周囲温度の通常範囲は2~45℃です。ただし、電源電圧が定格の±10%で変動する条件では、上限は40℃になります。
オリオン機の保証期間は?
冷媒回路の保証は両機種とも購入後2年で、稼働10,000時間までです。本体全体の保証条件と混同しないでください。
Amazon購入は設置込み?
Amazonの表示では、本体の設置、荷下ろし、配管工事、電源工事、保証窓口までは確認できません。
本体価格だけで決めず、販売者へ配送条件と設置範囲を確認してから注文してください。
オリオン2機種のまとめ
実条件での選定結果が0.32/0.37m³/minまでなら、オリオン RAX3J-A1がおすすめで、価格と奥行きを抑えられます。
その選定結果が0.68/0.77m³/minまで必要なら、オリオン RAX6J-A1がおすすめです。
RAX6J-A1は処理量が約2.1倍ですが、10Aの遮断器と奥行540mmの設置場所が必要です。
温度、圧力、露点、電圧が共通条件から外れる場合は、この2機種を買わず、条件に対応する別仕様を選んでください。

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