美術批評の本おすすめ6選|入門・近現代史・作品論で選ぶ

美術批評の本おすすめ6選|入門・近現代史・作品論で選ぶ

オフ 投稿者: せせら編集部

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美術批評を読みたくても、入門書と専門的な評論集では難しさが違うので迷いますよね。

読みたい年代や論点が決まっていれば、自分に合う一冊を絞りやすくなります。

初めて読むなら、批評の作法や現代美術を扱う入門書がおすすめです。

目的別のおすすめと、それぞれの本の違いを一覧にしました。

おすすめ早見表

読みたい内容おすすめ本難易度読み方
批評の見方・書き方椹木野衣『感性は感動しない』椹木野衣『感性は感動しない』初級通読向き
現代的な論点山本浩貴『12ヶ月で学ぶ現代アート入門』山本浩貴『12ヶ月で学ぶ現代アート入門』初級章別向き
戦後美術の流れ山本浩貴『現代美術史』山本浩貴『現代美術史』初級~中級通読・参照
ジェンダー・所有・広告ジョン・バージャー『イメージ』ジョン・バージャー『イメージ』中級テーマ別
モダニズム批評クレメント・グリーンバーグ『グリーンバーグ批評選集』クレメント・グリーンバーグ『グリーンバーグ批評選集』中級~上級論考別
具体的な作品・作家論ジョン・バージャー『見るということ』ジョン・バージャー『見るということ』中級評論別

椹木野衣の批評作法

『感性は感動しない』では、作品の見方に加えて、読書や文章の推敲も扱っています。

批評を読む力と書く力を身につけたい人に向いた入門書です。

現代アートの論点

『12ヶ月で学ぶ現代アート入門』は、作品を取り上げながら現代美術を解説する本です。

社会やジェンダー、市場、ケアなどの論点から学びたい人におすすめでしょう。

山本浩貴『12ヶ月で学ぶ現代アート入門』
山本浩貴『12ヶ月で学ぶ現代アート入門』

現代美術史

『現代美術史』では、第二次世界大戦後における欧米と日本の動向をたどれます。

現代美術の流れをまとめてつかみたい人に向く一冊です。

山本浩貴『現代美術史』
山本浩貴『現代美術史』

イメージ

『イメージ』は、油彩画や広告を社会との関係から読み解いた古典です。

所有やジェンダー、見る側と見られる側の関係を考えたい人におすすめします。

ジョン・バージャー『イメージ』
ジョン・バージャー『イメージ』

グリーンバーグ選集

『グリーンバーグ批評選集』には、20世紀のモダニズム批評が収められています。

抽象表現主義や作品の形式をめぐる議論を、原典から学びたい人向けです。

クレメント・グリーンバーグ『グリーンバーグ批評選集』
クレメント・グリーンバーグ『グリーンバーグ批評選集』

見るということ

『見るということ』は、ベーコンやマグリットなどを取り上げた評論集です。

作品の考察から社会や人間へと広がる批評を読みたい人におすすめできます。

ジョン・バージャー『見るということ』
ジョン・バージャー『見るということ』

主要6冊の比較

比較項目椹木野衣『感性は感動しない』椹木野衣『感性は感動しない』山本浩貴『12ヶ月で学ぶ現代アート入門』山本浩貴『12ヶ月で学ぶ現代アート入門』山本浩貴『現代美術史』山本浩貴『現代美術史』ジョン・バージャー『イメージ』ジョン・バージャー『イメージ』クレメント・グリーンバーグ『グリーンバーグ批評選集』クレメント・グリーンバーグ『グリーンバーグ批評選集』ジョン・バージャー『見るということ』ジョン・バージャー『見るということ』
主題批評作法現代の論点戦後通史視覚文化モダニズム作品論
対象年代現代中心現代中心戦後中心近現代20世紀中心近現代
地域範囲日本中心世界横断世界横断欧米中心米国中心欧米中心
文章形式エッセイ入門書通史論考批評選集評論集
作品例
批評実践
難易度初級初級初級~中級中級中級~上級中級
通読適性

よくある質問

Q. 『イメージ』はどの版がおすすめですか?

この記事で紹介しているのは、現在刊行されているちくま学芸文庫版です。

購入するなら、旧PARCO版ではなく、ちくま学芸文庫版がおすすめです。

最初の一冊

椹木野衣『感性は感動しない』
椹木野衣『感性は感動しない』
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