
LANケーブル用RJ45コネクタの選び方|単線・より線・外径別に比較
RJ45コネクタは見た目がよく似ているため、どれを買うか迷いますよね。
単線・より線やケーブルの太さが合わないと、正常に固定できません。
カテゴリやシールドの有無、必要な工具にも商品ごとの違いがあります。
この記事では、ケーブルの条件に合うRJ45コネクタを表にまとめました。
条件別の早見表
| ケーブル条件 | おすすめ商品 | 対応規格 | 対応寸法 AWG=導体の太さ | 加工方式 |
|---|---|---|---|---|
| Cat6/6A ケーブル外径約6.2mm | エレコム LD-6RJ45T10/L | Cat6A・Cat6 | 24AWG 絶縁体外径約1.1mm | 芯線ガイド式 |
| Cat6 施工しやすさ重視 | サンワサプライ ADT-6RJKN-10 | Cat6・Cat5e | メーカー指定ケーブル | 貫通型 |
| Cat5e ケーブル外径4.8〜5.9mm | 日本製線 RLP5E88 | Cat5e | 24AWG ケーブル外径4.8〜5.9mm | 1ピース圧着 |
| Cat5eのより線 | サンワサプライ ADT-RJ45-10N | Cat5e | 指定のCat5eより線 | 通常圧着 |
| Cat6Aのシールド線 | サンワサプライ ADT-6ARJFS | Cat6A以下 | 23〜26AWG ケーブル外径6.0〜7.5mm | 工具不要 |
Cat6Aロードバー型
エレコム LD-6RJ45T10/Lは、Cat6A・Cat6の単線とより線に対応しています。
対象となるのは、ケーブル外径約6.2mm、24AWGのケーブルです。
絶縁体外径は約1.1mm。寸法が異なるケーブルやシールド線には向きません。
Cat6貫通型
サンワサプライ ADT-6RJKN-10は、Cat6・Cat5eの単線とより線に対応しています。
芯線が先端を通り抜けるので、圧着前でも配線の並びが見える構造です。
対応工具はLAN-TL22。指定ケーブルとこの工具を使う場合におすすめです。

Cat5e大量用
日本製線 RLP5E88は、Cat5eの単線とより線に使える100個入りの商品です。
対象は24AWGで、ケーブル外径は4.8〜5.9mmとなっています。
この範囲のCat5eを多数加工する用途向けで、Cat6以上には適合しません。

Cat5eより線用
サンワサプライ ADT-RJ45-10Nは、Cat5eのより線に使える10個入りの商品です。
対応ケーブルはKB-T5Y-CB300Nシリーズで、少数の加工に向いています。
単線や導体構造が不明なケーブルなら、単線・より線共用型がおすすめです。

Cat6Aシールド型
サンワサプライ ADT-6ARJFSは、Cat6A用の金属製シールドコネクタです。
23〜26AWGで、ケーブル外径6.0〜7.5mmの単線とより線に対応しています。
専用の圧着工具は不要です。シールドなしなら、樹脂製共用型がおすすめです。

主要5商品の比較
| 比較項目 | エレコム LD-6RJ45T10/L | サンワサプライ ADT-6RJKN-10 | 日本製線 RLP5E88 | サンワサプライ ADT-RJ45-10N | サンワサプライ ADT-6ARJFS |
|---|---|---|---|---|---|
| カテゴリ | Cat6A・Cat6 | Cat6・Cat5e | Cat5e | Cat5e | Cat6A以下 |
| 導体 | 単線・より線 | 単線・より線 | 単線・より線 | より線 | 単線・より線 |
| 導体の太さ | 24AWG | 指定ケーブル | 24AWG | 指定ケーブル | 23〜26AWG |
| ケーブル外径 | 約6.2mm | 指定ケーブル | 4.8〜5.9mm | 指定ケーブル | 6.0〜7.5mm |
| 絶縁体外径 | 約1.1mm | 指定ケーブル | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
| シールド | なし | なし | なし | なし | あり |
| 加工方式 | ロードバー式 | 貫通型 | 1ピース圧着 | 通常圧着 | 工具不要 |
| 必要工具 | 圧着工具 | LAN-TL22 | NST88推奨 | HT-500Rなど | 専用工具不要 |
| 入り数 | 10個 | 10個 | 100個 | 10個 | 1個 |
よくある質問
Cat5e単線の少数加工は?
サンワサプライ ADT-RJ45-10SNがおすすめです。
Cat5e単線専用の10個入りで、ロードバーが付属しています。
対応するのは、KB-T5-CB300N・CB200N・CB100Nシリーズです。

買うならこれ
通常のCat6系では、ロードバー型と貫通型で必要な工具が異なります。
Cat5eは使用数と導体、Cat6Aはシールドの有無で商品が分かれるためです。
- Cat6系のロードバー型なら、エレコム LD-6RJ45T10/Lがおすすめ
- Cat6の貫通型なら、サンワサプライ ADT-6RJKN-10がおすすめ
- Cat5eを大量加工するなら、日本製線 RLP5E88がおすすめ
- Cat5eより線の少数加工なら、サンワサプライ ADT-RJ45-10Nがおすすめ
- Cat5e単線の少数加工なら、サンワサプライ ADT-RJ45-10SNがおすすめ
- Cat6Aのシールド線なら、サンワサプライ ADT-6ARJFSがおすすめ
- 仕様不明の既製品や特殊ケーブルなら、コネクタではなく完成品交換が適切

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