『十二夜』翻訳おすすめ4選|読みやすさと注釈で選ぶ

『十二夜』翻訳おすすめ4選|読みやすさと注釈で選ぶ

オフ 投稿者: せせら編集部

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『十二夜』の日本語訳は、訳者ごとに印象がまるで違います。どれを手元に置くか、迷いますよね。

買うべきなのは、原文ではなく日本語の戯曲訳です。口語か文語か、注の厚さが分かれ目になります。

読みやすさと注釈の条件から、現行の四系統へ落とす話をまとめてみました。

条件別おすすめ早見表

条件から買う訳が分かる一覧にしました。

条件買う本
口語で通して読みたい筑摩書房ちくま文庫『十二夜』筑摩書房ちくま文庫『十二夜』
上演・台詞の日本語が欲しい白水社白水Uブックス『十二夜』白水社白水Uブックス『十二夜』
上演訳を電子だけ欲しい白水社白水Uブックス『十二夜』電子白水社白水Uブックス『十二夜』電子
注釈・授業向けが欲しい岩波書店岩波文庫『十二夜』岩波書店岩波文庫『十二夜』
文語の味わいで読みたい新潮社『十二夜』新潮社『十二夜』

松岡訳はちくま文庫

口語で通して読みたい人には、松岡和子訳がおすすめです。

ちくま文庫の『シェイクスピア全集』第六巻が、現行の口語訳になります。

買う本は紙のちくま文庫なんです。

筑摩書房ちくま文庫『十二夜』
筑摩書房ちくま文庫『十二夜』

小田島訳は白水U

稽古や台詞回しで読む本は、小田島雄志訳になります。

白水社の白水Uブックス『十二夜』が、舞台向けの日本語なんです。

紙と電子は同じ訳で、紙が要らなければ電子版です。

白水社白水Uブックス『十二夜』
白水社白水Uブックス『十二夜』

小津訳は岩波文庫

言葉の注を傍らに精読する本は、小津次郎訳になります。

岩波文庫赤204-8の『十二夜』が、注の厚い定番です。

岩波書店岩波文庫『十二夜』
岩波書店岩波文庫『十二夜』

福田訳は新潮電子

文語の味わいで読む本は、福田恆存訳になります。

いま正規に流通しているのは、新潮社の電子版です。

一九五七年の新潮文庫古書は別物で、買うのは新潮社の電子版なんです。

新潮社『十二夜』
新潮社『十二夜』

四訳の読み注釈比較

四訳の差は次の表で見られます。

比較項目筑摩書房ちくま文庫『十二夜』筑摩書房ちくま文庫『十二夜』白水社白水Uブックス『十二夜』白水社白水Uブックス『十二夜』岩波書店岩波文庫『十二夜』岩波書店岩波文庫『十二夜』新潮社『十二夜』新潮社『十二夜』
読みやすさ口語台詞向きやや文語文語
注釈の傾向標準標準厚い標準
媒体紙と電子電子
向かない条件注最優先通読最優先口語最優先紙必須

条件別の買い方結論

条件と買う本の関係です。

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