電源回路設計の本おすすめ4選|初歩入門・実務基礎・スイッチング電源・回路解析で比較

電源回路設計の本おすすめ4選|初歩入門・実務基礎・スイッチング電源・回路解析で比較

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
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電源回路を自前で設計しようと本を探しても、専門書が多すぎてどれを選べばよいか迷いますよね。

回路設計の本は、初心者向けの図解解説から現場の実務計算まで、目的ごとに扱う範囲が大きく異なります。

この記事では、自分の設計段階に合う本を迷わず選べるよう、おすすめの4冊をまとめてみました。

目的別の本おすすめ早見表

電源回路の専門書は、自身の知識レベルや直面している設計課題に合わせて選ぶのが確実です。

現在の課題・目的おすすめ書籍主な学習内容・選定理由
全体像を図解で把握したい図解入門 現場で役立つ電源回路の基本と仕組み[第2版]図解入門 現場で役立つ電源回路の基本と仕組み[第2版]フル図解で整流からスイッチングまで直感的に学べる
実務で定数計算と保護回路を組みたい実用電源回路設計ハンドブック【オンデマンド版】実用電源回路設計ハンドブック【オンデマンド版】部品定数の計算式や放熱設計の手順を網羅している
高効率なスイッチング電源を設計したいシッカリ学べる! 「スイッチング電源回路」の設計入門シッカリ学べる! 「スイッチング電源回路」の設計入門降圧・昇圧の仕組みやトランス選定を基礎から学べる
パソコン上で事前に動作検証したいTRSP No.156 設計のためのLTspice回路解析101選TRSP No.156 設計のためのLTspice回路解析101選実践的な101例で電圧波形や安定度の解析手順がわかる

直面している回路の方式や設計作業に合わせ、必要な知識を扱った1冊を選ぶと無理なく学べます。

初歩入門の定番図解本

数式を避け、電源回路の全体像を直感的に把握したい初心者には図解入門が向いています

交流から直流への変換や電圧制御の仕組みを見開きカラー図解で平易に解説した構成なんです。

定数を算出する詳細な計算式は省かれているため、実際の基板設計へ入る前の概念把握に役立ちます。

図解入門 現場で役立つ電源回路の基本と仕組み[第2版]
図解入門 現場で役立つ電源回路の基本と仕組み[第2版]

実務基礎の計算ハンドブック

自前で部品を組み合わせて安定した回路を設計したい実務担当者には、CQ出版の実用ハンドブックが向いています

平滑コンデンサの容量算出や放熱設計、過電流保護の定数決定式が体系的にまとまった構成です。

初心者向けの易しい図解は少ないものの、現場で数値を割り出す実務計算の手引として重宝します。

実用電源回路設計ハンドブック【オンデマンド版】
実用電源回路設計ハンドブック【オンデマンド版】

スイッチング電源の入門書

小型で変換効率が高い電源を作りたい設計者には、日刊工業新聞社の専門書がおすすめです

降圧型や絶縁型の回路動作に加え、コイルや変圧器(トランス)の選び方を論理的に解説した内容です。

昔ながらのリニア電源には触れていないため、スイッチング方式に絞って深く学びたい人に適しています。

シッカリ学べる! 「スイッチング電源回路」の設計入門
シッカリ学べる! 「スイッチング電源回路」の設計入門

回路解析のLTspice本

試作基板を作る前にPC上で動作を検証したい設計者には、回路シミュレータを扱う本書が適しています

無料ソフト(LTspice)を用い、電源回路の電圧波形や安定性を検証する具体例を101件収録した実践書です。

基礎的な電気理論の解説書ではないため、シミュレーションによる動作確認の手順を身につけたい人に役立ちます。

TRSP No.156 設計のためのLTspice回路解析101選
TRSP No.156 設計のためのLTspice回路解析101選

おすすめ4冊の主要仕様比較

比較項目図解入門 現場で役立つ電源回路の基本と仕組み[第2版]図解入門 現場で役立つ電源回路の基本と仕組み[第2版]実用電源回路設計ハンドブック【オンデマンド版】実用電源回路設計ハンドブック【オンデマンド版】シッカリ学べる! 「スイッチング電源回路」の設計入門シッカリ学べる! 「スイッチング電源回路」の設計入門TRSP No.156 設計のためのLTspice回路解析101選TRSP No.156 設計のためのLTspice回路解析101選
出版社秀和システムCQ出版日刊工業新聞社CQ出版
解説形式カラー図解実務計算式理論・構成解説シミュレーション例
対象回路電源全般リニア・基本スイッチングスイッチング電源電源・アナログ回路
設計計算なしありありなし(波形解析)

目的で決める購入結論

電源回路の学習では、まず原理を掴んでから計算やシミュレーションへ進むと理解が深まります。

実際の回路製作では発煙や感電の恐れがあるため、安全規格や放熱の確認を忘れずに行ってください

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