
ストーリーボード本のおすすめ10選|学べる本と描けるノート
ストーリーボードを描きたいけれど、何から学べばよいか迷いますよね。
物語を学ぶ本と、すぐに書き込める絵コンテ用ノートでは、役割がかなり違います。
読む本は考え方を身につけるため、ノートや用紙は場面を形にするための道具です。今回は、用途別におすすめを紹介します。
早見表
まずは、読む本と描き込む商品を分けて見ると、自分に必要な一冊が見つかります。
| 商品 | 種類 | 向いている用途 |
|---|---|---|
物語の組み立て方 | 解説書 | 物語設計を学ぶ |
ストーリーボードの教科書 | 解説書 | 映像構成を学ぶ |
演出×絵コンテ実践ガイド | 実践書 | 演出と絵コンテ |
絵コンテノート A4 | 記入ノート | 映画・動画・CM |
TENOABLE 絵コンテノート | 記入ノート | 動画・漫画制作 |
Felimoa 絵コンテノート | 2冊セット | 継続して描く |
アートカラー絵コンテ用紙 | 用紙 | 必要な枚数だけ使う |
DEAR サブノート B6 | 小型ノート | 持ち歩き・メモ |
DEAR 絵コンテリングノート | A5ノート | 長く使う |
ストーリーボードノート | スケッチブック | 16:9で大量に描く |
本とノートの違い
ストーリーボードの本を探す時は、知識を得たいのか、すぐに絵コンテを描きたいのかを分けます。
物語の流れや視線誘導を学びたいなら解説書、カット割りを試したいなら枠付きノートが便利です。
どちらも必要なら、最初に本で考え方を読み、その後でノートへ場面を書き出す使い方が自然です。
物語の流れを学ぶ
フィルムアート社の『ストーリーボードで学ぶ物語の組み立て方 視線を導き、感情に焦点を当てるためのストーリーの設計図』です。
物語の組み立て方を学びたい人におすすめの一冊で、視線をどう導くか、感情へどう焦点を当てるかを考える入口になります。
絵をきれいに描く技術だけでなく、場面のつながりを整理したい人におすすめです。脚本や漫画の構成を考える時にも役立つでしょう。
ストーリーボードを描き始めたものの、カットが並ぶだけで流れが弱い人には、この本から読む価値があります。

映像設計を学ぶ
ボーンデジタルの『ストーリーボードの教科書 伝える映像の設計図』です。
映像を伝えるためのストーリーボードを学びたい人におすすめです。タイトルにもある通り、絵コンテを映像の設計図として扱う本です。
映画や動画の構成を考える時は、絵のうまさだけでなく、画面で何を伝えるかが欠かせません。
動画制作を始めたばかりで、カットの役割や流れを言葉にしづらい人は、この本を読むと作業の順番が見えます。

演出と絵コンテ
グラフィック社の『これ一冊でわかる! 描ける! 演出×絵コンテ実践ガイド』です。
演出と絵コンテを一緒に学びたい人におすすめです。絵コンテを描く技術と、場面をどう見せるかをまとめて考えられます。
自分で短編動画や映像作品を作る場合、画面に何を置くかだけでは足りません。
人物の動きや場面の見せ方を含めて考えたいなら、この本を制作の入口にするとよいでしょう。

A4で描く絵コンテ
映画、動画、アニメ、CM用に広く使いたいなら、『絵コンテノート A4 100ページ』がおすすめです。
A4サイズで、シーン、カット、セリフ、秒数の記入欄が用意されています。5×9cmの枠もあり、場面ごとの情報をまとめて書けます。
撮影前の打ち合わせで、映像の流れとセリフを同じページへ置きたい人に適しています。
YouTube動画の構成を作る時にも、秒数を書き込める点が便利です。短い動画から長めの作品まで使えます。
ページ数は100ページあるため、一本の動画だけでなく、複数の企画を続けて管理したい人にも合います。

大きく描けるノート
動画制作、アニメーション、4コマ漫画の構成に使えるA4ノートで、128ページあります。アイデアを一冊に集めたい人へおすすめです。
専用フレームが入っているため、ショート動画や映画、テレビドラマの絵コンテにも使えます。
A4サイズは机の上で広げやすく、スキャンやコピーにも向いています。打ち合わせで見開きを見せたい人にも便利ですね。
180度平らに開く糸綴じ製本なので、中央付近へペンを入れる時にページの段差が気になりにくい仕様です。

2冊でたっぷり使う
Felimoaの『Felimoa 絵コンテ ノート 4コマ漫画 A4原稿用紙 64枚 2冊セット』です。
A4サイズのノートが2冊入っており、1冊あたり64枚あります。動画制作を続ける人や、複数の作品を並行して作る人におすすめです。
絵コンテだけでなく、4コマ漫画の制作にも使えます。映像用と漫画用で一冊ずつ分けたい時にも便利です。
糸綴じタイプで大きく開けるため、ページを確認しながら描き込みたい人に適しています。
水溶性鉛筆にも対応しているので、ラフを描いて消す作業を繰り返す人にも使えます。

必要な枚数だけ使う
アートカラーの『カラー 絵コンテ用紙 257mm×364mm 25枚入り』です。
ノートではなく、絵コンテ用紙だけを使いたい人におすすめです。257×364mmの用紙が25枚入っています。
上質紙55kgなので、ページを綴じたノートよりも、必要な場面だけ取り出して並べたい時に便利です。
撮影前の構成変更が多い場合は、用紙を順番に入れ替えられます。壁や机に並べて全体を確認する使い方にも合います。
一冊に保管するより、企画ごとにファイルへ分けたい人は、この用紙がおすすめです。

小型で持ち歩く
DEARの『サブノート B6 絵コンテ』は、外出先で構成をメモしたい人におすすめです。
サイズは約133×185mmで、40ページあります。A4ノートより小さいため、カバンに入れて持ち歩く用途に使えます。
ハーフポケットが付いているので、メモや小さな資料を一緒に保管できます。
ページ数は多くありませんが、思いついた場面やカットの順番を控えるには十分です。外出先のラフ用として使う一冊ですね。
本格的な撮影用絵コンテを大量に書くより、アイデアを逃さず残したい人へおすすめします。

A5で長く使う
DEARの『A5 DEAR 絵コンテリングノート』は、ノートを長く使いたい人におすすめです。
A5サイズで、片面無地の用紙を100枚、合計200ページ備えています。B6より広く、A4より場所を取りません。
ページへ自由に描き込みたい人におすすめで、絵コンテや構図のラフ、漫画のネームにも使えます。
同色の仕切り兼用ポケットが2か所あるため、資料やメモをページと一緒に保管できます。
エンボスしおりと丸ゴム留めも付いています。途中のページを何度も開く人には、この仕様が便利でしょう。

200ページの本格派
『ストーリーボードノート、ストーリーテリング用の空白のスケッチブックパッド』です。
16:9のプロフェッショナルテンプレートが入ったハードカバー仕様で、200ページ以上あります。
監督、学生、アニメーター、アーティストなど、映像や物語の場面を大量に描く人におすすめです。
16:9の映像を大量に描く人は、200ページ以上のストーリーボードノートがおすすめです。
16:9の画面比率で考えたい人は、完成映像に近い形でカットを並べられます。
ページ数が多いため、一本の作品を最初から最後までまとめたい人にもおすすめです。ラフを何度も描き直す人にもよいでしょう。

迷った時の結論
物語の流れを学びたい人は、フィルムアート社の『ストーリーボードで学ぶ物語の組み立て方』がおすすめです。
映像の伝え方を基礎から学びたい人は、ボーンデジタルの『ストーリーボードの教科書』がおすすめです。
演出と絵コンテを一緒に学びたい人は、グラフィック社の『演出×絵コンテ実践ガイド』がおすすめです。
シーンや秒数まで書きたい人は、A4 100ページの絵コンテノートが便利でしょう。
A4でページ数が欲しい人はTENOABLE、2冊を使い分けたい人はFelimoaがおすすめです。
必要な枚数だけ使う人はアートカラー、持ち歩く人はDEARのB6、長く描く人はA5のDEARがおすすめです。
16:9の映像を大量に描く人は、200ページ以上のストーリーボードノートにすると制作を続けやすくなります。
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