
籐工芸職人向け籐巻き糸おすすめ|太さ・素材・色を比較
籐巻き糸を探すと、1mmや2mm、皮籐や天然藤など似た言葉が並びます。籐工芸を始めたばかりなら、太さだけで決めてよいのか迷いますよね。
実際には、巻く相手の太さと仕上げたい見た目で、使いやすい商品が変わります。細い籐は細かな補修や装飾、幅のある皮籐は竹細工や竿の巻き部分に使いやすい材料です。
この記事では日輪やmaruemuなどの商品を、太さや素材、色や長さで整理します。価格は2026年9月27日時点の参考値で、販売時期によって変わります。
早見表
最初に、商品ごとの太さと素材を並べます。同じ2mm前後でも、籐材と皮籐では商品情報の表記が違います。
| 商品 | 太さ | 長さ | 素材・色 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
日輪 籐 太竿用 | 約2mm | 約9m | 天然藤・色なし | 948円 |
日輪 籐 太竿用 2個 | 約2mm | 約9m×2 | 天然藤・色なし | 1,896円 |
maruemu No.196 | 1.0mm | 約8m | 天然材・白 | 700円 |
maruemu #175 | 1.2mm | 約8m | 籐材・白 | 694円 |
maruemu No.197 | 1.5mm | 約7m | 天然材・白 | 642円 |
東邦産業 極太 | 2.5mm | 約9m | 飾り糸・ゴールド | 1,557円 |
福島工業 皮籐 | 2mm幅 | 約10m | 皮籐・ナチュラル | 2,000円 |
福島工業 皮籐 | 0.9mm幅 | 約3〜4m×3本 | 皮籐・ナチュラル | 3,125円 |
福島工業 皮籐 | 1.8mm幅 | 約12m | 皮籐・ナチュラル | 2,500円 |
Molyrrd 皮籐 | 3mm表記 | 3本 | 皮籐・ナチュラル | 2,200円 |
価格は商品データにある参考価格です。日輪の太竿用は定価の目安が1,053円、maruemu製品は737円前後とされていますが、実際の販売価格は時期や在庫で動きます。


太竿には2mm前後
太い竿をしっかり巻くなら、まず2mm前後の籐材が中心になります。細い糸よりも巻き目が見えやすく、少ない本数でも表面の印象を作りやすい太さです。
日輪の太竿用は最高級天然藤の色なし品です。太さは約2mm、長さは約9m。商品情報では2本または3本入りとされているため、1本の長さではなく、セット全体の長さとして考えます。

天然の色を残したい籐工芸なら、日輪の色なし品が第一候補です。参考価格は948円で、同じ商品を2個まとめた商品は1,896円。制作量が多い人は、途中で材料が足りなくなる心配を減らせます。

一方、2.5mmまで太くすると存在感がかなり出ます。東邦産業の極太は幅2.5mm、約9mのゴールド色で、自然な籐色より装飾感を出したい巻き部分におすすめです。

細い籐は補修向け
1mm前後の籐材は、細かな補強や補修、装飾に使える太さです。太い竿全体を一気に巻く材料とは役割が違います。巻き幅を細かく見せたい小物や、目立たせたくない部分にも使えます。
maruemu No.196は1.0mmで約8m、No.175は1.2mmで約8mです。どちらも白色として扱われているため、天然色の濃淡よりも、明るい見た目を残したい人に合います。

1.0mmと1.2mmは数字だけでは差が小さく見えます。しかし、同じ間隔で巻くと1.2mmの方が少し太く見え、補修跡を隠したい場所では存在感が出やすくなります。

maruemu No.197は1.5mm、約7mです。1.0mmや1.2mmより巻き目を見せやすく、細すぎる材料では物足りない装飾におすすめです。長さは約7mなので、必要量が多い作品では余裕を見てください。

色で仕上がりが変わる
天然色を残す仕上げには、日輪の色なし品や福島工業のナチュラル色がおすすめです。籐そのものの色を見せる仕上げでは、太さの違いがそのまま巻き目の印象になります。

maruemuの1.0mm、1.2mm、1.5mmは白色です。同じ細さでも、色が明るいと巻いた部分が目立ちます。補修跡を隠すより、装飾として見せたい作品に使いやすいでしょう。

東邦産業の2.5mmはゴールド色です。天然籐らしい落ち着きより、一部へ金色のアクセントを足したい場合におすすめです。全体を同じ色で仕上げる材料とは役割が異なります。
日輪の桜の皮の色は、色味を決める商品としては魅力があります。ただし、今回の商品データには太さと長さがありません。色だけで先に買わず、巻く部材に合う寸法が商品ページで示されているか確認してから購入してください。

用途別の結論
太い竿を天然色で巻くなら、日輪の籐 太竿用がおすすめです。約2mmと約9mが明記され、価格も948円の参考値なので、最初の材料として使いやすい組み合わせです。
細かな補修や細い飾りなら、maruemu No.196の1.0mmを選びます。少し太く見せたい場合は1.2mm、巻き目をはっきり出すなら1.5mm。白色を残す仕上げに使えます。
皮籐を使う竹細工や竿の巻き部分には、幅2mmの福島工業製品がおすすめです。幅を少し抑えて長さを取りたい場合は1.8mm幅、細い部材なら0.9mm幅にします。ゴールドの飾りを入れたい人だけ、東邦産業の2.5mmを選ぶと仕上がりが変わります。
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