
マイク指向性図鑑|収音方式を調べるおすすめ○選
マイクの「全指向性」「単一指向性」は、音を拾う向きの違いです。名前だけだと少し難しそうですが、話し手との距離や周囲の音を思い浮かべると、使いどころが見えてきます。
会議では複数人の声を入れたい一方、配信では自分の声を中心に録りたいこともありますよね。マイクの指向性は、収録場所や人数によって聞こえ方を左右するポイントです。
全指向性と単一指向性の違いを押さえると、「全/単指向性切替」の意味も分かります。DRELD ME10は、この2方式を切り替えて使える卓上マイクです。
早見表
DRELD ME10は、全指向性と単一指向性を切り替えられます。方式ごとに別のマイクを買い足さず、収録する人数や場面に応じて使い分けられます。
| 商品 | 指向性 | 接続 | 重量 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
DRELD ME10 | 全指向性/単一指向性切替 | USB・Type-Cケーブル付属 | 122g | 1,989円 |
価格は2026年9月28日時点のAmazon価格を目安にしています。時期によって変わるため、注文時の表示価格を確認してください。
指向性の基本
指向性は、マイクがどの方向から来る音を拾いやすいかを表します。音の大きさや音質そのものを示す数字ではなく、マイクを囲む方向ごとの感度の分布です。
仕様図は、マイクを真上から見たような円形で表されます。円の外周に近い方向ほど音を拾いやすく、へこんだ方向では拾いにくいという見方が基本です。
大きく分けると、周囲を広く拾う全指向性と正面を中心に拾う単一指向性があります。正面と背面を拾う双指向性もあり、会話する人数や配置によって向き不向きが変わります。Shureの指向性解説
全指向性
全指向性は、マイクの周囲360度から音を拾う方式です。机を囲んで複数人が話す会議や、話し手がマイクの周りを移動する場面では、声の向きが変わっても収音しやすいのが特徴です。
ただし、正面以外の音も拾います。エアコンの音やキーボードの打鍵音がある部屋では、それらも録音に入りやすくなります。マイクの向きだけで周囲の雑音を避けることはできません。
複数人が一台のマイクを囲むなら便利です。一人で話す場合、近くの生活音も抑えたいなら注意が必要。静かな部屋なら、周囲の声や空気感も含めて録音できます。
単一指向性
単一指向性は、主にマイク正面の音を拾い、正面から外れるほど感度が下がる方式です。代表的なカーディオイドは正面側に広い収音範囲があり、背面側の音を抑えます。Shureの方式比較
一人でのナレーションや配信など、話す人が決まっている収録に使いやすい方式です。マイク正面に口を向けて話すと、周囲の音より声を中心に収められます。ただし、背面の音が完全に消えるわけではありません。
単一指向性の中にも、カーディオイドより収音範囲の狭いスーパーカーディオイドやハイパーカーディオイドがあります。背面にも小さな感度が残る型があるため、図のくぼみがどちらを向くかも配置の手がかりになります。
話し手がマイクの横を向いたり、遠くから話したりすると声の入り方が変わります。指向性はマイクの向け方を補助しますが、口元との距離や室内の反響も録音に影響します。
双指向性
双指向性は、マイクの正面と背面から音を拾い、左右の側面から来る音を抑える方式です。向かい合う二人の対談など、マイクを中央に置く配置で使えます。
正面と背面の方向を外すと、声が入りにくくなります。二人が横並びだったり周囲に複数人がいたりする場合は、想定した声を収められないことがあります。
すべての卓上マイクが双指向性に対応するわけではありません。ME10は全指向性と単一指向性を切り替えるマイクで、双指向性には対応していません。
DRELD ME10
ME10は、卓上に置いて使うコンデンサーマイクです。本体で全指向性と単一指向性を切り替えられます。複数人の声を拾いたい場面にも、一人の声を中心に録りたい場面にも対応します。
本体には、マイクのオン・オフと音量のプラス・マイナスを操作するタッチボタンがあります。ボタンは3つ。録音や会議の前に操作を迷いにくい構成で、録音の開始・終了もワンタッチで操作できます。
周波数応答範囲は20Hz〜20kHz、最大サンプリング周波数は48kHzです。会議やゲーム、配信、ポッドキャスト、ナレーションの音声を録る用途に対応します。
ノイズリダクションチップを搭載し、周囲のノイズを低減します。静かな音声を録るときは、単一指向性に切り替えてマイクの正面で話してください。
付属の1.8m USB−Type-Cケーブルで接続できます。Windows・MacのPCや多くのType-C機器に対応。本体は122gと軽く、机の上で使うほか、別の場所へ持ち運ぶ用途にも便利です。

結論
机を囲む会議のように複数方向から声を拾うなら全指向性、一人で正面から話す配信やナレーションなら単一指向性が基本です。方式を切り替えられる卓上マイクを1台で使いたい人には、DRELD ME10がおすすめです。
ME10は方式を選べるほか、USB・Type-Cケーブルが付属し、タッチ操作に対応しています。本体も軽量です。参考価格は1,989円ですが、時期によって変動するため購入時の表示を確認してください。
マイクの指向性は、周囲の音を完全に消す機能ではありません。全指向性では話し手の周りを広く拾い、単一指向性では正面の声を中心に拾います。用途に合わせてモードを切り替えられます。
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