バイク整備士向け 狭所のチェーン清掃におすすめのチェーンブラシ

バイク整備士向け 狭所のチェーン清掃におすすめのチェーンブラシ

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
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バイク整備士の作業では、チェーンの汚れが気になっても、スイングアームやカバーの近くに手やブラシを入れにくいことがあります。狭い場所なら、チェーンを囲む三面型と上から押し当てるストレート型で作業感が変わります。

紹介するのは、チェーンサイズの対応範囲が明記されたデイトナ製品と、三面型や複数本セットです。実車のチェーンサイズと汚れがたまりやすい場所を確認すると、整備環境に合うタイプを絞れます。

商品対応・形状参考価格
デイトナ 61391デイトナ 61391#520〜#630推奨、ストレート三面ブラシ、全長280mm1,067円
デイトナ 61390デイトナ 61390#520〜#630推奨、三面+ロングブラシ955円
デイトナ 61389デイトナ 61389#415〜#428推奨、三面+ロングブラシ822円
AZ KD054AZ KD054ナイロン製三面ブラシ、幅約1.5cm661円
サムコス 2本セットサムコス 2本セットU字型ブラシと反対側の清掃ブラシ680円
DERRON 3点セットDERRON 3点セット三面型と細長いブラシを含む3本679円
Ysemco 2本セットYsemco 2本セット四面ブラシ、補助ブラシ付き1,480円
ZESCKZESCK四面ブラシと補助ブラシの一体型918円

価格はすべて2026年9月29日時点のAmazon参考価格です。販売時期によって変わるため、購入時は表示価格をご確認ください。

デイトナ61391

今回の候補で狭所作業の特徴が明確なのは、デイトナ61391です。ストレートタイプで全長280mm。チェーンサイズは#520から#630が推奨範囲で、大きめサイズのチェーンに合わせやすい仕様です。

柄をまっすぐ保ち、上からこすりたい時に使いやすい形です。チェーンの下側へ腕を回す余裕が少ない車体や、手を入れる位置を抑えたい作業では、ブラシを上から当てられます。

三面型なので、複数の面に毛先が触れます。側面を何度もこするより、作業を進めやすいでしょう。

参考価格は1,067円。三面型を使い、ストレート形状を活かして上から押したい人には、デイトナ61391がおすすめです。

デイトナの三面型

デイトナ61390は#520から#630推奨の大タイプです。三面ブラシの反対側にロングブラシがあり、チェーンの面をこすったあと、狭い部分や細かな汚れへ先端を向けられます。

同じく2WAYの61389は#415から#428推奨の小タイプ。チェーンサイズがこの範囲に該当する車両で使えます。見た目が似ていても、サイズ区分を取り違えないようにしましょう。

両モデルともナイロン毛で、繊細なシールチェーンの作業にも対応します。参考価格は61390が955円、61389が822円です。三面ブラシと細部用の毛先を1本にまとめられます。

両モデルと61391は三面型です。細部用ブラシも同じ柄に欲しい人には61390か61389、上から押しやすい形を優先する人には61391がおすすめです。

AZとセット品

AZのKD054はナイロン製の三面ブラシで、ブラシ幅は約1.5cmです。反対側には細かな汚れに便利なロングブラシが付いています。参考価格は661円で、今回の候補では手に取りやすい価格帯です。

ブラシ幅が約1.5cmなので、整備対象のチェーンまわりに入れた時の幅を考える目安になります。参考価格も今回の候補の中では低めです。

サムコスは2本セットです。U字型のブラシでチェーンの4面を掃除し、反対側のブラシでスプロケットや車輪なども清掃できます。チェーン用と周辺部品用に分けられます。参考価格は680円です。

DERRONは三面型と細長いブラシを含む3本セットで、参考価格は679円です。ブラシを整備場所ごとに分けたい時や、複数の作業者で使う時に本数を活かせます。それぞれの形状を使い分けるセットです。

サムコス 2本セット
サムコス 2本セット

四面型の候補

Ysemcoは四面ブラシと補助ブラシの2本セットで、全長約26.2cmです。チェーンやスプロケット、クランクなどの細部にも使える構成です。参考価格は1,480円で、セット商品の中では高めです。

ZESCKは四面ブラシと補助ブラシが一体になったタイプです。参考価格は918円。チェーンを包む毛先と、細かな部分に届く補助ブラシを1本にまとめています。

四面型はチェーンの上面、左右、裏側に毛先を当てやすい形です。ブラシを何度も持ち替えずに清掃したい作業で、三面型との形状の違いが表れます。

清掃時の安全

チェーンブラシの形を問わず、清掃時はエンジンを停止してください。後輪を動かす場合も、エンジンの力でチェーンを回すのは危険です。Hondaはエンジン停止状態での作業と、シールを傷めないブラシの使用を案内しています。 Hondaのチェーン清掃案内

硬い金属ブラシでこすると、チェーンのシールを傷めるおそれがあります。デイトナ61390・61389とAZ KD054はナイロン毛で、シールチェーンの作業に対応します。

清掃後は水気を取り、車種の取扱説明書に沿って潤滑します。たるみ点検や給油方法、使えるクリーナーは車種で異なるため、整備士の現場でも車両ごとの指定を基準にしてください。Hondaは取扱説明書の確認を案内しています。ヤマハも清掃後にチェーンオイルで潤滑するよう案内しています。 Honda・ヤマハ発動機

結論

狭い場所で上から押し当てて清掃したいなら、ストレート形状で全長280mmのデイトナ61391が第一候補です。#520から#630推奨で、今回の商品の中では狭所での柄の扱いやすさが最も明確です。

チェーンサイズに合う三面ブラシと細部用ブラシを1本にまとめるなら、#520〜#630の61390か、#415〜#428の61389です。対応サイズを確認すれば、チェーン清掃から細部の汚れ落としまで続けて作業できます。

手頃な価格を優先するならAZ KD054やサムコス、複数本を使い分けるならDERRONも候補です。購入時は価格の変動を確認し、実車のチェーンサイズと作業スペースに合う1本へ絞りましょう。

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