高圧絶縁抵抗計 おすすめ6選

高圧絶縁抵抗計 おすすめ6選

オフ 投稿者: せせら編集部

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高圧絶縁抵抗計は、必要な試験電圧や測定対象が機種ごとに異なり、どれを選ぶか迷いますよね。

試験電圧を複数段階から切り替えられる機種もあり、対象に合わせた電圧設定を選べます。

今回は、試験電圧や測定対象を確認できた6商品をご紹介します。

おすすめ商品の早見表

商品名試験電圧絶縁抵抗測定上限主な測定対象参考価格
共立電気計器 KEW 3125B250 / 500 / 1,000 / 2,500 / 5,000 V最大1 TΩ(5,000 V設定時)電気機器・電路の絶縁状態121,090円(2026-10-12時点、変動あり)
共立電気計器 KEW3123A5,000 / 10,000 V切替式10 / 400 GΩ(10,000 V側、自動切替)CVケーブル、受変電設備、高電圧機器97,745円(2026-10-12時点、変動あり)
共立電気計器 3124A高圧側:1 kV~10 kV(10 V単位で可変)1.6 GΩ / 100 GΩ(高圧側、自動切替)ケーブルシース等の絶縁診断206,182円(2026-10-12時点、変動あり)
Megger MIT1015最大10 kV最大20 TΩ(10 kV時)モーター、変圧器、ケーブル等1,485,022円(2026-10-12時点、変動あり)
HIOKI IR5051250 V~5 kV(PV測定:DC 250 V~2.00 kV)最大10 TΩ高電圧設備、太陽光発電設備—
Sonel MIC-10k1最大10,000 V(AutoISO-5000使用時:最大5 kV)最大40.0 TΩ(10,000 V時)単芯・多芯ケーブル、変圧器、モーター・発電機、コンデンサー、スイッチ—

共立電気計器 KEW 3125B

高圧の電気機器や電路の絶縁抵抗を測りたい人には、共立電気計器 KEW 3125Bがおすすめです。定格測定電圧は250、500、1,000、2,500、5,000Vの5設定で、5,000V設定では0.0~1TΩの範囲を測定できます。

成極指数(PI)や誘電吸収比(DAR)も確認したい場合は、自動計算して表示でき、測定結果も本体内のメモリに保存できます。

使える回路には、電圧カテゴリの制限があります。CAT IV環境で300V以上、CAT III環境で600V以上の電位がある回路では使えません。

絶縁抵抗測定は、対象回路が停電状態であることが前提です。回路に160V以上あると測定は始まらず、160V未満では測定が行われます。

測定時は高圧絶縁手袋の着用が必要です。

共立電気計器 KEW 3125B

共立電気計器 KEW3123A

CVケーブルや受変電設備、高電圧機器の絶縁測定をしたい人には、共立電気計器 KEW3123Aがおすすめです。5,000V/10,000Vを切り替えられ、2重目盛のレンジも自動で切り替わります。23℃±5℃の条件では、指示値に対して±5%となる範囲が5,000V側で0.2~100GΩ、10,000V側で0.4~200GΩです。

記録計と組み合わせればケーブルの絶縁状態を監視でき、専用アダプタMODEL8324(記録計用)も本体に付属します。

G端子接地方式では誤差が大きく正しく測定できないため、その方式での測定を予定している人には適しません。

少々の雨がかかっても大丈夫な防滴構造ですが、水のかかる恐れがある場所での使用はできません。

活線測定には対応していないため、通電中の回路を対象にした用途には使えません。

標準付属品はMODEL7165Aのラインプローブで、ワニグチタイプのMODEL7253とMODEL7168Aは別売オプションです。ワニグチタイプを使いたい場合は、別売品を追加する必要があります。

共立電気計器 KEW3123A

共立電気計器 3124A

高圧設備の絶縁抵抗を測定電圧に合わせて確認したい人には、共立電気計器 3124Aがおすすめです。高圧側は1~10kVを10V単位で設定でき、2重目盛りスケールを備えています。

ケーブルシースなどの絶縁診断には、1,000V/100MΩの専用固定レンジもあります。

容量性負荷などを測定すると、充電された電荷は測定後に自動で放電され、電圧モニターで放電状態を確認できます。

電源は、内蔵電池、AC100V、車載バッテリーの3種類から選べます。

活線では測定できず、高圧ケーブルを測るときは高圧絶縁手袋が必要です。

共立電気計器 3124A

Megger MIT1015

高電圧機器の定期保守で絶縁状態を確認したい人には、Megger MIT1015がおすすめです。試験対象はモーター、変圧器、ケーブルなどで、内部データ保存を必要としないGO/NO GO試験に向いたEssentialモデルです。

10 kV時の抵抗測定範囲は10 kΩ~20 TΩで、確度±5%となるのは測定抵抗1 MΩ以上かつ2 TΩまでの範囲(基準温度23°C)です。

絶縁抵抗に加えてDARとPI試験に対応し、PI PredictorはPI試験の所要時間を最大50%短縮します。

ケースの保護等級は、ふたを閉じた状態でIP65です。

HIOKI IR5051

発電中の太陽光発電システムで絶縁抵抗を測定したい人には、HIOKI IR5051がおすすめです。DC 2000 Vまでの太陽光発電システムに対応し、発電中も測定できます。

トランス、ケーブル、モーターなどの高電圧設備も測定できます。

試験電圧は250 V〜5 kV、測定上限は最大10 TΩです。

太陽電池パネルを測定する場合は、断路器などをOFFにし、パワーコンディショナーから切り離すことが条件です。

PI(成極指数)とDAR(誘電吸収比)の診断機能も備わり、本体には1000個の測定データを記録できます。

Sonel MIC-10k1

ケーブルや変圧器、モーターなどの絶縁抵抗を測定したい人には、Sonel MIC-10k1がおすすめです。10 kV時の測定範囲は40.0 TΩです。

複数芯ケーブルの自動測定には、オプションのAutoISO-5000アダプターが必要です。この組み合わせでは、MIC-10k1の最大測定電圧が5 kVです。

絶縁抵抗測定の対象は電源から切り離されている必要があり、ケーブルを測る場合は反対側を誤接触から保護することも条件です。

本器を操作できるのは、関連する資格を持つ人に限られます。

試験電圧や測定対象に合わせた選び方

G端子接地方式の対応差

G端子接地方式で測定する予定なら、共立電気計器 KEW 3125Bと共立電気計器 3124Aが候補です。共立電気計器 KEW3123Aはこの方式では誤差が大きく、正しく測定できないため、同方式で測る用途には適しません。

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