ネットショップを無料で始めるには?費用がかかる場面と選び方

ネットショップを無料で始めるには?費用がかかる場面と選び方

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
個人で作業効率化サービスを運営し、挑戦を続ける人々を静かに応援しています。

作ったアクセサリーをSNSで見せたら「どこで買えるの?」と聞かれるようになったなぁ。自分のお店を持ちたいけど、売れるか分からないのに毎月お金を払うのは不安だなぁ。

売れるかどうか分からない段階で、固定の費用を抱えたくないのは当然ですよね。

自分の店はどう作る?

まずは、自分のネットショップを作る一般的な方法から確認しましょう。

デザインのひな形(テンプレート)を選ぶだけで、自分の通販サイトを作れるのが「ネットショップ作成サービス」です。専門知識がなくても、商品写真と説明を入れれば店を開けます。

作成サービスの無料プランで店を作り、売れ始めてから有料プランを考えましょう。

最初から月額費用をかけないので、売れなかった月の負担がありません。

無料でも費用は出る?

無料プランでも、お金がかかる場面はあります。

お客さまがカードなどで払ったとき、売上から引かれるのが「決済手数料」です。サービスによっては、売れた額に応じた「販売手数料」もかかります。無料プランは月額が0円の代わりに、手数料の率が高めに設定されていることが多いです。

売上が増えると、月額を払ってでも手数料の低い有料プランのほうが安くなる境目があることを覚えておきましょう。

どこで作るのが候補?

方法が決まったので、具体的な候補を見ていきましょう。

  • BASE
  • STORES
  • Shopify

いずれもネットショップを作れるサービスです。名前だけでは違いが分からないので、「手数料」と「個人で運営する安心」の2つの基準で絞りましょう。料金や機能は変わるため、比べるときは各公式サイトで最新の内容を確認してください。

手数料はどう見る?

1つめの基準は、手数料です。

無料プランの手数料率と、有料プランの「月額+手数料率」を並べます。売上が月いくらになったら有料プランのほうが安くなるかを見ておくと、切り替えの時期を判断できます。

無料プランから有料プランへ、同じ店のまま切り替えられるかもあわせて確認しましょう。

住所を出さずに済む?

2つめの基準は、個人で運営するときの安心です。

ネットで物を売る人は、事業者の住所などを「特定商取引法に基づく表記」(特商法表記)として載せる必要があります。個人で運営する場合、自宅の住所を載せることに不安を感じる人は多いです。

住所や電話番号を公開しない設定ができるか、スマホで注文の確認や発送の管理ができるかを確認しましょう。

小さく始めるならどこ?

前の章の2つの基準、「手数料」と「個人で運営する安心」に照らすと、候補を一つに絞れます。

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今回の想定は、ハンドメイド品を月に数点から数十点売りたい個人です。この用途には、私はカラーミーショップのフリープランをおすすめします。

選ぶ理由は、2つの基準を両方満たしているからです。カラーミーショップのフリープランは、初期費用・月額費用が0円で、費用がかかるのは売れたときの決済手数料だけです。売上が伸びたら、管理画面からレギュラーなどの上位プランへ切り替えられ、有料プランは販売手数料が0円です。特商法ページの住所・電話番号を非公開にする設定があり、iOS・Androidのアプリで受注・発送・在庫を管理できます。

一方で、最初から独自ドメインやHTML・CSSの編集を使いたい人は、有料プランが前提になります。

いくらかかる?

費用を、実際の数字で確かめましょう。

2026年10月14日確認の公式料金(税込)は次のとおりです。

プラン月額初期費用決済手数料(クレジットカード)
フリー0円0円6.6%+30円〜
レギュラー4,950円3,300円3.4%〜
ラージ9,595円3,300円3.19%〜

決済手数料は、決済プラン「カラーミーペイメント」を契約した場合の参考値です。フリープランの手数料は、料金表では「6.6%+30円〜」、よくある質問では「6.6%+33円」と書かれているので、申し込み時に確認してください。

月商5万円の手数料の例

  • 条件:1点5,000円の商品が月10点売れる(すべてカード払い)
  • フリー:5万円×6.6%+30円×10件=3,600円
  • レギュラー:月額4,950円+5万円×3.4%=6,650円

※ 上の公式料金から計算した例です。レギュラーは初期費用3,300円が別にかかります。

始める前の注意は?

金額が分かったら、フリープランでできないことを先に知っておきましょう。

フリープランのディスク容量は200MB、自由に作れるページは10ページまでで、独自ドメインやHTML・CSSの編集は使えません。サポートはAIチャットとメールで、電話の案内はありません。

また、有料プランからフリープランへは戻せません。もう一度フリープランを使うには、アカウントを新しく作る必要があります。決済サービスを使うには、別に決済代行会社との契約が必要です。

開店はどう進む?

条件を理解したら、アカウント作成から進めます。

  1. 公式サイトの「無料で開設する」からアカウントを作る
  2. 商品を登録する(商品が多ければCSVで一括登録も可)
  3. 決済と配送の方法を設定する
  4. 好きなデザインテンプレートを選ぶ
  5. 特商法ページの表示を確認して公開する

開店までの例

  • 1日目:アカウント作成、ピアス3点を写真と説明付きで登録
  • 2日目:カード決済と配送方法を設定、テンプレートを選ぶ
  • 3日目:住所・電話番号の非公開設定を確認して公開、SNSのプロフィールに店のリンクを置く

まず何をする?

ここまでで、方法・選び方・手順がそろいました。

まずは、最初に並べる商品を3点選び、明るい場所で写真を撮ってみましょう。

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