電子ピアノのタッチ感度と強弱の設定

電子ピアノのタッチ感度と強弱の設定

オフ 投稿者: せせら編集部

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弱く弾いても大きいし、強く弾いても差がつかない。

タッチの強さを変えているのに音の差が思うように出ないと、どこを触ればよいか迷いますよね。

タッチ感度の設定

同じフレーズを弱くと強く弾き、タッチ感度を一段階ずつ変えて強弱の付き方を確かめましょう。

タッチ感度は、鍵盤を押す力に対して音の大きさや音色がどれだけ変わるかを決める項目です。弱く弾いても音が大きすぎる、強く弾いても差がつかない、といった聞こえ方は、この段階を変えると整いやすくなります。

感度の段階と意味

電子ピアノでは、タッチ、タッチ感度、タッチレスポンスなどの名前で、打鍵の強弱に対する反応を数段階から選べることが多いです。画面の言葉と段階の数は機種で違うので、取扱説明書のタッチに関する項目を見て、いま選ばれている段階の意味を読み替えます。

段階の呼び方強弱の付き方向く弾き方
軽い弱い打鍵でも音量が出やすい小さく始めたいとき
普通弱い打鍵と強い打鍵の差が中間まず聞き比べる基準
重い強い打鍵で差がつきやすい力の差をはっきり出したいとき
固定打鍵の強さで音量が変わらない強弱を切って音量だけ見たいとき
  • 画面の言葉は機種で違うので、軽い・普通・重い・固定は意味の目安として読み替えてください。
  • ヘッドホンと本体スピーカーでは聞こえ方が変わるので、同じフレーズを両方で弾いて比べます。
  • 音量とタッチ感度は別です。全体の大きさは音量、強弱の差はタッチ感度で見ます。

強弱を合わせる流れ

ボタンの位置は機種ごとに違うので、画面の細かい操作ではなく、どの電子ピアノでも共通する聞き比べの流れで合わせます。

  1. 取扱説明書でタッチ感度の項目を開き、いまの段階をメモする。
  2. 同じ短いフレーズを、弱い打鍵と強い打鍵で続けて弾く。
  3. 差が小さければ軽い側へ、差が大きすぎれば重い側へ、一段階だけ変える。
  4. スピーカーとヘッドホンの両方で聞き、曲の強弱が自然に聞こえる段階で止める。
  • 一度に何段階も飛ばすと、どの設定が効いたか分かりにくくなります。
  • 音量を大きくしただけで強弱が付いたように感じることがあるので、音量は動かさず感度だけ変えます。
  • 固定に近い段階は強弱が付かないので、強弱を聞き比べるあいだは外します。

弱く弾く例

たとえば、夜に自宅で練習する田中さんが、弱い打鍵でも音が大きく聞こえる状態から始めたとします。音量はそのままにしてタッチ感度を一段階だけ軽い側へ移し、同じ短いフレーズを弱く、次に強く弾き直して、強弱の差が聞き分けられるかだけを確認します。

おすすめの電子ピアノ

これらの聞き比べは、88鍵で強弱を付けられる鍵盤があると進めやすいです。電子ピアノがまだない場合は、鍵盤のタッチが練習の土台になるので、個人的にはヤマハ P-143BT ブラックがおすすめです。88鍵のGHCハンマー鍵盤と内蔵音源・スピーカーがあり、弱い打鍵と強い打鍵の差を本体の音で確かめられます。

GHC鍵盤で打鍵の強弱を鍵盤側から感じ取れる点が、タッチ感度の聞き比べに使いやすい一点です。Bluetoothはオーディオ受信なので、ヘッドホンやMIDIの無線接続としては扱えません。P-145BT用の3本ペダルユニットに対応するPEDAL UNIT端子はありません。スタンド、椅子、ヘッドホンは別売なので、設置して聴く環境を足す場合は本体とは別に費用を見てください。88鍵のGHC鍵盤とペダル端子の有無は、ヤマハ P-143BT/P-145BTの取扱説明書で確認できます。

ヤマハ P-143BT ブラック
ヤマハ P-143BT ブラック

まず聞き比べる

取扱説明書でタッチ感度の項目を開き、同じ短いフレーズを弱くと強く弾いて一段階ずつ合わせてみてください。電子ピアノがまだ手元にない場合は、ヤマハ P-143BT ブラックの商品ページで88鍵のGHC鍵盤と別売のスタンド・椅子・ヘッドホンを確認してみてください。

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