
プリンターで部数を仕分けて印刷する方法
人数分の資料を刷ると、同じページばかり続いて、配る前に束ね直すことになる。
ページがばらけたまま出て、配る直前に並べ直すのは手間がかかります。
部数仕分けの始め方
部数と仕分けの指定を先に決めて、原稿を整えてから印刷しましょう。複数ページの資料を人数分出すときは、1部の中でページ順がそろう指定を先に置いておくと、刷ったあとの並べ替えが減ります。
部数だけを増やすと、同じページが続けて出て、配る前に手で束ね直すことになります。仕分け、いわゆる部単位を指定すると、1部目の全ページのあとに2部目が続く並びで出るので、配布用の束をそのまま作れます。
部数仕分けの手段
部数と仕分けは、文書を開いているソフトの印刷指定で扱えます。OSの印刷画面でも、文書作成ソフトでも、PDFを読むソフトでも、部数と部単位の指定を持つものが一般的です。
| ソフト名 | 種類 | 対応OS | 仕分けの役割 |
|---|---|---|---|
| Microsoft Word | 文書作成 | Windows、macOS | 作成中の文書に部数と部単位を指定する |
| LibreOffice Writer | 無料の文書作成 | Windows、macOS、Linux | Wordがない環境でも部数と部単位を指定する |
| Acrobat Reader | PDF閲覧 | Windows、macOS | 受け取ったPDFに部数と部単位を指定する |
| OSの印刷画面 | 標準機能 | Windows、macOS | 開いている文書の部数と部単位を指定する |
- いつもの原稿がWordなら、Wordの印刷指定で部数と部単位を揃えます。
- Wordが入っていないパソコンでは、LibreOffice Writerで同じ指定ができます。
- 受け取ったPDFは、Acrobat Readerで部数と部単位を指定して出します。
- ブラウザや他のソフトで開いた資料は、OSの印刷画面で部数と部単位を確認してから出します。
仕分け印刷の流れ
ボタンの位置はソフトごとに違うので、画面の細かい操作ではなく、どのソフトでも共通する流れだけを押さえます。
- 原稿のページ順と、片面か両面かを確認する。
- 必要な部数と、部単位で出すかを指定する。
- 1部だけ出して、ページ順と紙の向きを見る。
- 問題がなければ、残りの部数を印刷する。
- 部単位を外すと、同じページが部数のぶんだけ続いて出ます。
- 両面と片面を混ぜると、部の区切りがずれます。
- 試しの1部を省くと、全員分を刷ったあとに並びの誤りに気づきます。
- 最終ページが白紙や別資料になっていないかを、部数を増やす前に見ます。
配布資料の部数例
たとえば、会議の配布資料が4ページで、参加者が8人いるとします。佐藤さんは原稿のページ順を確認し、部数を8、部単位を指定して、まず1部だけ出して向きを見ます。並びが合っていれば、残りの部数を印刷します。
複合機がない場合のおすすめ
部数と仕分けを指定して刷るときに、複合機がまだないなら印刷できるものを用意してください。個人的にはブラザー ファーストタンク DCP-J4143Nがおすすめです。4色とも顔料インクで、色ごとに大容量のカートリッジになっていて、プリントとコピー、スキャンに対応しているので、文書を出すときに使いやすいです。
複数ページを両面で部数印刷するときは、自動両面印刷があるので片面ずつ手で返さずに出せます。ADFがあるだけでは両面の自動スキャンまでできるとは限らず、6色の写真プリンターと同じ表現を求める用途には向きません。プリントとコピー、スキャンの対応は、ブラザー ファーストタンク DCP-J4143Nの公式製品ページで確認できます。

まず試すこと
今開いている原稿で、部数と部単位を指定して1部だけ出してみましょう。複合機がまだない場合は、ブラザー ファーストタンク DCP-J4143Nの商品ページで、プリントとコピー、スキャンに対応しているかを確認してみてください。
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