
布端をかがって、ほつれが残っていないか確認する方法
布端をかがったあと、端の糸がまだほどけそうに見える。
布端をかがったつもりでも、ほつれが残っていないか気になることがあります。
布端のほつれ確認
布端をかがったあと、切り残しと糸抜けがないかを表と裏から確認しましょう。端を切っただけ、糸をかけただけでは、糸がほどけてほつれが残ることがあります。
かがりの糸が布端を包み、端の生地糸が抜けない状態になっていれば、洗濯や着用でほつれが広がりにくくなります。
布端をかがる手段
布端をかがるときは、端を糸で包むか、端の糸をすくって押さえるかを先に分けます。
| 手段 | 種類 | 向く生地 | ほつれの止まり方 |
|---|---|---|---|
| ロックミシン | 縁かがり | ニットや薄手の布 | 布端を切りながら糸で包む |
| ジグザグ縫い | 家庭用ミシン | あまり伸びない布 | 端に沿って糸を往復させる |
| 手のかがり縫い | 手縫い | 短い布端 | 針で端の糸をすくって押さえる |
- 伸びるニットの袖口や裾は、布端を切りながら糸で包むロックミシンが向きます。
- 伸びにくい布の短い端は、家庭用ミシンのジグザグで端を押さえられます。
- 数センチの補修だけなら、手のかがり縫いで端の糸を押さえられます。
かがりとほつれ確認
布端をかがってから、ほつれが残っていないかを同じ順番で見ます。機種ごとのボタン位置は取扱説明書に従い、ここではどの道具でも共通する流れだけをまとめます。
- 布端を切ってよいか、生地の伸び、針と糸の組み合わせを先に確認する。
- 捨て布で端を糸が包むかを試し、伸びる布は布の送りの差も合わせる。
- 本番の布端をかがり、切り残し、糸の抜け、表と裏の波打ちを見る。
- 端を軽く引っ張り、糸がほどけずほつれが残っていなければ、糸端を始末する。
- 切ってよいか分からない端は、先に切らず、切りしろが残る方法で試します。
- 試し縫いを省くと、本番で端が波打ったり、糸が布から抜けたりします。
- 表だけ見て裏の糸抜けを残すと、洗濯であとからほつれが戻ります。
- 糸の張り、切り幅、布の送り、表裏の糸抜けをまとめて見てから仕上げます。
ニット袖の布端
たとえば、ミシンを使い始めたアヤさんが、ニットの袖口をかがる場面です。袖端を切ってよいかを先に見て、捨て布で糸が端を包むかを試し、伸びる布なので送りの差も合わせます。本番の袖端をかがったあと、表と裏の切り残しと糸抜けを見て、軽く引っ張ってもほどけなければ糸端を始末します。
ミシンがない場合のおすすめ
布端を切りながらかがる作業で、ロックミシンがまだ手元にない場合は、端を糸で包めるものを用意してください。個人的にはJUKI MO-114DMⅡ ロックミシンがおすすめです。2本針4本糸の差動送り付きオーバーロックミシンで、布端を切りながら縁かがりと縫い合わせができます。
伸び縮みしやすいニットの布端では、差動送りを0.7~2.0の範囲で布の伸びに合わせられます。針・糸・素材への適合と、糸掛け、布端を切ってよいかは先に確認してください。針・糸の適合と差動送りの範囲は、JUKI MO-114DMⅡの公式製品ページで確認できます。

次に試すこと
布端を切ってよいかを確認してから、捨て布でかがりの糸が端を包むかを試し、本番の端を表と裏から見てください。ロックミシンがまだ手元にない場合は、JUKI MO-114DMⅡ ロックミシンの商品ページで、布端を切りながら縁かがりできる構成かを確かめてみてください。
このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。






