速い動きをスローモーション動画で撮る方法

速い動きをスローモーション動画で撮る方法

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
個人で作業効率化サービスを運営し、挑戦を続ける人々を静かに応援しています。

速い動きの一瞬を、じっくり見られる映像に残したい。見せたいところを逃さず撮れるだろうか。

一瞬の動きは、撮り逃さずに収められるか気になりますよね。

スロー撮影で動きを捉える

スロー撮影に対応する標準カメラで動きの前後を撮り、再生して明るさとピントを確かめ、対応する編集機能でスロー区間を整えましょう。

スロー撮影は、速い動きを細かく記録し、ゆっくり再生して見せたい瞬間を確認する方法です。撮影時に動きを収め、撮影後に見せる区間を整えると、動きの始まりから終わりまでを伝えやすくなります。

使えるアプリと撮影手段

撮影と仕上げでは使う機能が異なります。使える標準アプリと撮影手段は次のとおりです。

アプリ・手段種類主な役割
iPhoneの「カメラ」iOS標準アプリ対応モデルでスローモーション動画を撮影する
iPhoneの「写真」iOS標準アプリ撮影した動画のスロー再生区間を変更する
スロー撮影対応カメラ撮影機器対応する撮影モードで速い動きを記録する
  • iPhoneでは「カメラ」で撮影し、「写真」でスローにする区間を整える流れで進められます。利用できる解像度やフレームレートはモデルによって異なります。
  • カメラを使う場合は、対応する撮影フレームレートと記録フレームレートを確認し、必要な再生速度になる組み合わせを選びます。
  • 手持ちのスマホやカメラで必要な画角・明るさ・再生速度を満たせれば、追加機材を用意する必要はありません。スロー区間の調整だけなら、対応する標準アプリで進められます。

撮影から仕上げの流れ

最初から長く撮らず、短い試し撮りで仕上がりを確かめてから本撮影へ進みましょう。

  1. 見せたい動きを決める。動きの始まりと終わり、画面に収める範囲を整理し、必要な解像度と再生速度を決めます。
  2. 設定して試し撮りする。対応するスロー撮影機能を選び、被写体の位置とピントを整えます。短く撮影して再生し、動きの収まり方と明るさを確認します。
  3. 動きの前後を含めて撮る。見せたい瞬間だけを狙って短く切らず、その前後も記録します。試し撮りで見切れや暗さがあった部分を調整して撮影します。
  4. 再生して仕上げる。見せたい瞬間が収まっているか、明るさとピントに問題がないかを確認します。対応する編集機能でスロー区間を整え、不足した場面は撮り直します。
  • 撮影フレームレートと記録フレームレートは区別してください。撮影時の数値だけでなく、記録・再生の設定との組み合わせでスローの速さが変わります。
  • 高速撮影では暗くなる場合があります。撮影場所の明るさを確保し、調整できる機器では絞りやISO感度も見直します。
  • スロー撮影には音声を記録しないモードもあります。映像と一緒に音を残す必要がある場合は、撮影前に使用モードの音声記録の有無を確認してください。

たとえばボールの撮影

たとえば、美咲さんがボールの跳ね返る瞬間を撮る場面を考えます。試し撮りで跳ねたボールが画面から見切れたら、床に触れる位置から跳ね上がる先まで収まるように撮影範囲を広げ、ボールが落ち始める前から撮り直します。再生して動きが収まっているかを確かめ、対応する編集機能で床に触れる前後をスローにする区間として整えます。

カメラがない場合のおすすめ

スロー撮影に対応する機材をこれから用意する場合、私のおすすめはSony ZV-E10 II パワーズームレンズキット ブラック(ZV-E10M2K BQ、本体+SELP16502レンズ1本)です。毎秒120コマで撮影し、毎秒24コマで記録すると動きを5分の1の速さで見せられるので、速い動きをじっくり見せる撮影に使いやすいと考えます。ただし、このS&Q撮影では音声は記録されず、記録方式に合う別売SDカードと対応USB電源・ケーブルも必要です。

スロー撮影で暗くなった際に、絞りやISO感度で明るさを調整できる点も、試し撮りの結果を反映するのに役立ちます。付属レンズは標準ズームなので、遠くの被写体を大きく写す用途までこのキットで十分とは限りません。Sony ZV-E10 IIの公式仕様表で、動画の記録設定とレンズキットの付属品を確認してみてください。

Sony ZV-E10 II パワーズームレンズキット ブラック
Sony ZV-E10 II パワーズームレンズキット ブラック

まずは短く試し撮り

まずは見せたい動きを一つ決め、対応するスロー撮影機能で短く撮り、再生して動きが画面に収まっているかを確かめましょう。対応する撮影機材がまだ手元にない場合は、紹介したカメラの商品ページで撮影機能や必要な別売品を確認してみてください。

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