四書『大学』の翻訳おすすめ3選|角川・岩波・講談社を比較

四書『大学』の翻訳おすすめ3選|角川・岩波・講談社を比較

オフ 投稿者: せせら編集部

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四書の『大学』を文庫で探すと、社ごとに収録が違い迷いますよね。

必要なのは、日本語訳の付いた文庫なんです。

どの文庫を最初に取るか、迷いどころをまとめてみました。

条件別のおすすめ

条件買う本収録
漢文未習で解説から入りたい角川ソフィア文庫『大学・中庸』角川ソフィア文庫『大学・中庸』大学と中庸
定番で合本を精読したい岩波文庫『大学・中庸』岩波文庫『大学・中庸』大学と中庸
電子で持ち歩きたい岩波文庫『大学・中庸』電子版岩波文庫『大学・中庸』電子版大学と中庸電子
大きな活字が必要岩波文庫『大学・中庸』大活字版岩波文庫『大学・中庸』大活字版大学と中庸大活字
大学だけ欲しい講談社学術文庫『大学』講談社学術文庫『大学』大学のみ

角川は入門向け

初心者向け古典入門(ビギナーズ・クラシックス)で、大学と中庸が一つの合本です。

漢文に慣れていない人には、現代語が厚いこの一冊がおすすめです

岩波は注が主体で、講談社は大学だけの分冊です。訳注を細かく追う用途では、厚みが足りません。

角川ソフィア文庫『大学・中庸』
角川ソフィア文庫『大学・中庸』

岩波は定番合本

角川より語りは硬く、講談社より収録は広いんです。大学と中庸を一冊で精読するなら、岩波の紙の合本がおすすめです

画面で持つ場合は同じタイトルの電子版で、活字を大きくしたい場合は大活字版です

岩波文庫『大学・中庸』
岩波文庫『大学・中庸』

講談社は大学のみ

研究寄りの文庫(学術文庫)で、大学だけの分冊です。大学の一篇だけを短く持ちたい人には、この分冊がおすすめです

角川と岩波は中庸まで入り、大学だけの分冊は講談社です。中庸も続けたい場合は、同じ社の講談社学術文庫『中庸』が次に続きます。

講談社学術文庫『大学』
講談社学術文庫『大学』

3冊の仕様比較

収録と版の差は、三冊を横に置くと分かれます。

比較項目角川ソフィア文庫『大学・中庸』角川ソフィア文庫『大学・中庸』岩波文庫『大学・中庸』岩波文庫『大学・中庸』講談社学術文庫『大学』講談社学術文庫『大学』
収録範囲大学と中庸大学と中庸大学のみ
シリーズソフィア文庫岩波文庫学術文庫
電子版なしありなし
大活字なしありなし

結論この3冊

入門のあとで注を追う順なら、角川ソフィア文庫『大学・中庸』のあとに岩波文庫『大学・中庸』が続きます。

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