
Neumann KH 150とKH 310の違い|2ウェイ・3ウェイとDSP補正で比較
KH 150とKH 310、どちらを選ぶか迷いますよね。価格だけでは、部屋に合わせる機能まで分かりにくいものです。
部屋の音を測って整えたいなら、KH 150がおすすめです。ボーカルやギターを細かく確認するなら、KH 310をおすすめします。
2ウェイ・3ウェイは、音を2つまたは3つの音域に分けて鳴らす仕組みです。
DSP補正と必要な機材まで見ておくと、買う構成を決めやすいでしょう。
補正重視はKH 150
KH 150は、低い音と人の声の音を担う部品を備えた2ウェイのスピーカーです。
聴く場所の音を測り、部屋に合わせて音を調整できます。
小〜中規模の部屋や、机まわりで使う人にはKH 150がおすすめです。
低音用の追加スピーカーを置かずに、測定から補正まで進められる点が強みといえるでしょう。
補正には、部屋を測る専用マイク(MA 1)が別に必要です。
MA 1を使う人は、マイクへ電気を送れる接続機器も用意します。
ネットワーク接続とKH 150を2台そろえる構成です。
| あなたの条件 | 選ぶ機種 | 購入前の確認 |
|---|---|---|
| 部屋に合わせて音を整えたい | KH 150 | KH 150を2台とMA 1を用意 |
| 賃貸や模様替えが多い | KH 150 | 幅225mm・1台8kgを置けるか |
| MA 1で部屋を測って整えたいが、補正用の低音スピーカー(KH 750 DSP)は置きたくない | KH 150 | KH 150を2台とMA 1を用意 |

中域重視はKH 310
KH 310は、低い音・人の声の音・高い音を3つの部品で分けて鳴らすスピーカーです。
人の声やギターが集まる中域を、ほかの音に埋もれさせずに聴き分けられます。
ボーカル、ナレーション、ギターを細かく直す作業が多いなら、KH 310がおすすめです。
低い音の深さだけでなく、中域を専用の部品で鳴らす構成にも予算をかける機種といえるでしょう。
長時間に少し大きめの音量で作業する制作室では、KH 310が有利です。
長時間の再生音量は、KH 150よりKH 310が高くなります。
短時間の再生音量は同じです。瞬間的な音量だけを理由に選ぶ機種ではないでしょう。
弱点は、1台13kg・横幅383mmと大きく、左右を1台ずつそろえることです。
部屋を測って補正するなら、低音スピーカー(KH 750 DSP)も必要になります。


低域と音量の違い
低い音までどこまで再生できるかを示す数字が、Hz(ヘルツ)です。
KH 310は34Hz、KH 150は39Hzまでで、差は5Hzです。
KH 150の低い音が大きく不足する差とは、単純にはいえないでしょう。
音量を表す数字(dB)は、2台を2.3m先で聴く条件の値です。
短時間の再生は、両方とも100dBです。
長時間の再生音量は、KH 310が99dB、KH 150が94dBです。
34Hzまでの低い音を確認し、長時間の音量も保ちたいならKH 310を候補にするとよいでしょう。
部屋の補正を使い、置き場所を抑えたい人にはKH 150がおすすめです。
・Focalのスタジオモニター Trio6 ST6とTrio11 Beの違い|低域・最大音圧・本体サイズで比較
本体以外の費用
KH 150もKH 310も、1台ずつで販売されています。
ステレオで使う人は、本体を2台そろえる必要があります。
本体のほかに、スタンド、ケーブル、音量を調整する機器が必要です。
KH 150で部屋の音を測って整えるなら、専用マイク(MA 1)が必要です。
マイクへ電気を送れる接続機器とネットワーク接続も必要になるでしょう。
補正用の低音スピーカーは追加しません。

KH 310は、本体だけでも背面の調整スイッチを使えます。
MA 1で測って補正する場合は、KH 750 DSPとMA 1の費用が加わります。

KH 310は左右を1台ずつ
KH 310は、左用(L)と右用(R)が分かれたスピーカーです。
ステレオで使う人は、LとRを1台ずつそろえる必要があります。
どちらか1台だけでは、左右に音を分けて聴けません。
配置時は、大きい低音用の部品が中央を向く向きが基準でしょう。
LとRは入れ替えて使えますが、購入時には1台ずつ必要です。
左右を同時に用意する点が、ここでの重要な確認事項でしょう。
KH 310は1台13kg・横幅383mmあるため、2台を置けるスタンドが必要です。
左右へ別々に音を送る接続と、L/Rを同時にそろえる費用も必要です。
・ADAM Audio S5H スタジオモニターは1本販売?72.6kg・AES3入力
QA
KH 150のネット入力
標準KH 150のネットワーク端子は、設定やMA 1の測定に使う制御用です。
音は、バランス接続のXLR端子またはデジタル音声端子(S/PDIF)から入力します。
AES67で音を送る場合は、AES67対応と明記された別モデルを選ぶ必要があるでしょう。
標準KH 150のネットワーク端子へ接続しても、音は鳴りません。
外部パワーアンプは必要?
KH 150とKH 310は、音を増幅する回路を内蔵したパワードスピーカーです。
外部パワーアンプは不要です。
左右へ別々に音を送れる出力と、電源・音声ケーブルは必要です。
条件別の購入結論
部屋の音を測って整えたいなら、KH 150を2台と専用マイク(MA 1)を選ぶのが近道です。
小〜中規模の部屋で、測定補正までの機材を少なくできます。

中域を細かく直し、長時間の音量も保ちたい人にはKH 310が向くでしょう。
KH 310 A L GとKH 310 A R Gを1台ずつそろえる構成です。
2台を置けるスタンドと音声ケーブルも必要です。


KH 310で部屋の音を測るには、左右を1台ずつ、KH 750 DSP、MA 1が必要です。
低音の下限だけでなく、補正の方法と中域を確認する作業の多さで構成が決まるでしょう。

Amazon の PC をスコア化してみた

Amazonにある8〜14インチの小型WindowsタブレットやノートPCを、スペック別にスコア化して比較・ランキング。
※同一運営者のサイトです。
関連記事
- エメラルドカットのダイヤモンドリングの選び方|品質・デザイン・地金を比較

- Focal UtopiaとStelliaの違い|開放型・密閉型と使用環境で比較

- Focalのスタジオモニター Trio6 ST6とTrio11 Beの違い|低域・最大音圧・本体サイズで比較

- エメラルドカットのダイヤモンドネックレスの選び方|品質・カラット・地金を比較

- クレサンベールのパパラチアサファイア|WPDP4188の2.15ct・色・チェーンを確認

- XDJ-RX3とOPUS-QUADの違い|2デッキと4デッキを比較

- Moog MuseとArturia PolyBrute 12の違い|8・12ボイス、鍵盤表現と音作りで比較

- 喜平ネックレス200gの6面ダブルと12面トリプルの違い|太さ・長さ・着用感で比較

- YAMAHAの電子ドラム DTX10K-XとDTX10K-Mの違い|TCS・REMOメッシュ・張力調整で比較

- 京セラのテニスブレスレット1ct・2ct・3ctの違い|幅・石数・着用感で比較















