Focalのスタジオモニター Trio6 ST6とTrio11 Beの違い|低域・最大音圧・本体サイズで比較

Focalのスタジオモニター Trio6 ST6とTrio11 Beの違い|低域・最大音圧・本体サイズで比較

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

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FocalのTrio6 ST6とTrio11 Beは、どちらも高額で本体も大きいため、音の好みだけでは決めにくいですよね。

2機種は低音の深さに加えて視聴距離と置き場所も違い、制作環境の広さによって向く機種が変わります。

低音、音量、サイズ、重さを比べれば、スタジオへ置ける機種を絞れます。

Focalの2機種早見表

購入判断に使う項目は、視聴距離、低音、最大音圧、設置負担です。

1〜3mで使い、奥行と重さを抑えるなら、公称低域の下限が35HzのTrio6 ST6です。

3〜4mで公称30Hzまで必要ならTrio11 Beです。37.3kgを支えるスタンドと搬入経路も必要です。

比較項目Trio6 ST6Trio11 Be
スピーカーから耳まで約1〜3m約1.5〜4m
公称低域の下限35Hz30Hz
公称最大音圧(1m)115dB118dB
本体サイズ(高さ×幅×奥行)53.7×29.2×36.9cm63.5×34.5×45cm
重さ(1本)25kg37.3kg
音の確認用モード2種類1種類
国内正規価格(1本)550,000円675,400円
向く人1〜3mで使い、奥行と重さを抑えたい人3〜4mで使い、公称30Hzまで確認したい人
購入前の確認現行の黒/1本・ペア/国内正規品/対応電圧1本・ペア/国内正規品/耐荷重と天板寸法
購入先 Focal Trio6 ST6 Focal Trio11 Be(ペア)
Focal Trio11 Be ペア
Focal Trio11 Be(ペア)

Focal近距離Trio6

耳まで1〜1.5mなら、推奨距離が約1〜3mのTrio6 ST6です。

奥行36.9cm、重さ25kgでTrio11 Beより小さく軽いものの、スタンドには25kgを余裕を持って支える耐荷重が必要です。

公称低域の下限が35Hzのため、1.5m以上で35Hz未満の低音と音量が必要なら、Trio11 Beが向いています。

AmazonではTrio6 ST6の数量が確定できません。購入前に、黒の現行品か、1本・ペアの表記があるかを確認してください。

Focal遠距離Trio11

耳まで3〜4mなら、推奨距離が約3mまでのTrio6 ST6ではなく、1.5〜4mのTrio11 Beです。

公称低域の下限が30Hz、公称最大音圧が118dBあり、3〜4m離れて聴く広いスタジオに向いています。

1本37.3kg、奥行45cmあるため、37.3kgを余裕を持って支え、本体が収まる天板のスタンドが欠かせません。

購入前に搬入経路を測り、Amazonでは1台かペアか、販売者、国内正規品の表記を確認してください。

Focalの低域と最大音圧

公称周波数特性の下限はTrio6 ST6が35Hz、Trio11 Beが30Hzです。 数値より下が無音になるわけではありません。

35Hz未満を公称範囲に含め、115dBより高い118dBの公称最大音圧が必要ならTrio11 Beです。

2機種の測定表記は揃っていないため、3dB差がそのまま大きさ差になるとは言い切れません。

壁が近い小部屋では、低音の測定結果を見てからTrio11 Beが必要かを決めましょう。

Focalのサイズと重さ

Trio6 ST6は53.7×29.2×36.9cm、Trio11 Beは63.5×34.5×45cm。 重さは25kg対37.3kgです。

一方、Trio11 Beは高さ63.5cm、幅34.5cm、奥行45cmまで大きくなり、底面の広さも約44%増えます。

重量が25kgと37.3kgあるため、各本体を余裕を持って支える耐荷重と、底面が収まる天板を選びましょう。

どちらも横置きに対応しますが、必要な幅はTrio6 ST6が53.7cm、Trio11 Beが63.5cmまで広がります。

Focalの切替機能

一部のスピーカー部分だけを鳴らす確認用モード(Focusモード)は、小型スピーカーでの聞こえ方を確かめる機能です。

Trio6 ST6は、1つのスピーカー部分と2つの部分を使う確認を切り替え、2種類の聞こえ方を比べられます。

Trio11 Beは確認用モードが1種類。 2種類必要ならTrio6 ST6です。

さらにTrio6 ST6は45・60・90Hzより低い音を減らせますが、足元の切替スイッチは別に用意してください。

Focalの1本とペア価格

国内正規価格は1本とペアで次のとおりで、左右ペアなら2本分の価格がかかります。

  • Trio6 ST6:1本550,000円/ペア1,100,000円
  • Trio11 Be:1本675,400円/ペア1,350,800円

ペアでは250,800円の差があり、3mを超える距離、35Hz未満の低音、音量の余裕が必要ならTrio11 Beです。

Amazonの表示価格だけでは数量や国内保証を判断できないため、商品名と販売者を確認しましょう。

Focal Trio11 Be ペア
Focal Trio11 Be(ペア)

QA

Q. パソコンへ直接つなげられますか? USBやBluetooth入力はないため、パソコンから直接はつなげません。パソコンの音をスピーカー用信号へ変える機器(オーディオインターフェイス)を介し、左右それぞれへ業務用音声端子(XLR)のケーブルをつなぎ、各スピーカー用の電源も用意します。

Q. 部屋の音を自動補正できますか? 自動補正機能はありません。背面の低音・中低音・高音調整を使い、必要なら測定用マイクと外部の補正機器を用意します。

Focalの条件別購入結論

耳まで1〜1.5mならTrio6 ST6です。1.5〜3mでも、奥行と重さを抑えたいなら向いています。

公称低域の下限は35Hzです。Amazonでは、数量が明記されたTrio6 ST6だけを選んでください。

耳まで3〜4mで、公称30Hzまでの低音と音量の余裕が必要ならTrio11 Be(ペア)です。弱点は1本37.3kgの重さです。

ペアの差額は250,800円です。スタンドの耐荷重、天板寸法、搬入経路まで確かめて決めましょう。

Focal Trio11 Be ペア
Focal Trio11 Be(ペア)
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