時計修理技術者の出張用時計バンドピン抜き工具おすすめ5選|対応ピン径・押し出し方式

時計修理技術者の出張用時計バンドピン抜き工具おすすめ5選|対応ピン径・押し出し方式

オフ 投稿者: せせら編集部

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時計修理技術者が出張先で腕時計の金属バンドを調整するとき、困るのはピン抜き工具の対応幅と作業環境です。針径が合わない、ピンの向きが逆。そんな状態では調整が進まず、バンドや工具を傷めることもあります。

持ち歩く道具は少なくしたい一方、依頼される時計のバンドは一種類ではありません。現場で頼りになるのは、作業するバンドのピン径に合い、ピンを安定して押し出せる工具です。

価格に加えて、工具の構造と交換針の有無も見ておきたいところ。交換針を複数そろえたセットと、ピン抜き器を中心にした構成では、出張先で準備できる作業が変わります。

早見表

ピン抜き器とスペアピンのセットから、ホルダーやハンマーを含む工具セットまであります。価格は2026年9月29日時点のAmazon参考価格で、時期によって変わります。

商品工具の構成ピン径への対応参考価格
BabbleCom ピン抜き器BabbleCom ピン抜き器本体・スペアピン対応径を時計と照合397円
JOREST 昇降台座セットJOREST 昇降台座セット3径パンチ・交換針9本3種類のパンチ998円
JOREST ハンマーセットJOREST ハンマーセットリムーバー・ホルダー・ハンマー交換針付き999円
JOREST 39点セットJOREST 39点セットリムーバー・ホルダー・ハンマー交換針13本799円
EDu 時計工具セットEDu 時計工具セットリムーバー・ホルダー・ハンマー交換針13本750円

同じJORESTでも、型番ごとに工具の構成は異なります。昇降台座式とハンマーを使うセットでは、ピンを押し出すときの支え方も違います。

ピン径の数値が記載されている候補はありません。JORESTの昇降台座セットは3種類の直径のパンチに対応します。購入時には、調整対象のバンドに合う交換針やパンチを照合してください。

BabbleCom

BabbleCom ピン抜き器は、腕時計のバンド調整に使うピン抜き器です。スペアピンが付属し、参考価格は397円。工具本体と交換用の針をそろえたい場合に候補になります。

持ち歩く工具を絞りたい技術者には、シンプルな構成が便利です。調整対象が決まっているなら、実際に扱うバンドのピン径に合うかを確認してください。価格だけを見て決めるのは避けたいところです。

スペアピンは、作業中の針先トラブルに備える予備になります。一方、複数径のパンチや作業台、ハンマーは含まれません。異なるバンドに幅広く対応するなら、セット内容も比べてください。

BabbleCom ピン抜き器
BabbleCom ピン抜き器

JOREST昇降台座

JORESTの昇降台座セットは、パンチピンとバンドのピン穴を合わせて使います。パンチは異なる直径の3種類。ピン穴径に応じて使い分けられます。参考価格は998円です。

多くのバンドでは短いパンチピンを使い、幅広のバンドでは長い針でピンを少し押し出してから取り外します。交換用の針は長さ違いで9本付属します。針を交換して使える点も特長です。

ただし、ネジで固定するタイプのバンドには使えません。ピンでコマを連結する金属バンド向けです。調整を依頼された時計にネジ式が含まれる場合は、ピン抜き工具での作業対象から外してください。

JOREST 昇降台座セット
JOREST 昇降台座セット

JORESTハンマー

参考価格999円のJORESTセットには、メタルバンドリムーバー、バンドホルダー、両頭ハンマーが付属します。バンドを支えながらピンを抜き、戻す作業にも使える構成です。パンチ針は交換可能で、金属保護付きです。

バンドホルダーと打撃用のハンマーを一緒に持ち運べます。出張先へ必要な道具をまとめて用意したい技術者に合うセットです。

付属品には革ベルト用の穴あけ器も含まれます。金属バンドのピン調整が主な用途なら、中心となる道具ではありません。金属リムーバーを使うときは、バンドの矢印と針の向きを合わせ、ピン穴と工具側の隙間も一致させます。

JOREST ハンマーセット
JOREST ハンマーセット

JOREST 39点

JORESTの39点セットは、金属バンド用リムーバー、ホルダー、両頭ハンマー、交換針13本、バネ棒20本を含みます。バネ棒は1.5Φで、長さは16・18・20・22・24mm。参考価格は799円です。

バンドピンの抜き差しに加え、バネ棒やバンド交換の道具も携行したい技術者に合います。交換針は13本。出張作業で針先の予備を確保できます。バネ棒の長さが複数あるため、対応する時計が手持ちのサイズに含まれるか確認してください。

バネ棒の寸法と金属バンドのコマピン径は別の規格です。1.5Φは付属バネ棒の太さで、バンドピンに対応するパンチ径を示すものではありません。用途を取り違えないようにしましょう。

EDu工具セット

EDuのセットは、金属ハンマー、バンドリムーバー、バネ棒外し、バンドホルダー、パンチ針、交換針13本を含みます。バネ棒20本と収納ケースも付属。参考価格は750円です。

JORESTの39点セットと構成がよく似ています。バンドピン調整の基本工具に加えて、バネ棒交換用の部品も一緒にそろいます。ケース付きなので、工具や針をまとめて持ち出せます。

リムーバーでピンが抜けないときは、力を加える前に針の向きとバンド側の穴位置を合わせ直してください。針先と隙間がずれたまま押すと、針が曲がったり時計を傷めたりするおそれがあります。工具が多くても、位置合わせは必要です。

EDu 時計工具セット
EDu 時計工具セット

結論

対応径の選択肢を優先するなら、3種類のパンチと交換針9本が付くJOREST昇降台座セットが有力です。台座でバンドを支える構造も、出張先で位置を合わせる助けになります。

リムーバーとホルダー、ハンマーをまとめるなら、交換針13本付きのJOREST 39点セットかEDuを選べます。EDuはケース付きで、参考価格は750円。JOREST 39点はバネ棒のサイズ構成が明記され、参考価格は799円です。

調整対象が限られ、予備ピン付きの簡易工具で足りる場合はBabbleComが低価格です。いずれも参考価格は2026年9月29日時点のもので、販売時期によって変わります。購入前に、手持ちのバンドのピン径と工具の対応径を照合してください。

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