
資料保存用調湿シート おすすめ
資料保存用の調湿シートは、保管場所やガス対策に合うものをどう選ぶか迷いますよね。
ハサミやカッターで切れる製品や、容積に合わせて調整できるシートもあります。
今回は、収蔵庫や展示ケース、保存箱での使用が案内されている3商品をご紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 主な設置場所 | ガス吸着対象 | サイズの調整方法 | 固定方法 | 必要なケース条件 |
|---|---|---|---|---|---|
| エアチューンシート | 文化施設収蔵庫・展示ケース・収蔵庫内の棚等 | 酸性・アルカリガス | ハサミ・カッターでカット可 | 乾式で留め付け(クロス糊・プライマーは不可) | — |
| ARTSORB®(アートソーブ®)シートタイプ | 額の裏面・展示ケース内・荷造り梱包内 | — | 容積に合わせてカット | — | 密閉度の高いエアータイトケース |
| 除湿・調湿剤 Siglo Pro SH(シグロ プロSH) | 保存箱・展示キャビネット内 | 酢酸ガス | サイズはフルオーダー可(希望サイズにより製作可否が異なる) | — | — |
エアチューンシート
文化施設の収蔵庫や展示ケース、収蔵庫内の棚で調湿し、酸性・アルカリガスも吸着するシートをお探しの方には、エアチューンシートがおすすめです。幅930mm、厚さ1mmのロール1本入りで、ハサミやカッターでカットできます。クロス糊やプライマーでは固定できず、乾式で留め付けるタイプです。
ARTSORB®(アートソーブ®)シートタイプ
文化財や美術工芸品を額の裏面や展示ケース、荷造り梱包内で調湿したい方には、ARTSORB®シートタイプがおすすめです。シリカゲル調湿保存剤のシートは容積に合わせてカットでき、調湿能力は50×50cmで0.2㎥/枚、50×100cmで0.4㎥/枚です。設定湿度は40〜70%RHの範囲から、5%刻みで指定できます。密閉度の高いエアータイトケースで使うタイプで、ノンエアタイトケースでは十分な効果が得られない場合があります。
また、シートタイプのDRY品は販売されておらず、再調湿を行うのはカセットタイプのみです。
除湿・調湿剤 Siglo Pro SH(シグロ プロSH)
資料を保存箱や展示キャビネット内で保管し、除湿と酢酸ガスの吸収をしたい方には、Siglo Pro SHがおすすめです。湿度35〜40%前後の環境を保ち、薬剤量は1マス(70×70mm)あたり2gです。中性紙保存箱や保存用封筒に合わせたサイズが複数そろっています。
保存箱や展示ケースの寸法に合わせて、サイズと薬剤量をフルオーダーすることもできます。ただし、ご希望のサイズによって製作可否や価格、納期が異なります。
用途やケースに合わせた選び方
- 文化施設の収蔵庫や展示ケースで、酸性・アルカリガスも吸着したい人
- 密閉度の高いエアータイトケースで文化財や美術工芸品を調湿したい人
- 保存箱や展示キャビネット内で酢酸ガスも吸収したい人
Siglo Pro SHには書架吊るし用の穴加工もあります
保存箱や展示キャビネット内への配置に加え、書架からシートを吊るす用途には1辺穴加工を選べます。
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