Fluke 190-504-III 携帯型オシロスコープ|500MHz・4チャンネル・標準付属品・校正

Fluke 190-504-III 携帯型オシロスコープ|500MHz・4チャンネル・標準付属品・校正

オフ 投稿者: せせら編集部

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Fluke 190-504-IIIを選ぶ時、500 MHzまで測れる性能と4つの入力が本当に必要か迷いますよね。

配電盤やインバーターで4つの信号を切り離して測り、500 MHzまで必要なら、該当するのは190-504-IIIです。

この記事では、機種の早見表、標準品とセット品の違い、付属品、測定精度を確認する校正、購入先を解説していきます。

Flukeオシロ早見表

190-504-IIIを選ぶ条件は、4つの絶縁入力と500 MHzの両方が必要なことです。

必要な条件判断決め手
4つの絶縁入力と500 MHzが必要190-504-III4入力で高速な変化を測れる
4入力で100 MHzか200 MHzで足りる190-504-IIIは過剰低い帯域の4入力機で足りる
2入力と電圧・抵抗の専用端子が必要190-504-IIIは対象外4入力機には専用端子がない
ケース・無線接続・完全版ソフトも必要セット品を確認標準品には付属しない
低電圧の机上解析が中心ベンチ型を選ぶ深い記録や通信解析が必要

強みは、4つの入力が互いにも接地にも切り離され、異なる電気の基準を同時に測れることです。

本機は8ビット、波形記録は入力ごとに最大10,000点なので、12ビット以上の細かさや深い記録、通信解析には向きません。

Amazonで在庫切れなら、類似機種へ替えず、正規販売店へ見積もりを依頼してください。

Flukeオシロ帯域条件

帯域は信号の速い変化を捉える範囲で、500 MHzは取り込み回数ではなく、測れる周波数を表します。

信号の形まで見るには測る周波数の5倍以上が目安なので、最大周波数が100 MHz近くなら500 MHz機が必要です。

  • 回路を一定の間隔で動かす信号が100 MHz前後ある
  • 信号が立ち上がる瞬間や下がる瞬間を細かく見たい
  • 切り替わり直後の揺れや一瞬の乱れを確認したい
  • 100 MHz機や200 MHz機では必要な変化を捉えきれない

電源波形やゆっくり変わるセンサー信号なら、100 MHzか200 MHzで足ります。500 MHzへ費用をかける必要はありません。

Flukeオシロ4入力条件

モーター装置の電源・制御・出力を同時に比べる時は、互いにも接地にも切り離された4入力が必要です。

過電圧への強さを示す測定カテゴリ(CAT)は、配電盤側でCAT III 1000 V、引込口側でCAT IV 600 Vです。

この定格で測るには、付属プローブを正しく接続してください。測定ケーブル用BNC端子への直接入力はCAT IV 300 Vです。

同時に使う入力各入力の取り込み回数
1入力1秒あたり最大50億回
2入力1秒あたり最大25億回
4入力1秒あたり最大12億5千万回

最大50億回になるのは1入力だけを使う時で、4入力では各12億5千万回となり、専用の電圧・抵抗端子はありません。

Flukeオシロのセット差

標準品と190-504-III/Sは本体性能が同じで、「/S」には持ち運びとパソコン連携の付属品が加わります。

  • CXT293保護キャリングケース
  • DWA-131無線接続用アダプター
  • Windowsで測定データを管理するFlukeView 2の完全版

この3点が必要なら190-504-III/Sですが、FlukeView 2はWindows用で、MacやLinuxは対応外です。

注文時の商品識別番号(UPC)は、標準品が195112021903、セット品が195112021910です。

販売店が「-S」や「SCC293キット同梱」と書いている場合も、ケース・無線接続用アダプター・ソフトの3点が付くかを確かめましょう。

Flukeオシロの付属品

190-504-III標準品には4入力用プローブと電源が入っているため、最初に買い足す必要はありません。

  • 本体、BP291バッテリー、BC190/830電源アダプター、電源コード
  • VPS410-II電圧プローブ4本と、電気の基準につなぐ線・フック・ばね・絶縁カバー
  • 信号の反射を抑えるTRM50ケーブル終端4個
  • ハンドストラップ、吊り下げ用ストラップ、パソコン接続用ケーブル、印刷版の基本手順

保護ケース、無線アダプター、FlukeView 2完全版のほか、外部充電器、予備バッテリー、正式な校正証明書も標準品には入りません。

プローブ4本、BP291バッテリー1個、TRM50終端4個が付属するため、追加購入は交換用や予備が必要な時だけで十分です。

Amazonで買う時は、型番と同梱品を見比べてください。プローブ4本とBP291が欠ける出品なら、標準品と同じ内容ではありません。

Flukeオシロの校正

校正は測定値のずれを検査して必要なら調整する作業で、190-504-III標準品に正式な校正証明書は付きません。

通常は1年ごとに校正し、修理後や性能検査で基準を外れた時も再校正しましょう。プローブ調整では本体校正を代用できません。

社内規程や取引先が証明書を求める場合は、証明書だけか測定結果も要るかを決め、購入時に必要書類を指定する必要があります。

  • 型式・製造番号・校正日が入る校正証明書
  • 校正前後の値が分かる入荷時・出荷時試験成績書
  • 測定基準が国の基準へつながる経路を示すトレーサビリティ・チャート

国内校正の税込88,000円と約30営業日は参考値のため、現行料金と追加書類費用は依頼前の見積もりで確定します。

Flukeオシロの購入先

校正証明書付きで納品してほしい人の購入先は、必要書類を指定して見積もりを頼めるFlukeの正規販売店です。

注文前に、校正付きの販売単位、追加費用、納期を確認してください。

校正なしの標準品をAmazonで買う場合、確認項目は販売元、国内保証、在庫です。

190-504-III/Sや旧型の190-504は、型番末尾も商品内容も標準品と異なります。

QA

バッテリーは何時間使える?

最大7時間が目安ですが、これはバックライトを暗くした条件での話。充電には約5時間かかります。

長時間の測定を止めたくないなら、予備のBP291と外部充電器EBC290を組み合わせると安心ですよ。

USBメモリーへ保存できる?

保存先には最大32 GBのUSBメモリーを使えます。USBホスト端子へ接続すれば、波形だけでなく、測定結果、設定、画面コピーもまとめて保存可能です。

IP51なら雨の中で使える?

IP51でも、雨の中で使える防水仕様ではありません。ここで示す範囲は、粉塵と垂直に落ちる水滴への耐性まで。

本体と付属品の保証は同じ?

保証期間は、本体が3年。バッテリーとアクセサリーは1年なので、同じ期間ではありません。

販売元が分かる注文記録と購入証明は、保証を受ける時まで残しておきましょう。

Flukeオシロの購入結論

配電盤やインバーターで4つの絶縁入力と500 MHzが必要なら、190-504-IIIがおすすめです。

ケース、無線接続、完全版ソフトをWindowsで使うなら、標準品では付属品が足りません。190-504-III/Sを選んでください。

100 MHzか200 MHzで足りる人や、2入力と専用の電圧・抵抗端子が必要な人には、190-504-IIIは過剰です。

低電圧の机上解析で深い記録や通信解析が必要ならベンチ型が向き、校正証明書付きでは正規販売店への見積もりが必要です。

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