ハロゲン水分計 おすすめ6選

ハロゲン水分計 おすすめ6選

オフ 投稿者: せせら編集部

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ハロゲン水分計は、試料や必要な表示の細かさに合わせてどれを選べばよいか、迷いますよね。

島津製作所のMOC63Uは、ふたを閉めると測定が始まるイージー方式を備えています。

今回は、測定対象や水分率の最小表示、加熱温度範囲を見ながら、6商品をご紹介します。

おすすめ商品の早見表

商品名水分率の最小表示加熱温度範囲参考価格(2026-10-12時点)
島津製作所 MOC63U島津製作所 MOC63U—50~200℃(1℃間隔)257,380円(時期により変動)
Sartorius MA37Sartorius MA370.01%40~200℃(1℃刻み)923,537円(時期により変動)
ザルトリウス MA37-1ザルトリウス MA37-10.01%40~200℃(1℃刻み)553,850円(時期により変動)
OHAUS MB25OHAUS MB250.05%50~160℃(5℃刻み)280,170円(時期により変動)
A&D MX-53A0.01%または0.1%(設定値)30~200℃(1℃刻み)—
メトラー・トレド HX2040.001%40~230℃(1℃刻み)—

島津製作所 MOC63U

食品・化学・製薬などで試料の水分率を測り、乾燥条件を使い分けたい方には、島津製作所のMOC63Uがおすすめです。ふたを閉めると測定が始まるイージー方式を備え、測定モードは合計5種類です。高温で分解しやすい試料は緩速乾燥モード、表面付着水や結晶水など多量の水分を含む試料はステップ乾燥モードの対象例として挙げられています。ステップ乾燥では、乾燥条件を段階的に変えて測定できます。

試料量は最小0.02g、最大60gです。設定温度は50~200℃を1℃間隔で調整でき、180℃を超える場合は設定時間が1時間までとなります。

液体やペースト試料は、グラスファイバーシートを使った測定にも対応しています。

標準付属品には、アルミ製試料皿が3枚と使い捨て用アルミ皿が50枚含まれています。

一方、リチウム電池の電解液などの可燃物は、電子式水分計で測定しないよう案内されています。可燃物の水分率測定には、カールフィッシャー水分計などがすすめられています。

Sartorius MA37

標準用途と熱に敏感な用途の水分測定を行いたい方には、Sartorius MA37がおすすめです。加熱温度は40~200℃の範囲で1℃刻みに設定でき、推奨水分範囲は4~99%です。最大秤量は70gで、目安となる試料量は5~15gです。タッチスクリーンを内蔵し、読取限度は1mgと0.01%です。

使用時カバーとグラスファイバーフィルターが付属します。

ザルトリウス MA37-1

標準用途と熱に敏感な用途の水分測定を行う事業者には、ザルトリウス MA37-1がおすすめです。温度は40~200℃の範囲で1℃刻みに設定でき、推奨水分範囲は4~99%です。最大秤量は70gで、読取限度は1mgと0.01%です。

使用時カバーとグラスファイバーフィルターが付属します。

ザルトリウス MA37-1
ザルトリウス MA37-1

OHAUS MB25

水分率だけでなく固形分率も測りたい方には、OHAUS MB25がおすすめです。ハロゲン加熱式で、水分率の測定範囲は0.05~100%です。加熱温度は50~160℃の範囲で5℃刻みに設定でき、ひょう量は110gです。最小表示は水分率0.05%、質量0.005gです。

計量チャンバーを取り外して清掃できます。

A&D MX-53A

熟練した測定者のうち、ドライフードや海苔、ファンデーション、クリームなどの水分率や固形分を測りたい方には、A&D MX-53Aがおすすめです。400Wのハロゲンランプで試料を加熱し、水分率・吸湿特性・固形分・比率を測定できます。試料は0.1~51gの範囲で測定できます。水分率の最小表示は0.01%または0.1%、質量の最小表示は0.001gです。加熱温度は30~200℃の範囲で1℃刻みに設定できます。ただし、200℃設定では30分間以上の連続加熱をしない決まりです。

試料皿が20枚、使い捨てアルミ皿が100枚付属します。

表面張力の強い液体試料には、φ70mmのガラス繊維シート(濾紙、100枚セット)が使えます。

爆発・発火のおそれがある試料や、有害物質が発生する試料、特性が不明な試料は加熱しないことが条件です。

設置環境は温度5~40℃、湿度85%RH以下で、結露しないことが条件です。引火性ガスのある場所や換気の悪い設置環境では使用できません。

メトラー・トレド HX204

水分含有量が1%MC未満のポリアミド、ABS、ポリカーボネートなどのプラスチックペレットや樹脂を測りたい方には、メトラー・トレド HX204がおすすめです。こうした低水分の試料に対して、最高の測定性能を発揮します。水分率の最小表示は0.001%で、加熱ユニットと計量ユニットを分離した懸架式計量皿を備えています。自動開閉可能な蓋があり、水分率測定の自動化に適しています。乾燥温度は40~230℃の範囲で1℃刻みに設定でき、乾燥プログラムはステップ、緩速、標準、急速の4種類です。

プラスチックでは種類や色に応じて測定温度の調整が必要で、乾燥オーブン法またはカールフィッシャー滴定の温度が出発点です。可塑剤を含むプラスチックでは、可塑剤が蒸発して水分として記録される可能性があるため、測定に特別な注意が必要です。

訓練を受けたスタッフ向けの製品です。水分測定の用途は、利用者が地域の規制に沿って最適化・検証することが条件になります。

メトラー・トレド HX204

用途や試料に合わせて選ぶなら

MOC63Uは設置場所にも条件があります

MOC63Uは、腐食性ガスや引火性ガスがある場所、または可燃物がある場所では使用できません。これは可燃性試料を測定しないという条件とは別の設置環境の制限なので、こうした場所で使う前提なら選択肢から外れます。

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