パワーアナライザ おすすめ4選

パワーアナライザ おすすめ4選

オフ 投稿者: せせら編集部

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普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
個人で作業効率化サービスを運営し、挑戦を続ける人々を静かに応援しています。

パワーアナライザは、測りたい対象や必要な帯域が製品ごとに異なるため、どれを選べばよいか迷いますよね。

電源ラインのノイズ、車両の電力、複数入力の効率測定、高調波や波形の確認など、用途に応じた使い方を早見表で整理します。

今回は、東京デバイセズ、日置電機、横河計測、ローデ・シュワルツのパワーアナライザを紹介します。

おすすめ商品の早見表

商品名参考価格主な対象・用途周波数帯域電圧帯域電流帯域電力帯域主な接続インターフェース
東京デバイセズ パワーラインアナライザ TDSN3820東京デバイセズ パワーラインアナライザ TDSN382024,980円(2026-10-14時点、時期で変動)100-250V商用電源に含まれるノイズの計測・可視化3.0 – 2,600 KHz———USB
日置電機 PW4001-05 パワーアナライザ—車両電力測定、xEVの燃費・電力消費試験、DC-DCコンバーターやインバーターの効率評価、モータ効率解析DC、0.1 Hz〜600 kHz———CAN/CAN FD(入力・出力)
横河計測 プレシジョンパワーアナライザ WT5000—インバータ、リアクトル、バッテリなどを含むシステムの効率測定—DC〜10MHzDC〜5MHzDC〜1MHzUSB 3.0、イーサネット、GP-IB
ローデ・シュワルツ R&S NPA501 パワーアナライザ—AC/DC負荷やスタンバイ電流の特性評価DC〜100 kHz———USB-TMC、USB-CDC(仮想COM)、LAN

東京デバイセズ パワーラインアナライザ TDSN3820

100-250V商用電源のノイズを確認したい人には、東京デバイセズのTDSN3820がおすすめです。AC電源ラインの可聴域・可聴域外にあるリップルノイズ、スパイクノイズ、サージノイズなどを測定でき、周波数帯域ごとの結果をdBで表示します。スペクトログラムで時間変化を観察できるほか、ノイズ電圧をピークtoピーク単位でリアルタイム表示できるため、オーディオ機器や計測機器など、電磁ノイズに敏感な装置のノイズ環境の把握に使えます。測定条件は、ノイズ周波数レンジが3.0 – 2,600 KHz、ノイズ電圧レンジが~3,500mVp-p、最大電圧入力が250V ACです。測定端子は4mmテストリード(バナナプラグ)です。

USBデバイスとソフトウェアのキットには、TDSN3820本体、テストリード、1.5mのUSBケーブル、マニュアルが含まれます。Windows PCを使うタイプで、対応OSはWindows 7以降、.NET Framework 4.8.1のインストールも必要です。

計測部とUSB通信部は電気的に絶縁され、過電圧保護・過電流保護と2.5kVのガルバニック絶縁を備えています。安全認証を取得した部品も使われています。

東京デバイセズ パワーラインアナライザ TDSN3820
東京デバイセズ パワーラインアナライザ TDSN3820

日置電機 PW4001-05 パワーアナライザ

xEVの燃費・電力消費試験や車両の電力を測りたい人には、日置電機のPW4001-05がおすすめです。用途は、xEVの燃費・電力消費試験、DC-DCコンバーターやインバーターの効率評価、モータ効率解析です。車両を改造せずに電力を測定できる、車両電力測定向けの製品です。4チャネルのポータブル型で、基本確度は±0.04%、周波数帯域はDC、0.1 Hz〜600 kHzです。PW4001-05にはD/A出力、モータ解析、DC電源駆動があり、電流・電圧・モーターの波形を最大5メガワードまで記録できます。CAN/CAN FDは入力・出力に対応し、OBD-ⅡからCANデータを取得できます。

自動位相補正機能の対象はHIOKI製電流センサのみです。測定ラインは単相2線式、単相3線式、三相3線式、三相4線式に対応します。電圧測定範囲は6 V、15 V、30 V、60 V、150 V、300 V、600 V、1500 Vで、電流測定範囲は40 mA〜2000 A(電流センサーによる)です。

車内ではDC10.5 V〜28 Vで動作し、電源はAC100 V〜240 Vにも対応しています。使用可能温度範囲は-20°C〜50°Cです。

PW4001-05には、D-subコネクタ×1とDC電源コネクタ、USBケーブルL1003×1、電源コード×1、スタートアップガイド×1が付属します。

日置電機 PW4001-05 パワーアナライザ

横河計測 プレシジョンパワーアナライザ WT5000

複数の電力入力を同時に測りたい人には、横河計測のWT5000がおすすめです。最大7入力を同時に電力測定でき、インバータ、リアクトル、バッテリなどを含むシステムの効率を測定できます。50/60Hzの定格入力時には、トータル電力確度が±0.03%で、電圧・電流・電力の測定帯域はそれぞれDC〜10MHz、DC〜5MHz、DC〜1MHzです。入力エレメントはWT5000専用で、定格入力30A、定格入力5A、外部電流センサー専用の種類があります。入力エレメントは混載や入れ替え、増設が可能ですが、活線挿抜には対応していません。AC/DC電流センサーCTシリーズと電流クランププローブに対応し、外部電流センサー入力は標準装備で、入力レンジは50mV〜10Vです。電流センサー用のDC電源も供給できます。

最大4モーターの評価機能には/MTR1および/MTR2オプションがあり、高調波・フリッカ規格試験には/G7オプションと別売ソフトウェアが必要です。各入力で基本波成分に対して最大500次まで測定できますが、データ更新周期が10msのときは高調波測定機能が無効になります。

設置場所は屋内で、動作環境温度は5℃〜40℃、定格電源電圧は100VAC〜120VACまたは220VAC〜240VACです。

通信機能はUSB 3.0、イーサネット、GP-IBです。

横河計測 プレシジョンパワーアナライザ WT5000

ローデ・シュワルツ R&S NPA501 パワーアナライザ

AC/DC負荷やスタンバイ電流の特性を測りたい人には、ローデ・シュワルツのR&S NPA501がおすすめです。Basic・advanced・graphicalの測定機能を備え、パワー測定レンジは50 µW〜12 kW、周波数レンジはDC〜100 kHzです。基本精度は読み取り値の0.05%で、電流測定範囲は1 mA〜20 A、電圧測定レンジは1 mV〜600 Vです。トレンド・チャート、突入、高調波、波形の各モードがあり、トレンド・チャートでは最大2つの測定変数の時間変化を40秒〜80分表示できます。突入測定では16 ms〜67 sの期間に8,192サンプルを連続記録でき、高調波モードでは最大50個の電圧/電流高調波を表示し、実効値(RMS)と位相角も計算できます。リミットテストや外部プローブ/シャント入力、アナログ・デジタル入出力を利用する測定にも対応しています。

標準リモート制御インタフェースはUSB-TMC、USB-CDC(仮想COM)、LANです。

定格主電源はAC 100 V〜115 V/230 V、50 Hz〜60 Hzで、動作温度範囲は+5℃〜+40℃です。

寸法は222 mm×97 mm×291 mm、質量は約3.25 kg(7.16ポンド)です。

ローデ・シュワルツ R&S NPA501 パワーアナライザ

パワーアナライザの選び分け

アクティブ状態とスタンバイ状態の累積を扱うR&S NPA501

AC/DC負荷やスタンバイ電流を評価するとき、指定した時間範囲の累積消費電力まで必要なら、ローデ・シュワルツ R&S NPA501 パワーアナライザがおすすめです。積分機能がアクティブ状態とスタンバイ状態の両方を対象に、測定対象の電力・消費電力の累積を計算して表示できます。

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