
屋根点検業者が屋外で使う屋根勾配計おすすめ6選|測定角度範囲と固定方式
屋根点検で勾配を測るなら、目盛りの読みやすさに加えて、測定できる角度の範囲や本体の固定方法も確認したいところです。屋根面に本体を添えて測るのか、数値を保持して記録するのかで、使いやすい道具は変わります。
勾配計には、勾配目盛りを直接読むタイプ、水準器の気泡で傾きを見るタイプ、角度をデジタル表示するタイプがあります。表示の細かさだけでは、屋根点検での扱いやすさは決まりません。
屋根点検者が比べたい測定範囲・目盛り・本体の長さ・固定機構を、商品ごとにまとめます。価格は2026年9月29日時点のAmazon参考価格で、時期によって変わります。
商品早見表
| 商品 | 主な仕様 | 固定に関わる仕様 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
タジマ スラント100 YE | 130°-0°-13°、読取角度2°以上 | 勾配・角度の測定と設定 | 2,782円 |
シンワ ブルーレベル 76358 | 精度±1.5mm/m | 一管式 | 5,834円 |
シンワ ブルーレベル 76355 | 450mm、重量390g | 一管式 | 5,913円 |
エビス ED-20DMY | 水平・垂直・45° | プラスチックレベル | 1,055円 |
Neoteck NTKTL170 | 0〜225°、解像度0.1°、精度±0.5° | ロックノブ、ホールドボタン | 3,699円 |
Pixyo 勾配計 A | 水平・垂直・45°、大型ダイヤル | マグネット付き | 2,955円 |
価格は目安です。シンワ76358は商品名が300mmで、寸法も30cm表記のモデルです。450mmの76355とは長さが異なるため、点検する範囲に合わせて比べてください。
デジタル表示は数値の記録に便利です。ただし表示角度の細かさだけでは、屋根の実測精度は決まりません。測定範囲や精度も確認しましょう。
タジマ スラント
タジマのスラント100 YEは、勾配や角度の測定と設定に使える250mmの勾配計です。測定範囲は130度から0度を経て13度まで。屋根の傾きを角度で把握したい点検者におすすめです。
目盛りは内側が2度通し、外側が1分から8分までで、0.5分目盛り通しです。読取角度は2度以上。法勾配と角度の対照表も付いており、角度表示と勾配表示を対応させて確認できます。
勾配目盛りと対照表で読みたい人に合います。参考価格は2,782円です。測定範囲が数値で示されているため、点検対象の屋根角度が範囲内か照らし合わせやすい製品です。

シンワ 76358
ブルーレベル勾配用一管式の76358は、300mmサイズのモデルです。精度は±1.5mm/m。角度を画面の数字で読むより、気泡管で勾配を確認したい場合の候補です。
一管式のため、デジタル角度計とは読み取り方が異なります。屋根面の傾きや勾配を現場で気泡により確認できます。
参考価格は5,834円で、定価の目安は7,700円です。価格と合わせて、気泡式の読み取りに慣れているか、300mmの長さが点検する面に合うかを確認しましょう。

シンワ 76355
同じブルーレベル勾配用一管式でも、76355は450mmです。76358より長い本体を屋根面に当てたい場合に比べやすく、寸法は450×34×42mm、重量は390gです。
角度を数字で保持するデジタル機能ではなく、一管式の気泡で傾きを見るタイプです。現場での目視確認を重視する点検者におすすめです。
参考価格は5,913円、定価の目安は11,836円です。300mmモデルとの差は主に長さです。短い範囲なら76358、より長い面へ本体を当てたいなら76355が候補になります。

エビス ED-20DMY
エビスダイヤモンドED-20DMYは、水平・垂直・45度の測定に対応する20cmのプラスチックレベルです。重量は約0.1kg。参考価格は1,055円で、手に取りやすい製品です。
勾配計として販売され、仕様に挙げられている測定方向は水平・垂直・45度です。屋根の角度を細かく読み取りたい場合は、角度範囲や目盛り仕様を明示した製品と役割を分けられます。
軽さや扱いやすさを重視する点検者には、持ち歩きやすい製品です。価格は時期によって変わるため、購入時に最新価格を確認してください。角度を連続した数値で把握するなら、Neoteckやタジマも比較対象です。

Neoteck デジタル
Neoteck NTKTL170は、0〜225度を測定するデジタル角度計です。測定精度は±0.5度、解像度は0.1度。傾斜屋根の角度測定にも使える仕様で、数値を記録したい点検者におすすめです。
ロックノブで測定角度を固定でき、ホールドボタンで表示値を保持できます。測定値の記録や相対測定に使える点が、気泡式の勾配計との違いです。
バックライト付きLCDは暗い環境でも数値を読み取れます。本体はアルミ合金製で、収納バッグとバッテリーが付属します。参考価格は3,699円。細かな角度表示と数値保持を重視するなら、Neoteck NTKTL170が合います。

Pixyo 勾配計
Pixyoの勾配計Aは、水平・垂直・45度を確認する三線気泡と大型ダイヤルを備えています。目盛りを見て傾きを確認するタイプで、デジタル数値を記録する道具とは使い勝手が異なります。
このモデルはマグネット付きで、鉄骨や鋼材などの金属面へ吸着させて使えます。吸着させて本体の位置を保てば、両手を使えます。磁石の付かない面へは吸着できないため、測定面の材質に合わせてください。
参考価格は2,955円です。水平・垂直・45度の確認と金属面への吸着を重視する点検者におすすめです。屋根面の角度を数値として残す作業には、0.1度表示とホールド機能を持つNeoteckが合います。

結論
屋根の勾配を角度の数値で確認し、記録にも残すならNeoteck NTKTL170が第一候補です。測定範囲は0〜225度、精度は±0.5度。ホールド機能も備え、傾斜屋根の測定に使えます。
勾配目盛りや法勾配との対応を見ながら測定・設定したい場合は、タジマ スラント100 YEが合います。気泡式で屋根面の傾きを確認するなら、当てる範囲に応じてシンワの300mmまたは450mmを選べます。金属面へ吸着させる作業にはPixyoが候補です。
角度表示の細かさ、気泡の見やすさ、固定方式には、それぞれ異なる利点があります。数値の記録か勾配の目視確認かを決めてから、測定範囲と本体の長さを合わせると選びやすくなります。
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