
冷蔵庫の製氷皿が壊れた|本体型番から交換部品を探す方法
製氷室に水が漏れていたり、氷が落ちてこなかったりすると、製氷皿を疑いますよね。皿にひびが見えれば、なおさらでしょう。
ただ、氷ができない原因は製氷皿だけではありません。給水タンクから漏れているのか、皿が割れているのかで、交換する部品が変わります。
交換品を買う前に、割れた場所と冷蔵庫の本体型番を確かめましょう。この2つが分かれば、型番に合う製氷皿を調べられます。
目次
割れた場所と交換する部品
冷蔵庫の製氷まわりには、給水タンク、製氷皿、貯氷ケース、製氷ユニットがあります。水がたまった場所と、ひびが入った物を確かめましょう。

| 見えている症状 | 確かめる部品 | 対応 |
|---|---|---|
| タンクの下に水がある・タンクにひび | 給水タンク・ふた・パッキン | タンク側の部品番号を確認 |
| 皿に割れ・欠け・変形 | 製氷皿 | 取扱説明書で取り外し可否を確認 |
| 氷を受ける大きな箱が割れた | 貯氷ケース | ケースの正式名称と部品番号を確認 |
| 皿が斜め・回らない・異音・エラー | 製氷ユニット | 無理に外さず修理相談 |
製氷皿の交換を考えられるのは、皿そのものに割れ・欠け・変形が見え、その機種の取扱説明書に外し方が載っている場合だけです。皿が斜めになって動かない時や、異音・エラーが出ている時は、製氷ユニット側の不具合が疑われます。
手動式の皿と自動製氷の違い
皿に割れが見えたら、手動式か自動製氷式かを確かめましょう。給水タンクから水が入るなら自動製氷式、皿へ直接水を入れるなら手動式です。

| 確認点 | 手動式 | 自動製氷式 |
|---|---|---|
| 水の入れ方 | 皿への直接給水 | 給水タンクからの自動給水 |
| 氷の落とし方 | 皿のひねり・レバー操作 | 駆動部で皿を動かす方式 |
| 交換前の確認 | 枠・レバー・ばねを含む適合確認 | 取扱説明書の取り外し可否・停止操作 |
手動式でも、皿は枠やレバー、ばねと組み合わせて使います。見た目だけで交換品を決めないでください。自動製氷皿には、利用者が外して洗える機種と、本体の清掃機能で洗う外せない機種があります。
- 取扱説明書に製氷皿の外し方があるか
- 製氷停止やロック解除の操作が書かれているか
洗うために外せる機種でも、モーターやポンプなどの内部機構まで修理できるわけではありません。汎用のシリコン製氷皿は冷凍室で単独で使う物なので、自動製氷機の交換部品には使わないでください。
本体型番がある冷蔵室のラベル
製氷皿の方式と取り外し可否が分かったら、冷蔵庫本体の型番を控えましょう。冷蔵室のドア内側や庫内側面にある銘板・品質表示ラベルが目印ですが、位置はメーカーや機種によって違います。
| メーカー | 型番の目印 | 主な確認場所 |
|---|---|---|
| Panasonic | NR- | ドア内側・庫内側面 |
| 日立 | R- | 冷蔵室ドア内側 |
| シャープ | SJ- | 前面パネル・ドア内側 |
| 東芝 | GR- | 右扉の内側 |
| 三菱 | MR- | 冷蔵室ドア内側 |
ラベルが見つかったら、型番部分だけを切り取らず、銘板全体が読める写真を撮るのがおすすめです。ハイフン、左右開きの記号、末尾のLや-1・-2、色記号まで、最初は省略せず残してください。
公式の取扱説明書検索で一部の記号を外す案内があっても、写真に写った型番は部品照合で省略しないでください。販売店や修理窓口へ相談する時は、同じラベルにある製造番号の写真も役立ちます。
公式ページの部品番号と適用機種
本体型番を控えたら、その型番の公式取扱説明書を開きましょう。「製氷皿」「部品のはずしかた」「製氷停止」の記載があれば、外し方や停止・ロック解除の操作をその機種に合わせられます。
外し方が確認できたら、公式部品ページや販売店で正式な部品番号を調べましょう。日立の部品購入案内では本体型式から検索でき、東芝の公式部品ページには部品コードと適合機種が載っています。パナソニック製の一部の製氷皿やタンク、貯氷ケースは、部品購入案内を確認し、本体品番を伝えて販売店へ相談しましょう。
通販では、冷蔵庫の本体型番が公式の適用機種に載っていることと、商品の部品番号が公式番号と同じことの両方が必要です。寸法、色、セル数、写真が似ているだけでは買わないでください。
- 本体型番が公式部品ページの適用機種にある
- 部品番号がハイフンを含めて完全一致する
- 取扱説明書に利用者向けの外し方がある
部品が見つからない時は、銘板の写真を用意してメーカーか販売店へ相談しましょう。冷蔵庫の補修用性能部品を生産終了後9年保有する案内があっても、製氷皿の在庫が9年間保証されるわけではありません。
日立の製氷皿は本体型番ごとに交換品が違う
日立の製氷皿は見た目が似ていても、部品番号ごとの適用機種を確かめてください。表の3商品におすすめ順はありません。
| 商品名 | 部品番号 | 製氷数・区分 | 適合条件 |
|---|---|---|---|
| 日立 冷蔵庫用製氷皿 R-26VS-007 | R-26VS-007 | 製氷皿 | Amazonと公式の双方に本体型番がある |
| 日立 冷蔵庫用製氷皿 8個用 R-S4200D-006 | R-S4200D-006 | 8個用 | 本体型番が適用機種に完全一致 |
| 日立 冷蔵庫用製氷皿 12個用 R-G6700D-016 | R-G6700D-016 | 12個用 | Amazon明記機種と公式一覧の双方に一致 |
R-26VS-007は、冷蔵庫の本体型番がAmazonの商品説明と日立公式の適用機種の両方にある場合だけ使えます。日立公式に載っていても、Amazon側に記載がないR-27XとR-27Yには、このAmazon商品を使わないでください。

R-S4200D-006は8個用で、Amazonと日立公式の適用機種一覧が一致しています。購入前に、冷蔵庫の本体型番を末尾まで見比べてください。

R-G6700D-016は12個用です。Amazonの商品説明と日立公式の適用機種の両方に、冷蔵庫の本体型番が載っていることを確かめてください。

外せない皿やエラー表示は修理に任せる
型番が合う製氷皿でも、すべての不具合を皿の交換だけで直せるわけではありません。自分で替えられるのは、取扱説明書に利用者向けの外し方があり、機械部分へ触れずに作業できる場合だけです。
| 自分で交換を考えられる | 修理が必要 |
|---|---|
| 皿の割れ・欠け・変形が見える | 皿が斜め・外れない |
| 取扱説明書に利用者向けの外し方 | 取扱説明書に外し方なし |
| 本体型番と部品番号が一致 | エラー・異音・空回り |
| 配線・モーター・ポンプに触れない交換 | 製氷おそうじ後も給水なし |
| 指定の製氷停止・ロック解除・復帰 | 繰り返す水漏れ |
交換する時は、その機種の取扱説明書にある製氷停止、ロック解除、取り付け後の復帰操作に従ってください。取扱説明書にない分解やこじ開け、注油、熱湯・ドライヤーによる解凍は、利用者向けの手順ではありません。
製氷おそうじ後も給水しない、または水漏れが続く場合は、皿以外の点検が必要です。修理窓口へ相談しましょう。電源コードが熱い、焦げ臭い、触れると電気を感じる時は冷蔵庫の使用を中止し、点検を依頼してください。
製氷皿選びは本体型番と部品番号の一致が必須
交換品を探す時は、壊れた部位から確かめましょう。製氷方式と取り外し可否、本体型番、公式部品番号、適用機種まで一致すれば、買う部品が決まります。見た目や製氷数だけでは決められません。
| 商品名 | 部品番号 | 適合する本体 |
|---|---|---|
| 日立 冷蔵庫用製氷皿 R-26VS-007 | R-26VS-007 | Amazonと日立公式の双方に本体型番がある機種 |
| 日立 冷蔵庫用製氷皿 8個用 R-S4200D-006 | R-S4200D-006 | 適用機種に本体型番が完全一致する機種 |
| 日立 冷蔵庫用製氷皿 12個用 R-G6700D-016 | R-G6700D-016 | Amazon明記機種と日立公式一覧の双方に本体型番がある機種 |
適合する部品がない、取扱説明書に皿の外し方がない、エラーや異音など機構側の異常がある場合は、販売店か修理窓口へ相談しましょう。冷蔵室のラベルを撮った写真があれば、本体型番や製造番号を伝えやすくなります。
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