マルシェのテント重りは何キロ必要?脚数・設置場所別の選び方

マルシェのテント重りは何キロ必要?脚数・設置場所別の選び方

オフ 投稿者: せせら編集部

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マルシェの出店準備でテントの重りを探すと、重さも個数も商品ごとに違い、どれを買うか迷いますよね。

必要な重さは、テントの脚数だけで決まるでしょうか。実際には、主催者の決まりや設置場所、横幕の有無で条件が変わります。

最初に確認するのは、出店要項にある1脚あたりの重さです。脚数を掛けた総重量はいくつになるでしょうか。答えが出れば、会場に合う重りを絞れます。

目次

まずは1脚10kg、4脚40kg・6脚60kgで計算

出店要項に重さの指定がない場合、仮の目安は1脚10kgで、4脚テントは合計40kg、6脚テントは60kgという計算です。

ただし、10kg/脚は全国共通の安全値ではありません。主催者が重量を指定している場合は、その数字に従ってください。20kg以上を求める会場では、10kgの重りでは必要量に届きません。

脚数1脚10kgの指定1脚20kgの指定
4脚40kg以上80kg以上
6脚60kg以上120kg以上

同じ脚数でも地面や横幕によって固定方法が変わるなら、会場条件ごとに何を確かめるのでしょうか。

設置場所・条件最初に確かめること
アスファルト・コンクリート全脚に重り。ペグは使えない前提
芝生・土ペグの可否。重り指定があればペグだけで代用しない
海沿い・河川敷・開けた場所主催者とメーカーの重量条件。10kgで固定しない
横幕あり横幕なしと同じ重量で済ませない

4脚40kgをそろえる一例として、会場で給排水でき、主催者が注水式を認めているなら、QUICKCAMP QC-TW10がおすすめです。満水時に1個10kgとなる4個セットなので、出店前に4個とも満水にしてください。

QUICKCAMP 注水式ウエイトバッグ 10kg×4個 QC-TW10
QUICKCAMP 注水式ウエイトバッグ 10kg×4個(QC-TW10)

必要な重さは出店要項から逆算

先ほどの40kg・60kgは、出店要項が「1脚10kg」を意味する場合の計算で、脚数分の合計だけでは会場の決まりに合うか分かりません。確認する順番は、出店要項、主催者の指示、テントの取扱説明書、実際の脚数、会場条件です。

要項の「ウェイト10kg以上」は、1脚につきでしょうか。それともテント1張につきでしょうか。1脚なら支柱の数だけ必要ですが、1張ならテント全体の条件なので、同じ10kg表記でも必要個数が変わります。

表記が曖昧なら、「4脚テントの場合、10kgは各脚ですか、それとも1張の合計ですか?」と主催者へ聞くと、個数の読み違いを防げます。

道路や公園の使用許可、火気・飲食出店の届け出、出店者側に必要な申請の有無も確認できているでしょうか。

アスファルトと芝生で固定方法が変わる

出店要項ではテントを置く地面も確認事項で、アスファルトやコンクリートでは主催者が認める重りをすべての脚に付ける必要があります。

芝生や土ならペグを使える会場もありますが、出店者の判断だけで打ってはいけません。ペグの長さや本数、芝の保護を含め、会場の許可とテントの取扱説明書に従ってください。重りも指定されている場合は、ペグだけで代用できません。

屋内や舗装された会場など、床を傷つけられない場所では、床養生や重りの種類まで指定されることがあります。手持ちの道具で済ませず、会場が認める方法に合わせてください。

横幕を付ける日は風を受ける面が増える

横幕を付けても、屋根だけの状態と同じ設営条件でよいでしょうか。

そのため、横幕なしと同じ重りで安全とは言い切れません。重りを増やせば横幕を安全に使えるのでしょうか。横幕の使用可否と必要な固定方法は、主催者とテントメーカーに確かめてください。

横幕は、風が強まる前に外せるよう、留め具に手が届く状態が必要です。開店前に決めておくのは、外す合図と担当です。

風が強い日は重りを増やさずテントをたたむ

横幕を外しても風が強まり続けるなら、重りを追加して営業を続ける場面ではありません。ウェイトは設営条件を満たす道具で、強風時の営業を保証するものではないからです。

風が強まったら、横幕や飛びやすい商品を片付け、テントをたたむ準備へ切り替えてください。突風を待たず、主催者の案内が出た段階で複数人で動く必要があります。

中止の線引きは、使っているテントの取扱説明書と主催者の基準が最優先です。メーカーが示す風速を別メーカーのテントへ当てはめないでください。テントごとに基準が違うため、一律の風速では判断できません。

使用できる条件が決まった後に選ぶのは、搬入方法に合う重りです。

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注水式・固定式・鋳鉄は搬入方法で決める

必要な重さを満たす製品でも、会場まで運べなければ使えません。駐車場所からテントまで何mあり、車や台車はどこまで入れるでしょうか。

搬入距離が長く、現地で給排水できる会場なら、空で運べて設営前に満水にする注水式がおすすめです。

固定重量式は到着後すぐ使えますが、脚数分を車から運ぶなら台車が必要です。20kg級の鋳鉄はさらに重くなるため、積み下ろしをする人数、床の養生、使わない時の保管場所まで確保できるでしょうか。

比べる項目注水式固定重量式鋳鉄20kg級
実重量・総重量満水時と脚数分を確認1個と脚数分を確認車載量と脚数分を確認
持ち手・運搬空のまま持ち運び持ち手と台車を確認車載・台車・積み下ろし方法を確認
固定方法ベルトと支柱径を確認スリットや金具を確認開口部と固定ひもを確認
給排水給水・排水場所が必要不要不要
保管乾燥後に収納脚数分の置き場所が必要床養生を含む保管場所が必要

4脚分の重りをAmazonでそろえる

商品タイプ実重量セット数4脚分のそろえ方向く条件注意
QUICKCAMP QC-TW10注水式満水時約10kg/個10kg×4個セット1セット注水式可、現地で給水できる満水にする。対応支柱径は22〜40mm
QUICKCAMP QC-MW10固定重量式約9.4〜10.0kg/個2個セット2セット給水できず、この重量幅を主催者が認める1脚10kg以上を厳密に求める会場では確認が必要
shinanotent STW-20鋳鉄約20kg/個20kg×4個セット1セット1脚20kg指定、車と台車を使える4脚分で約80kg。開口部は50mm
TOEI LIGHT G1636鋳鉄10kg/個1個4個10kg表記が必要で、支柱径が38mm以下脚数分を買う。床の養生も用意する

重りに万能の1位はありません。主催者が注水式を認め、会場で給水できるなら、QC-TW10がおすすめです。4脚分は1セットでそろうので、空の状態で運び、設営場所で4個とも満水にしてください。

QUICKCAMP 注水式ウエイトバッグ QC-TW10 10kg×4個
QUICKCAMP 注水式ウエイトバッグ QC-TW10 10kg×4個

給水できない会場では、QC-MW10がおすすめです。ただし、主催者が1個約9.4〜10.0kgの重量幅を認めている場合に限ります。4脚には2個セットが2セット必要で、出店要項が「各脚10kg以上」と厳密に定めている場合は、使用可否を主催者へ確認してください。

QUICKCAMP マルチウエイト QC-MW10 10kg 2個セット
QUICKCAMP マルチウエイト QC-MW10 10kg 2個セット

STW-20の4個セットがおすすめなのは、1脚20kgを指定された会場です。4脚分で約80kgを、車から設営場所までどう運ぶでしょうか。購入条件は、車を設営場所へ近づけられ、積み下ろしを手伝う人と台車を確保できることです。

shinanotent STウエイト STW-20 20kg×4個
shinanotent STウエイト STW-20 20kg×4個

10kgと明記された鋳鉄製を1個ずつそろえるなら、どの条件が必要でしょうか。G1636は4脚分に4個必要で、対応できる支柱は38mmまでです。購入条件は、支柱径の実測、運搬用の台車、会場の床を傷つけない養生の準備です。

TOEI LIGHT ワンタッチテント用ウエイト10 G1636
TOEI LIGHT ワンタッチテント用ウエイト10 G1636

重りは全脚に付けて支柱へ固定

  1. 最初に決めるのは、テントを出店区画の所定位置へ置いた時に、通路や隣の区画へ出ない配置です。
  2. 4脚テントには、出店要項で指定された重さの重りが4脚分必要です。合計重量が足りていても、一部の脚だけへまとめる方法では条件を満たせません。
  3. 製品指定のベルト、金具、ひもを使い、重りが支柱から離れないよう固定してください。脚の横へ置くだけでは不十分です。ベルト式では、支柱との隙間やねじれも点検箇所です。
  4. 開店前の点検箇所は、固定部の緩みと重りのずれです。営業中も風向や風の強さが変わったら再点検が必要です。緩みやずれがあれば、販売を止めて直してください。

ブロックや商品在庫を重り代わりにしない

コンクリートブロック、商品在庫、クーラーボックスは、重さがあってもテント用の重りとして扱えるとは限りません。商品在庫やクーラーボックスは営業中に中身を取り出すため、重りに使わないでください。

重りの総重量が足りていても、配置や固定が不十分なら設営条件を満たせません。避けるのは次の5つです。

  • 重りを支柱へ固定せず、脚の横へ置くだけ
  • コンクリートブロック、商品在庫、クーラーボックスで代用
  • 対角の2脚だけに置き、残りの脚を省略
  • 重りやベルト、ひもを通路へはみ出させる
  • 強風時に重りを足し、営業を続ける

出店要項に合わせて脚数分をそろえる

出店要項に重量指定がない場合の仮の目安は1脚10kgで、必要量は4脚なら合計40kg以上、6脚なら60kg以上です。主催者から1脚あたりの重量を指定されている場合の計算式は、指定重量×脚数です。

商品を決める前に、地面は舗装か芝生・土か、横幕を使うか、風を受けやすい会場かを答えられるでしょうか。注水式では給排水場所、固定重量式や鋳鉄では駐車場所からの搬入距離と台車が確認項目です。

使う条件商品4脚分のそろえ方最後に確認すること
注水式が認められ、現地で給排水できるQUICKCAMP QC-TW1010kg×4個セットを1セット4個とも満水にする。対応支柱径は22〜40mm
給水できず、約9.4〜10.0kgの重量幅を主催者が認めるQUICKCAMP QC-MW102個セットを2セット1脚10kg以上を厳密に求める会場では使用可否を確認
1脚20kg指定で、車と台車を使えるshinanotent STW-2020kg×4個セットを1セット合計約80kgの積み下ろしと搬入経路を確保
10kg表記の鋳鉄製を1個ずつそろえるTOEI LIGHT G16361個ずつ4個支柱径38mm以下、床養生、台車を確認

この表は4脚分で、6脚テントなら1脚あたりの指定重量を変えずに6脚分の個数が必要です。

マルシェのテント重りで残る疑問

テントを2張連結する場合、隣り合う脚の重りは共用できますか?

一律に共用できるとは言えません。テントの型番と設営図を添えたうえで、2張を何脚分として数えるか、中央で隣り合う2本の脚に各何kgが必要か、連結金具や雨どいを使えるかについて、主催者とメーカーの回答がそろっているでしょうか。

レンタルテントには重りも含まれていますか?

レンタル会社とプランによって異なります。見積書には、重りの種類、1個あたりの重量、個数、固定用ベルトや金具、搬入・設営・撤収の範囲まで入っているでしょうか。不足分を持ち込めるかは、貸出業者と主催者への確認事項です。

連日出店ではテントと重りを会場に残したままでよいですか?

会場と主催者の夜間管理ルールによって異なります。テントと重りの残置可否に加え、横幕や商品の撤去、テントを最低高まで下げる必要、夜間警備、強風・大雨予報時の連絡方法、盗難・破損時の責任区分まで、主催者と合意できているでしょうか。

注水式ウェイトの水は会場で排水できますか?

排水場所と時間は会場ごとに異なります。給排水設備の場所、排水できる時間、側溝や芝生へ流してよいか、持ち帰りが必要かについて、会場管理者か主催者の案内はあるでしょうか。排水できない会場では、満水のまま運ぶ容器の密閉性と車への積載方法まで計画が必要です。

風でテントが飛んだ場合、出店者向けの賠償責任保険は使えますか?

契約内容と事故状況で異なります。テントによる対人・対物損害が補償対象か、風災・設営不備・主催者指示違反の免責、自己負担額、補償上限、事故時に残す写真や提出書類について、保険会社か代理店の回答はそろっているでしょうか。主催者の一括保険に出店者の事故が含まれるかは、別契約の確認事項です。

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