RICOH fi-8170とfi-8190の違い|70枚/分と90枚/分を比較

RICOH fi-8170とfi-8190の違い|70枚/分と90枚/分を比較

オフ 投稿者: せせら編集部

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紙の書類を大量に電子化するなら、RICOHのfi-8170とfi-8190のどちらを選ぶべきか迷いますよね。

2機種の差は、毎日読み取る枚数が多いほど大きくなります。追加費用に見合う時短になるかが、購入判断の分かれ目です。

fi-8170とfi-8190の処理時間、接続方法、保守条件まで比べると、追加費用が必要か判断できます。

RICOH2機種早見表

2機種の主な違いは、標準設定での速さと1日の読取目安で、dpiは読み取りの細かさを表す数字です。

比較項目RICOH fi-8170RICOH fi-8190
標準設定の速度
200/300dpi
70枚/分90枚/分
高精細設定の速度
600dpi
22枚/分22枚/分
1日の読取目安10,000枚まで13,000枚まで
RICOH掲載価格
税込
154,000円231,000円
原稿のセット枚数100枚100枚
本体サイズ・重さ幅300×奥行170×高さ163mm・4kg幅300×奥行170×高さ163mm・4kg
向く人1日の読取量が1万枚の目安に収まり、完了待ちが負担ではない人200/300dpiで毎日数千枚を読み、完了待ちを減らしたい人
主な強み共通の原稿対応や画像処理を低い価格で使える標準設定で20枚/分速く、1日の読取目安も3,000枚多い
購入前の確認大量処理では待ち時間が長くなる600dpiの速度と100枚給紙はfi-8170と同じ

fi-8170は費用を抑えたい人向けで、fi-8190は標準設定で20枚/分速く、処理量が増えるほど待ち時間を短くできます。

原稿のセット枚数と本体サイズは共通で、1,000枚前後なら、完了待ちが日々の負担になっているかで判断が分かれます。

RICOH8170が向く人

1日の読取量が1万枚の目安に収まり、完了待ちが負担ではないならfi-8170がおすすめです。

  • 1日の読取枚数が1万枚の目安に収まる
  • 100〜1,000枚程度が中心で、完了待ちを負担に感じない
  • 高精細な600dpiで読み取ることが多い
  • 原稿準備や保存に時間がかかっている

一度に100枚をセットでき、fi-8190と同じ種類の原稿を扱えますが、上位機に替えても給紙回数は変わりません。

ただし、大量の原稿を続けて読むと完了待ちは長くなります。それが日々の負担でなければ、fi-8170で十分でしょう。

RICOH8190が向く人

毎日数千枚を読み、完了を待つ時間が発生しているならfi-8190がおすすめです。1,000枚では、fi-8170より理論上約3分10秒短くなります。

  • 標準的な200/300dpiで毎日数千枚を読み取る
  • 1,000枚以上を繰り返し処理し、完了待ちが発生している
  • 1日1万枚を超える日がある
  • 複数人が順番に使い、処理待ちが発生している

1日の読取目安は13,000枚でfi-8170より3,000枚多く、標準設定で大量に読む現場では完了待ちを短くできます。

とはいえ、一度に置ける原稿は100枚で、600dpiの速度もfi-8170と同じなので、大量処理をしないなら追加費用に見合いません。

RICOH2機種の速度差

200/300dpiでは速度が28.6%上がる一方、同じ枚数にかかる時間は理論上22.2%短くなり、枚数別の理論値は次のとおりです。

処理枚数RICOH fi-8170RICOH fi-8190短くなる時間
100枚約1分26秒約1分7秒約19秒
1,000枚約14分17秒約11分7秒約3分10秒
5,000枚約1時間11分26秒約55分33秒約15分52秒
10,000枚約2時間22分51秒約1時間51分7秒約31分45秒

100枚では約19秒差にとどまる一方、1万枚では約32分まで広がるため、小分けで処理するほど上位機の時間短縮は小さくなります。

なお、原稿準備、100枚ごとの補充、文字の認識、保存は含まれないため、20枚/分の差が作業全体にそのまま出るわけではありません。

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RICOH600dpi同速

600dpiではfi-8170もfi-8190も片面22枚/分となり、標準設定にある70枚/分と90枚/分の差はなくなります。

読み取りの細かさ、対応原稿、白紙除去、傾き補正も共通なので、fi-8190へ上げても画質は良くなりません。

600dpiが中心なら、fi-8170でも上位機と速度は変わりません。

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RICOH2機種の接続

両機ともUSBと有線LANに対応しますがWi-Fiは使えず、接続方法は使うパソコンによっても変わります。

本体画面から読み取るには、専用の管理サーバー(PaperStream NX Manager)が必要です。

接続・使い方RICOH両機の対応
WindowsUSB・有線LAN
Mac・LinuxUSBのみ
Wi-Fi非対応
本体画面から読取開始PaperStream NX Managerの専用サーバーが必要

WindowsならUSBと有線LANを使える一方、MacとLinuxはUSBだけなので、有線LANで使う前提では購入できません。

専用サーバーなしでは本体から保存先やクラウドへ直接送れず、家庭用のネットワークスキャナーとは使い方が異なります。

RICOH2機種の保守

両機とも購入日から5年間の無償修理がありますが、故障品を送る修理方式で、訪問修理ではありません。

保守項目RICOH両機の条件
無償修理期間購入日から5年間
修理方法故障品を持ち込むか発送する
修理時の発送費利用者負担
訪問修理有償の保守契約で対応
清掃の目安5,000枚ごと
紙送りローラーの交換目安2種類とも20万枚

修理依頼時の発送費は利用者負担で、業務を止められない場合は、代替機や訪問対応を含む有償保守も見積もりに入れる必要があります。

ローラーの品番と交換目安は共通で、大量に使う現場では年数ではなく読み取った枚数で交換時期を管理します。

Amazonで買う場合は、販売事業者、国内向け型名、保証書を確かめましょう。商品名だけで5年保証が付くとは判断できません。

RICOH2機種Q&A

RICOHでA3読取?

両機ともA3原稿に対応します。ただし、自動給紙でA3をそのまま連続処理する機種ではありません。

手差しで1枚ずつ読むか、別売のA3キャリアシートを使って片面で読み取ります。

RICOHで7mm冊子読取?

両機とも厚さ7mm以下の冊子を手差しで読み取れます。大量の冊子を自動給紙する用途には向かないため、1冊ずつ処理してください。

傷みやすい冊子には、別売の冊子キャリアシートも用意されています。

RICOHを複数PCで共用?

有線LANで共有できますが、付属の読み取りソフト「PaperStream Capture」を2台以上のパソコンへ入れる場合、追加するパソコンごとにライセンスが必要です。

複数人で使う場合は、本体価格に加えて、2台目以降のパソコン用ライセンス費用も必要でしょう。

RICOH2機種の購入結論

1日の読取量が1万枚の目安に収まり、完了待ちが負担でないならRICOH fi-8170がおすすめです。

600dpiの速度と100枚給紙はfi-8190と同じですが、大量処理では完了待ちが長くなります。

200/300dpiで毎日数千枚を処理し、完了待ちを減らしたいならRICOH fi-8190がおすすめです。

1万枚では理論上約32分短くなりますが、600dpiの速度と100枚給紙はfi-8170と同じです。

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