
工進 GV-30isの3.0kVAで使える範囲|始動負荷・30Aプラグ・重量
本体の電力容量3.0kVAを見ても、何を動かせるのか迷いますよね。
電気ポットなどは交流だけなら合計3,000Wまで使えますが、機器の種類や接続口で使える上限は変わります。
モーター機器では、運転中の消費電力だけでなく、始動時の電流も確認してください。
この記事では、使える機器、30Aプラグ、重さ、設置条件を解説します。
GV-30isの使用早見表
使いたい条件を表から選ぶと、必要な接続口と確認する数字が分かります。
| 使いたい条件 | 判断 | 購入前に見る数字 |
|---|---|---|
| 入力電流15A以下の100V機器 | 通常の15A口で使える | 1口15A以下 |
| 電気ポットなどを2台 | 合計3,000Wまで使える | 各口1,500W以下 |
| ポンプなどのモーター機器 | 機器ごとに始動確認が必要 | 消費電力750W以下が目安 |
| 1系統で15Aを超える100V機器 | 30Aプラグが別途必要 | 本体全体で30A以下 |
| 200V機器 | 使用できない | 出力は100Vのみ |
| 平坦路の移動と車への積載 | 平坦路は車輪、積載は2人 | 本体52.5kg |
通常の15A口は1口15Aまで。交流口すべての合計は30Aまでです。
GV-30isで使える機器
交流だけで電気ポット、トースター、炊飯器、テレビ、白熱灯を使う場合は、合計3,000W以内に収めてください。
1,200Wの電熱機器を2台なら合計2,400Wです。別々の15A口へつないでください。
12V端子も使う場合、交流側は2,900Wまで。付属USBアダプターは5V・2口合計2.4Aです。
電源装置を含む機器は入力電流を、モーター機器は始動条件を確認してください。
GV-30isの始動負荷
モーターが動き始めに運転中より大きな電力を使う現象が、始動負荷です。
水中ポンプやコンプレッサーなどは、消費電力750W以下が公式目安です。
750W以下でも始動できない機種があるため、使用時はエコモードを切ってください。
冷蔵庫では始動電流、エアコンでは最大入力が判断材料です。2.2kWは消費電力ではなく冷房能力を示します。
GV-30isの30Aプラグ
始動条件が分かったら、次は接続口を確認しましょう。15A口は1口約1,500Wまでです。
1系統で15Aを超える機器には、30Aの引掛形プラグ(NEMA L6-30P)を用意してください。家庭用の平刃プラグは挿せません。
付属しない30Aプラグの候補は次の3品ですが、いずれも結線前の裸プラグで、単体では機器をつなげません。
- パナソニック WF8330
- 明工社 MH2578
- アメリカン電機 3322R-L6
ケーブルや負荷側接続を含めた接続方法は、機器メーカーや電設業者へ相談してください。
- 250V表記はプラグ部品の定格。GV-30isの出力は100V
- WF8430と3322Rは極数が違う別部品
- 15A口と30A口の合計は本体全体で30Aまで
GV-30isの重量と運搬
接続条件に加え、バッテリー込み52.5kgを運べるか確認してください。
燃料とオイルを入れるとさらに重くなります。平坦な硬い路面なら、4輪で1人移動できます。
段差や階段、車への積み下ろしでは、次の方法で運んでください。
- 2人で左右の取手を持つ
- キャリーハンドルでは持ち上げない
- 吊り上げには付属の吊り金具を使う
- 車載時は燃料を抜き、水平に固定する
倉庫から屋外までの平坦路は1人で転がせます。ただし、1人で車へ積む用途にはおすすめしません。
GV-30isの設置条件
GV-30isは屋外専用なので、運搬方法と一緒に設置場所も決めておきましょう。
屋内、車内、テント、倉庫では運転できません。
屋外でも、排ガスが窓や出入口へ戻らない、風通しの良い場所へ置いてください。
- 建物や設備から1m以上離す
- 平坦で硬い場所へ置く
- 雨や水がかかる場所では使わない
- 雨よけや防音用の箱で囲わない
防災用でも、雨天時に乾燥・開放・排ガス逆流なしを満たす場所が必要です。
Q&A
停電時に家へ給電できる?
家の分電盤や商用電源へ直接接続できません。停電時も使う100V機器を本体へ個別に接続してください。
電池切れでも始動できる?
セル用バッテリーが上がった場合も、手動のリコイルスターターで始動できます。
精密機器にも使える?
インバーター式の正弦波ですが、本体にノイズ対策はありません。精密測定器や医療機器は、機器メーカーへ確認してください。
仕事で使う時の保証は?
通常の保証は1年です。営業・業務用や、不特定多数で使う場合は6か月になります。
GV-30isがおすすめな人
交流だけで電気ポットなどを合計3,000W以内で使うなら、次の4条件を満たしてください。
キー始動と車輪に加え、エコモードの1/4負荷では最長13.5時間運転できます。
- 機器の入力電流と始動条件を確認できる
- 30A接続を別途準備できる
- 屋外の乾いた設置場所がある
- 持ち上げる時に2人用意できる
200V機器や、1人で頻繁に車へ積む用途には別の発電機を選んでください。
4条件を満たすなら、工進 GV-30isがおすすめです。

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