
木工旋盤おすすめ6選|小物・ボウル・本格DIYまで用途別に比較
木工旋盤を探してみると、コンパクトなミニ旋盤から50kgを超える本格機まで、かなり幅広い製品が見つかります。
見た目は似ていますが、実際に削れる材料の太さや長さは機種によって大きく違います。
たとえばウキやルアーを作るのと、大きなボウルを削るのとでは、必要な木工旋盤はまったく別物です。
この記事では、作りたい物に必要な加工径と長さから、自分に合う木工旋盤を絞り込みます。
用途別の早見表
作りたい物が決まっているなら、まずはこの表から候補を絞ってみてください。
| 作りたいもの | おすすめ商品 |
|---|---|
| ウキ・ルアー | PROXXON ミニ・ウッドレース No.28140 |
| ペン・ビーズ | CXCESNS ミニ旋盤 |
| 小型の木工作品 | PROXXON ウッドレースDX No.27020 |
| 太めの小物 | SK11 ROKURO YH-200 |
| ボウル・皿 | ACUTUS 1420VDA |
| 大径加工 | PWL-450VD |
細い材料なら小型機で足ります。太い材料では、本体重量や低速域も確認しておきましょう。
候補が決まったら、加工径や長さまで比べてください。
主要6機種を比較
今回候補にした6機種は、加工できるサイズにかなり差があります。
| 比較項目 | PROXXON 28140 | PROXXON 27020 | CXCESNS | SK11 YH-200 | ACUTUS 1420VDA | PWL-450VD |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 主な用途 | 細物 | 小物 | 小物 | 中型 | 本格 | 本格 |
| 最大加工径 | 約30mm | 50mm | 55mm | 150mm | 約350mm | 300mm |
| 加工長 | 195mm | 220mm | 140mm | 200mm | 約510mm | 450mm |
| 回転数 | 500〜5000 | 〜3500 | 2000〜8000 | 1410/1700 | 250〜3850 | 600〜3800 |
| 出力 | 60W | 80W | 125W | 280〜295W | 750W | ― |
| 重量 | 1.2kg | ― | 1.5kg | 約15kg | 約52kg | ― |
| 変速 | 無段 | 可変 | 7段 | 固定 | 無段 | 無段 |
| 拡張性 | 専用品 | 専用品 | △ | 専用品 | ○ | ○ |
PROXXON 28140やCXCESNSは、ペンやルアーなど細かな作品向けの小型機です。
SK11 YH-200は最大径150mm。300mm級ならACUTUSやPWL-450VDの範囲です。
小物中心ならこれ
- ウキやルアーならPROXXON No.28140。
- ビーズならCXCESNS。
- 純正部品も揃えたいならPROXXON。
- 価格を抑えて始めたいならCXCESNS。
PROXXON No.28140は60Wで、500〜5000回転に調整できます。
加工径は約30mmなので、ウキやルアーなど細い作品におすすめです。
CXCESNSは最大回転径55mm、最大クランプ長140mm。短い小物向けです。

小型DIYならこれ
- 50mmまでの丸材ならPROXXON No.27020。
- 径150mmまで削るならSK11 YH-200。
- 回転数を変えたいならPROXXON。
- 約15kgの本体を求めるならSK11。
PROXXON No.27020は、丸材で最大径50mm、長さ220mmまで加工できます。
No.28140より太い材料を削りたい人におすすめです。
SK11 YH-200は最大径150mmで、本体重量は約15kgあります。
50mmを超える材料まで考えているなら、SK11が候補です。

ボウルならこれ
- ボウルならACUTUS 1420VDA。
- 最大径300mm級ならPWL-450VD。
- 大径材では最低回転数も確認する。
- 本体重量も比較する。
ACUTUS 1420VDAは750Wで、約250回転から速度を変えられます。
最大回転直径は約350mmあり、ボウルを作る人におすすめです。
PWL-450VDは最大加工径300mm、最大加工長450mmです。
300mm級の作品まで考えているなら、こちらも候補に入ります。

本格機の規格
本格機を長く使うなら、加工サイズに加えて周辺部品の規格も見ておきたいところです。
ACUTUSは主軸が1インチ×8TPIで、接続部にはMT2を採用しています。
PWL-450VDも主軸は1インチ×8TPIで、ヘッド側とテール側はMT2です。
チャックやセンターを増やす予定なら、規格まで確認しておきましょう。
部品の対応規格
- チャックは主軸規格を合わせる。
- センターは接続規格を合わせる。
- 延長ベッドは専用品から選ぶ。
- PROXXON No.28122は28140と27020に使える。
- SK11のドリルチャックは対応機種が分かれる。
サンドペーパーは、本体に固定する部品ほど規格を気にする必要はありません。
一方で、チャックやセンターは本体側と同じ規格の商品が必要です。
購入後に部品を増やす予定なら、主軸と接続部の規格も確認してください。
ミニ旋盤の範囲
CXCESNSは最大回転径55mm、最大クランプ長140mmです。
このタイプは、ビーズやペンなど短くて細い材料を加工する用途に向いています。
COMEFORUのように最高9000回転まで上がる製品もあります。
最高回転数より加工径と長さを先に確認してください。
Q&A
収納しやすい機種は?
PROXXON No.28140がおすすめです。
本体は約1.2kgで、約15kgのSK11や約52kgのACUTUSより軽量です。
1mの長物なら?
ACUTUS 1420VDAがおすすめです。
別売りの延長ベッドを追加すると、1mを超える長物まで加工範囲を広げられます。
硬木も削れる?
CXCESNSの付属彫刻刀だけで硬い木材まで削る前提ならおすすめできません。
付属刃は松などの柔らかい木材向けで、硬木には専用の硬木用彫刻刀が必要です。
50Hzでも使える?
SK11 YH-200は50Hzでも使えます。主軸回転数は1410回転です。
回転数を細かく変えたいなら、500〜5000回転のPROXXON No.28140がおすすめです。
木工旋盤の結論
- ウキやルアーならPROXXON ミニ・ウッドレース No.28140。
- ペンやビーズならCXCESNS ミニ旋盤。
- 小型DIYならPROXXON ウッドレースDX No.27020。
- 径150mmまでならSK11 ROKURO YH-200。
- ボウルならACUTUS 1420VDA。
- 300mm級ならPWL-450VD。
作りたい作品の直径と長さが加工範囲に収まる機種を選んでください。

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