
KEW 6514BTはどんな人におすすめ?用途別に比較して選び方を解説
電気工事の検査機器を個別にそろえると、現場へ持ち込む機器や管理する測定器が増えます。
KEW 6514BTは、絶縁抵抗や接地抵抗に加え、漏電遮断器試験や検相まで1台で測れる多機能モデルです。
この記事では、6514BTを買うべき条件と、用途別に検討したい他機種を整理します。
まず結論
KEW 6514BTは、竣工検査や設備保守で複数種類の測定を行う人におすすめです。
絶縁抵抗、接地抵抗、漏電遮断器試験、検相などを1台に集約できます。
測定器の持ち替えを減らしたい人なら、KEW 6514BTが第一候補です。
用途別早見表
必要な測定内容が決まっているなら、用途から購入候補を絞れます。
| 条件・用途 | おすすめ商品 |
|---|---|
| 竣工検査や保守を1台に集約 | 共立電気計器 KEW 6514BT |
| 絶縁と精密接地が中心 | 共立電気計器 KEW 6022 |
| 絶縁と簡易接地が中心 | 共立電気計器 KEW 6041BT |
| 太陽光設備を測定 | 共立電気計器 KEW 6024PV |
| 絶縁抵抗測定が中心 | 共立電気計器 KEW 3552BT |
| EV普通充電器まで点検 | KEW 6514BT+KEW 8601 |
測定内容が限定される場合は、専用機の方が機能を持て余しません。
複数種類の検査を1台へまとめたい場合に、6514BTの強みが活きます。
6514BTの強み
- 絶縁抵抗を25Vから1000Vまで測定できる
- 精密接地と簡易接地の両方を測定できる
- 漏電遮断器を試験できる
- 検相を確認できる
- 避雷器(SPD)の動作電圧を確認できる
- Bluetoothで測定記録を扱える
- USBでパソコンへ接続できる
- CAT IV 300Vの測定環境に対応する
- CAT III 600Vの測定環境に対応する
- 単3形乾電池8本で動作する
6514BTの強みは、測定できる項目の多さです。
本体は電池込みで約1.3kgあり、軽さだけを見ると単機能機の方が有利です。
複数の検査機能を1台にまとめたいなら、6514BTを選ぶ理由は明確です。
買うべき人
6514BTは、次のような人に向いています。
- 竣工検査で複数種類の測定を行う人
- 設備保守で測定器の持ち替えを減らしたい人
- 絶縁抵抗と接地抵抗の両方を測る人
- 漏電遮断器試験まで必要な人
- 検相まで1台で確認したい人
- 測定結果を電子的に記録したい人
- EV充電設備の点検まで視野に入れる人
絶縁抵抗だけなら3552BT、絶縁と簡易接地が中心なら6041BTがおすすめです。
必要な測定項目が多い人ほど、6514BTを選ぶメリットがあります。
EV工事なら8601
EV普通充電器の施工や保守まで行うなら、KEW 8601との組み合わせがおすすめです。
8601を組み合わせると、充電設備向けの試験項目を6514BTで確認できます。
対象は充電制御信号(CP信号)、端子間電圧、絶縁抵抗、接地抵抗などです。
漏電遮断器試験まで含めるなら、6514BTと8601のセットがおすすめです。

Q&A
25V測定なら?
KEW 6514BTがおすすめです。
6514BTは25Vから絶縁抵抗を測定できます。
3552BTや6041BTは50Vから、6022は100Vからです。
1kg未満なら?
6514BTは向きません。
6514BTは電池込みで約1.3kgあります。
絶縁抵抗と接地抵抗が中心なら、約900gのKEW 6022が候補です。
太陽光設備なら?
KEW 6024PVがおすすめです。
発電中でも短絡せずに絶縁抵抗を測れる専用機能を備えています。
太陽光設備が中心なら、6514BTより6024PVの方が用途に合います。
1000Vだけなら?
KEW 3552BTがおすすめです。
3552BTは1000Vまで測定でき、絶縁抵抗測定に機能を絞れます。
接地抵抗や漏電遮断器試験が不要なら、6514BTを選ぶ必要はありません。
まとめ
KEW 6514BTは、絶縁抵抗、接地抵抗、漏電遮断器試験、検相まで1台にまとめたい人向けです。
必要な測定が絶縁抵抗や接地抵抗だけなら、用途を絞った機種の方が購入費を抑えられます。
複数種類の竣工検査を行うなら、共立電気計器 KEW 6514BTがおすすめです。
EV普通充電器も扱う人は、共立電気計器 KEW 6514BT+KEW 8601を選んでください。

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