
静電気測定器のおすすめ8選|用途別に測定範囲・機能を比較
静電気測定器は種類が多く、何を基準に選べばいいか迷いやすい製品です。
簡易チェック向けから、工場向けの業務機まで種類があります。
帯電電位を数値で測りたいなら、必要な測定範囲と機能で候補を絞れます。
この記事では、用途ごとにどの静電気測定器が向いているのかを整理して紹介します。
条件別おすすめ早見表
| 条件 | おすすめ商品 |
|---|---|
| 一般的な帯電電位を測りたい | サンハヤト EG1 |
| 校正証明書付きが必要 | TENMARS TM-291 |
| 低電位から測りたい | TENMARS TM-291 |
| イオナイザーも測りたい | VESSEL Eye-02 |
| ピーク値を取りたい | HAKKO FG-450 |
標準機を比較
帯電電位を測る一般的な用途なら、20kV前後まで測れるハンディ型が中心になります。
校正証明書やイオンバランス測定まで必要なら、TM-291やEye-02、FG-450が候補です。
| 比較項目 | サンハヤト EG1 | TENMARS TM-291 | VESSEL Eye-02 | HAKKO FG-450 |
|---|---|---|---|---|
| 測定範囲 | ±19.9kV | 0.010~20kV | 最大±22kV | 帯電電位対応 |
| 基準測定距離 | 50mm | 約25.4mm | 25mm | 30mm |
| 測定精度 | ±7%±0.1kV | ― | ±10% | ― |
| イオンバランス | × | × | ○ | ○ |
| ピーク値測定 | × | × | ○ | ○ |
| 校正証明書 | × | ○ | × | 別仕様あり |
| 主な用途 | 一般測定 | 管理用途 | 工場・除電管理 | ESD管理 |
サンハヤト EG1は一般的な帯電電位測定に向き、TENMARS TM-291は校正証明書重視の用途に向きます。
除電装置の管理ならEye-02、本格的な静電気管理ならFG-450がおすすめです。

簡易検知ならこれ
FUNFANGの簡易型は、静電気があるか、正負どちらに帯電しているかを知りたい人向けです。
赤と青のランプで極性を判別でき、手のひらサイズなので持ち運びにも向いています。
数値を使った品質管理には不向きで、帯電の有無や極性の簡易確認向けです。

広範囲測定ならこれ
20kV級では測定上限が足りない場合は、50kVや100kVまで測れる広範囲モデルが候補になります。
| 比較項目 | McbeAn 静電界計 | ANGDI 静電気測定器 |
|---|---|---|
| 測定範囲 | 0~50kV | 0~±100kV |
| 表示方式 | LCD | LED |
| 接地 | ― | アース線あり |
| 主な対象 | 紙・ゴム・繊維 | 繊維・電子部品 |
| 測定方式 | 非接触 | プローブ式 |
20kVを超えて50kVまで測りたいなら、McbeAnが候補です。
50kVを超える範囲まで必要なら、±100kV対応のANGDIがおすすめです。

据置監視ならこれ
HOZAN F-236は、作業机や区域内で静電気を継続監視する現場向けです。
PC連携やCSV保存にも対応しているため、測定結果を記録する品質管理にも使えます。
単発測定が中心なら、この据置型は対象外です。

Q&A
人体の帯電を測るなら?
人体帯電を測るなら、HAKKO FG-450と人体帯電測定用プレートB3586が対象です。
FG-450単体ではなく、人体測定用の専用プレートを組み合わせる構成です。
マットの抵抗を測るなら?
ESDマットなどの表面抵抗を測りたい場合は、この記事の静電気測定器は対象外です。
帯電電位ではなく抵抗値を測るため、表面抵抗計を選びます。
購入結論
一般的な帯電電位測定なら、サンハヤト EG1がおすすめです。
校正証明書重視ならTM-291、除電管理まで行うならVESSEL Eye-02が向いています。
本格的な静電気管理ならHAKKO FG-450、簡易確認ならFUNFANGが候補です。
高電圧側まで測るならMcbeAnやANGDI、常時監視ならHOZAN F-236が向いています。
| 用途 | 商品 |
|---|---|
| 一般測定 | サンハヤト EG1 |
| 校正証明書重視 | TENMARS TM-291 |
| 除電管理 | VESSEL Eye-02 |
| 静電気管理 | HAKKO FG-450 |
| 簡易確認 | FUNFANG 静電気検出器 |
| 50kVまで | McbeAn 静電界計 |
| ±100kVまで | ANGDI 静電気測定器 |
| 常時監視 | HOZAN F-236 |

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