
手紡ぎ作家 かせ糸巻き取り用かせ取り器おすすめ4選|最大幅・折りたたみ方式別
手紡ぎした糸をかせにまとめたあと、玉巻きするたびに糸が絡まる。そんなときにあると助かるのが、かせを広げて支えるかせくり器です。手でかせを持つ人がいなくても、糸を引き出しながら巻けます。
ただ、商品によって広げたときの幅や、使わないときのたたみ方は違います。かせの周長と本体の最大幅は同じ数値ではないので、数字の見方を分けておくと候補を絞りやすいですよ。
幅を調整できる木製タイプから、細く収納できる定番品まで4点を紹介します。価格は2026年9月28日時点の参考価格です。時期によって変わります。
早見表
| 商品 | 使用時の最大幅 | 収納・構造 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
横田 ダルマ DRM8747 | 約66cm | 幅約9cmに収納 | 4,400円 |
ピュアシーク | 約55cm | 折りたたみ式 | 2,199円 |
SJfglgd 木製 | 幅調節式 | 約70×10×10cm | 7,399円 |
ハマナカ H205-594 | 約65cm | プラスチック・金属 | 5,127円 |
かせの周長は、糸束を輪の状態で一周測った長さです。表の最大幅は、かせくり器を広げたときの寸法。腕の数や角度でも糸束の掛かり方が変わるため、幅の数字をそのまま対応周長として読み替えないでください。
使うかせが決まっているなら、周長だけでなく輪を張ったときの幅も測っておくと、商品寸法と比べやすくなります。余裕をもって掛けられる幅があるか、アームが調整できるかが見どころですね。
折りたたみ方にも差があります。使用時の幅を保ったまま細く収納するタイプと、交差アームを閉じて棒状にする木製タイプでは、しまう場所も設置の感覚も変わります。
横田ダルマ DRM8747
横田のダルマ DRM8747は、セット時の最大幅が約66cm、高さが約44cmです。使わないときは幅約9cmまで細くまとまるため、かせくり器を常設せず、棚の隙間などへしまいたい人に向いています。
使用時と収納時で幅が大きく変わるのが特徴です。作業机に広げる場所は確保しつつ、片づけた後は横幅を抑えられます。折りたたみ後も高さは約44cmあるので、収納場所は縦方向も確認してください。
価格の目安は4,400円です。幅約66cmは今回の4点で最も大きく、幅のあるかせを扱うときに比べる目安になります。ただし、最大幅は対応できる周長そのものではありません。いつも使うかせの輪幅も合わせて確認しましょう。
色はシルバーです。毎回たたんで片づける作業場所でも使いやすいでしょう。

ピュアシーク
ピュアシークのかせくり器は、使用時の幅と奥行きが約55cm、高さが約43cmの卓上タイプです。折りたたみ式で、使わないときに場所を取りにくい構造です。今回の4点では参考価格が2,199円と、最も手に取りやすい価格帯です。
作業台へ固定して使う方式で、材質はプラスチックと合金です。カラーはブルー。木目の風合いにこだわるより価格を抑えたい人や、かせくり器を初めて使う人に向いています。
商品名には玉巻き器も含まれますが、玉巻き器は付属しません。糸を広げて支えるかせくり器本体として使い、糸を玉に巻く道具は別に用意する必要があります。道具一式がそろうと思って注文しないよう、ここは押さえておきたい点です。
最大幅は約55cmなので、約65〜66cmの製品より設置スペースを抑えられます。そのぶん、手持ちの大きなかせを掛けるなら、輪を広げたときの幅を先に測ってください。

SJfglgd 木製
SJfglgdの木製かせくり器は、交差するアームの開き具合を調節できます。中央のノブで位置を固定する構造なので、かせの大きさに応じてアーム幅を変えられます。複数サイズのかせを扱う人に向いています。
折りたたむと約70×10×10cmの細長い形になります。幅を調整できるアームと、棒状にたたんでしまえる形を両立しています。収納場所の高さは約70cmを目安に確保してください。
机や作業台の端に木製クランプで固定し、ねじを回して取り付けます。設置できるかは天板の厚みや端の形状に左右されるため、作業台の端を挟めるか確認が必要です。使用中に本体がぐらつかないよう、固定状態も確かめましょう。
重量は約1kg、参考価格は7,399円です。今回の4点で最も高価ですが、木製の質感と幅調整を重視する人に向いています。天然木のため木目や色合いには個体差があり、お手入れは乾いた柔らかい布で行います。

ハマナカ H205-594
ハマナカ H205-594は、高さ約42cm、最大幅約65cmの綛繰り機です。素材はプラスチックと金属。横田ダルマの最大幅約66cmに近い広さがあり、約65cmクラスの本体を探している人が比べやすい一台です。
綛糸を玉に巻く用途に加え、玉状の糸を綛に巻き取る用途にも使えます。玉巻きと、かせへ巻き戻す作業の両方に使いたい人には、使い道の幅が判断材料になります。
参考価格は5,127円で、定価の目安は5,500円です。価格は購入時期によって変動します。4,400円のダルマ製より価格は上がりますが、最大幅はほぼ同じクラスなので、巻き取り用途の違いも含めて比べてください。
本体幅は最大値として示されています。かせの周長と最大幅をそのまま照らし合わせず、実際の輪幅とアームの掛かり方を見て判断します。プラスチックと金属の組み合わせを選びたい人にも向いています。

結論
細くたたんで収納したいなら、収納時の幅が約9cmの横田ダルマ DRM8747がおすすめです。 幅約65cmのかせくり器を探し、かせへ巻き戻す作業にも使いたい場合は、ハマナカ H205-594をおすすめします。
予算を抑えて折りたたみ式を試すなら、ピュアシークがおすすめです。玉巻き器は付属しないため、巻く道具は別にそろえてください。かせごとに幅を調整したい人には、クランプ固定のSJfglgd 木製がおすすめです。
扱うかせの周長に加えて、輪を広げたときの幅と収納場所の寸法も照らし合わせましょう。周長と本体幅を同じ数値として扱わず、固定方法と折りたたみ後の形まで見て決めると、作業台にも収納にも合う一台を選べます。
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