塗装職人向け粘度カップおすすめ7選|容量・流出孔径を比較

塗装職人向け粘度カップおすすめ7選|容量・流出孔径を比較

オフ 投稿者: せせら編集部

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塗料の粘度が少し変わるだけで、吹き付けの広がりや塗面の仕上がりに差が出ることがあります。気温や希釈の具合が違う現場では、目分量だけに頼らず、同じ手順で秒数を記録しておくと塗料の状態を共有しやすくなります。

ただ、粘度カップはどれも同じ測定器ではありません。容量や流出孔径が違えば測定結果の尺度も変わるため、別の種類のカップで測った秒数をそのまま比べることはできません。

現場で塗料の状態を手早く確認するなら、今使っているスプレーガンや職場の記録方法に合うカップを選ぶのが近道です。

現場で測る意味

粘度カップは、一定量の塗料が底の穴から流れ切るまでの時間を測り、秒数で状態を比べる道具です。液体の数値を直接測る高精度計器とは役割が異なり、同じ条件での変化を現場でつかめます。

現場で役立つのは、前回より何秒変わったかをつかむことです。塗料名や希釈の有無、測定温度、カップの種類も一緒に記録すると、仕上がりが変わったときに塗料の状態を振り返れます。秒数だけのメモより実務的です。

カップ早見表

紹介する製品には47ccの[ [CTA](x) ]と、約100mlのDIN浸漬型カップがあります。DIN型には孔径4mmと6mmの仕様があり、容量と孔径を合わせて確認できます。

商品カップ容量流出孔参考価格
アネスト岩田 NK2アネスト岩田 NK247cc5,527円
GENERIC DIN 4mmGENERIC DIN 4mm100±1ml4mm11,472円
GENERIC DIN 6mmGENERIC DIN 6mm100±1ml6mm14,035円
Hanchen DINHanchen DIN約100mlステンレス底穴10,800円
Hanchen DIN カップHanchen DIN カップ約100mlステンレス底穴15,500円
KVTUYC DIN 4mmKVTUYC DIN 4mm100±1ml4mm12,799円
Hanchen DIN 三脚セットHanchen DIN 三脚セット約100mlステンレス底穴15,800円

価格はすべて2026年9月29日時点のAmazon参考価格です。販売時期によって変わります。Hanchenはカップ単体や三脚付きなど販売形態が分かれ、孔径4mm・6mmを明示した製品とは仕様の表記が異なります。

表の数値は、カップの容量と流出孔径を中心に整理しています。容量47ccのNK-2とDIN 4mmでは、測定時間の尺度も異なります。たとえばNK-2の秒数とDIN 4mmの秒数を比べ、数値の大小だけで塗料の粘度差と判断するのは避けてください。

アネスト岩田NK2

NK2は47ccのカップで、全長273mmです。今回の候補では参考価格5,527円と最も手に取りやすく、塗料粘度の確認を始めたい職人や、吹付作業の目安を同じ方法で記録したい現場に向きます。

NK-2の良さは、容量や孔径を細かく選ぶことより、現場の測定方法を統一しやすい点です。すでにNK-2の秒数で塗料粘度を管理しているなら、同じ型式を追加すれば記録をつなげられます。既存の基準がある現場では、まずこの型式がおすすめです。

DIN 4mmと6mm

GENERIC DIN 4mmは容量100±1ml、GENERIC DIN 6mmも容量100±1mlで、4mmと6mmの仕様があります。測定範囲は100〜500cStです。参考価格は4mmが11,472円、6mmが14,035円。孔径違いをひとまとめにせず、指定された径の製品を購入してください。

KVTUYC DIN 4mmも容量100±1mlで、価格は12,799円です。4mmのDIN型を探している現場では、陽極酸化アルミニウム製のカップとステンレス製ノズルを備えたこの製品も候補になります。

孔径4mmは、DIN型の仕様を明示して導入したい現場向けです。すでに4mmカップで作業標準を作っているなら、同じ径の製品で測定条件をそろえられます。6mmを指定された塗料や工程に4mmを使うと、基準と異なる測定になります。

6mmタイプは、6mmの孔径を指定する塗料や管理手順がある場合に使います。「孔が大きいから作業が速そう」という理由で径を変えると、これまでの秒数記録と連続性がなくなります。流出孔径は現場の基準に合わせてください。

HanchenのDIN型

Hanchen DINは約100mlのアルミニウム製で、測定範囲は96〜683cStです。参考価格10,800円の環状ハンドル付き製品は、持ち運びを想定した形状が特徴。現場でカップを手に持って測る運用に向きます。

同ブランドには、参考価格15,500円のHanchen DIN カップもあります。容量は約100mlで、測定範囲は96〜683cStです。商品名が似ているため、購入時は販売形態と付属品を確認してください。カップだけが必要なら、三脚付きの価格と取り違えないようにしましょう。

Hanchen DIN 三脚セットは15,800円です。カップを置いて測定姿勢を安定させたい現場や、測定作業を複数人で分担する環境では、スタンド一式でそろえる利点があります。カップ単体をすでに持っているなら、セットの重複購入を避けましょう。

Hanchen DIN 三脚セット
Hanchen DIN 三脚セット

HanchenのDIN型は約100mlで、測定範囲は96〜683cStです。孔径4mm・6mmを明示した候補とは孔径の表記が異なります。孔径を作業標準にしている現場では、販売ページの型式を照合してください。

結論

現場ですでにNK-2の秒数を使っているなら、47ccで参考価格5,527円のアネスト岩田NK2がおすすめです。同じ型式で記録を続けられます。

容量100mlのDIN型を導入し、4mm孔径で管理する現場には、GENERIC 4mmまたはKVTUYC 4mmがおすすめです。6mmを指定する工程なら、GENERIC 6mmを選び、4mmの測定記録とは分けてください。

カップを手持ちで使うならHanchenの環状ハンドル付き、測定姿勢を安定させる器具もそろえるなら三脚セットがおすすめです。付属品の違いと価格を見比べましょう。

粘度カップの購入では、容量だけで決めず、流出孔径と測定方式まで現場の基準に合わせることが肝心です。異なるカップで測った秒数を混ぜず、型式や孔径、温度、塗料名と一緒に記録すれば、次の作業につながる粘度管理になります。

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