鮮魚店の三枚おろしにおすすめのフィレナイフ7選|刃渡りとしなりを比較

鮮魚店の三枚おろしにおすすめのフィレナイフ7選|刃渡りとしなりを比較

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

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鮮魚店で魚を三枚におろすとき、フィレナイフの刃渡りやしなり具合で、身の残り方や作業の感覚が変わります。魚の大きさに対して刃が短いと、何度も切り進めることになりますよね。

刃が長ければどの魚にも使いやすい、とは限りません。小魚の骨際では刃先を細かく動かしにくく、慣れないうちは刃を持て余すこともあります。

鮮魚店の三枚おろしでは、魚の大きさに合う刃渡りと、骨に沿わせるためのしなりが要点です。価格や仕様と合わせて、作業内容に合う候補を紹介します。

商品早見表

刃渡りは163mmから230mmまであります。重量や鋼材、付属品も異なるので、一日に扱う魚の大きさや本数も考えてください。

商品刃渡り重量参考価格
Booms Fishing FK4Booms Fishing FK4163mm101g1,599円
Booms Fishing XW60Booms Fishing XW60177mm200g2,199円
HOSHANHO フィレナイフHOSHANHO フィレナイフ176mm—11,699円
VICTORINOX グランメートルVICTORINOX グランメートル200mm約200g24,397円
Booms Fishing FK4Booms Fishing FK4216mm113g1,619円
Booms Fishing XW60Booms Fishing XW60228mm205g2,159円
Pullther フィッシングナイフPullther フィッシングナイフ230mm266g1,799円

価格は2026年9月29日時点のAmazon参考価格です。時期や販売状況で変わるため、購入時の表示価格を確認してください。Booms Fishing FK4とXW60は、同じシリーズ名でも刃渡りが異なります。

しなりと骨沿い

刃がしなるフィレナイフは、背骨や中骨の曲面に沿わせやすくなります。身と骨の境目をたどるように動かせるので、刃先を無理に押し込まずに済み、身を骨に残しにくくできます。

ただ、柔らかい刃ならいつでも仕事が速くなるわけではありません。硬い骨に当ててこじると、しなりが大きいほど刃先の位置がぶれやすくなります。骨を断つ包丁と、骨から身を外すフィレナイフは使い分けてください。

PulltherとVICTORINOXは、薄くしなるブレードを特徴としています。骨に沿って身を外す作業を重視する人におすすめです。Booms FishingのFK4とXW60も、薄く細身の刃で魚の骨周りへ入る設計です。鋼材の種類だけで、実際のしなりの強さを比べることはできません。

鮮魚店では、濡れた手で柄を握ったときの安定も大切です。Pulltherはステンレス鋼・ABS・TPRを使用し、Booms Fishing FK4・XW60は滑り止め加工のグリップを備えています。手や柄が濡れたときは無理に切り進めず、作業台を整えてください。

短めの候補

小さめの魚を多く扱うなら、Booms Fishing FK4の刃渡り163mmがおすすめです。重量は101gで、ここで紹介する中では最軽量。短い刃をこまめに動かす作業に向いています。

FK4は3Cr13ステンレス鋼に黒色テフロンコーティングを施しています。鞘と研ぎ器も付属。刃先の穴で釣り糸を切れますが、鮮魚店での三枚おろしでは軽さと刃渡りが主な判断材料です。

魚にもう少し長い刃を入れたい場合は、Booms Fishing XW60の177mmモデルがおすすめです。5Cr15Movステンレス鋼とフッ素樹脂コーティングを採用し、重量は200g。FK4より約14mm長い刃で、作業を進められます。

XW60には鞘と研ぎ器が付属します。両刃なので左右どちらの手でも使えます。輸送時は鈍刃状態のため、使用前に研いでください。店で日々使うなら、研ぎ直しの時間も作業に組み込みましょう。

長めの候補

中型から大型の魚を続けておろすなら、Booms Fishing FK4の216mmモデルがおすすめです。重量は113g。同じFK4の163mmモデルより53mm長く、長い距離を切り進められます。

216mmモデルも3Cr13ステンレス鋼を使い、黒色テフロンコーティングを施しています。鞘と研ぎ器も付属。長めの刃が必要でも、重いナイフを避けたい人に向いています。小魚を細かく処理することが多い店では、刃の長さが余ることもあります。

Booms Fishing XW60の228mmモデルは、5Cr15Movステンレス鋼を使用し、重量は205gです。216mmのFK4より12mm長く、鞘と研ぎ器も付属します。長く切り進めたい人や、コーティングによる魚身の張り付きにくさを重視する人におすすめです。

Pulltherは刃渡り230mm、重量266g。薄くしなるブレードを備え、全長は385mmです。ステンレス鋼・ABS・TPRを使用しています。長い刃としなりを重視する人におすすめですが、軽量なFK4より重いため、手数の多い作業では重さの違いを感じます。

Pullther フィッシングナイフ
Pullther フィッシングナイフ

しなりを重視する候補

VICTORINOX グランメートルは刃渡り200mmです。X50CrMo V15のステンレス鋼を使った、骨に沿わせやすい薄くしなるブレードが特徴。長すぎない刃渡りと、しなりを重視する人におすすめです。

参考価格は24,397円で、今回の候補では高価格帯です。毎日使う道具にしなりや素材の品質を求め、価格より仕立てを重視する場合に検討できます。低予算で導入するなら、1,599円からのFK4とは大きな価格差があります。

VICTORINOX グランメートル
VICTORINOX グランメートル

HOSHANHOのフィレナイフは176mmモデルです。10Cr15CoMoVステンレス鋼を使い、片側15度の手研ぎ刃とパッカウッドの柄を採用しています。刃は比較的柔らかく、魚の形に沿わせる操作性を重視した仕様です。参考価格は11,699円です。

魚を切るほか、骨取りやトリミング、皮むきにも使えます。短めの刃で細部を扱いながら、しなる刃を使いたい人におすすめです。軽さや付属の研ぎ器を重視するなら、Booms Fishingの仕様も比べてください。

HOSHANHO フィレナイフ
HOSHANHO フィレナイフ

結論

小型魚を中心に扱い、軽さを求めるなら、Booms Fishing FK4の163mmがおすすめです。中型魚まで刃の長さを少し伸ばすなら、手頃な価格のXW60 177mmモデルが候補になります。

大型魚を長く切り進めたい場合は、軽量なFK4の216mm。長い刃としなりを求めるならPulltherの230mm、素材や仕立ても重視するならVICTORINOXの200mmがおすすめです。

鮮魚店で一日に何十尾も処理する場合、刃渡りの長さだけでは作業の負担は決まりません。多く扱う魚の大きさに合う長さを選び、骨を断つ作業は別の包丁に任せてください。三枚おろしで身を骨に残しにくくする基本です。

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