
スプリントの残り作業が見えない?バーンダウンチャートの使い方
2週間ごとに区切って開発しているけど、終わりが近づくと作業が山積みになっているなぁ。途中で遅れに気づけたらいいのになぁ。
締め切り直前に分かっても、打てる手は少ないですよね。
残り作業を見るには?
まずは、残り作業を見る方法を確認しましょう。
期間を区切った「スプリント」の中で、残りの作業量が日ごとにどう減ったかを表すのが「バーンダウンチャート」です。予定どおりに減った場合の線と比べると、遅れに早く気づけます。
グラフの読み方は?
方法が分かったら、グラフの読み方を確認しましょう。
実際の残りを表す線が、予定の線より上にあれば遅れ、下にあれば前倒しです。線が平らなまま続くときは、作業が止まっている合図です。
遅れたらどうする?
読み方が分かったら、遅れたときの動き方も決めておきましょう。
遅れに気づいたら、そのスプリントでやる作業を減らすか、手の空いた人で分け合います。早く気づくほど、選べる手が増えます。
どのツールが候補?
動き方が分かったので、ツールの候補を見ていきましょう。
- Jira
- Redmine
- Asana
「自動でグラフになるか」と「人数が増えても料金が同じか」の2つの基準で絞りましょう。内容や料金は変わるため、各公式サイトで最新の内容を確認してください。
自動でグラフに?
1つめの基準は、自動でグラフになるかどうかです。
手でグラフを描き直すのは続きません。課題を完了にするだけで更新されるかを確認しましょう。
人数で料金は?
2つめの基準は、人数が増えても料金が同じかどうかです。
メンバーが増えるたびに料金が上がると、使う人を絞りたくなります。
チームで見るなら?
前の章の2つの基準、「自動でグラフになるか」と「人数が増えても料金が同じか」に照らすと、候補を一つに絞れます。
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今回の想定は、数人から十数人のチームで、2週間ほどの区切りで開発やWeb制作を進めているリーダーです。この用途には、私はBacklogをおすすめします。
選ぶ理由は、2つの基準を両方満たしているからです。Backlogはスタンダードプラン以上でバーンダウンチャートを使えます。課題テンプレートもあり、同じ種類の作業を毎回同じ形で登録できます。スタンダードはユーザー数が無制限なので、メンバーが増えても料金は変わりません。
一方で、2027年1月1日からプランが変わる予定です。
いくらかかる?
費用を、実際の数字で確かめましょう。
2026年10月14日確認の公式料金(税抜)は、スタンダードプランが月払いで16,000円、年払いで182,400円(月あたり15,200円)です。初期費用はかかりません。
年払いで1年使う例
- 条件:スタンダードを年払いで契約する
- 料金:15,200円×12か月=182,400円
- 月払いとの差:16,000円×12か月=192,000円より9,600円少ない
- 合計:182,400円(税抜)
※ 上の公式料金から計算した例です。
始める前の注意は?
金額が分かったら、始める前の注意も確認しましょう。
2027年1月1日からプランが変わる予定なので、長く使うなら新しいプランの内容も確かめましょう。契約期間の途中で解約しても返金はありません。
始める手順は?
注意点を押さえたら、始めてみましょう。
- 30日間の無料トライアルを始める
- プロジェクトを作り、メンバーを招待する
- スプリントの作業を課題として登録し、期限を入れる
- 終わった課題を毎日完了にする
- 朝会でバーンダウンチャートを見る
朝会で使う例
- 条件:毎朝10分の打ち合わせがある
- 進め方:最初にバーンダウンチャートを画面に出し、線が平らな日はその理由から話す
- 理由:グラフを最初に見ると、止まっている作業にすぐ話が向くため
まず何をする?
まずは、今のスプリントで終わらせる作業を全部書き出してみましょう。
それが、バーンダウンチャートの出発点になります。
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