ダイソン、戻すたびゴミを自動収集するスタンド付き掃除機を日本で発売

ダイソン、戻すたびゴミを自動収集するスタンド付き掃除機を日本で発売

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

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2026年10月16日 20:15(日本時間)時点

掃除機などで知られる家電メーカーのダイソンが、使い終わった掃除機をスタンドへ戻すだけで本体のゴミを吸い出す新製品を日本で発売しました。毎回のゴミ捨ての手間がどう変わるのか、なぜ紙パック不要で知られる同社が袋を使う仕組みを取り入れたのかを整理します。

何が起きた?

  • ダイソンは、掃除機をスタンドへ戻すたびにゴミを自動で吸い出すコードレス掃除機「Dyson V10 Optic + Auto-empty Dok」を日本で発売
    • 2026年10月15日から販売し、同社のコードレス掃除機として初めて自動ゴミ収集スタンド(Dyson Auto-empty Dok)を組み合わせた
      • スタンドは本体のゴミ容器(クリアビン、容量0.54リットル)からゴミを吸い出し、本体の充電と付属道具3点の収納も行う
    • 自動ゴミ収集スタンドが付かない単体モデル「Dyson V10 Optic」も同時に販売する

私たちに何が変わる?

  • 利用者は、掃除のたびに本体のゴミ容器を開けて捨てる手間を減らせる
    • スタンド内の密閉された使い捨て袋(ダストバッグ、容量2.5リットル)に最大約60日分のゴミがたまり、いっぱいになったら袋を引き出してそのままゴミ箱へ捨てられる
    • スタンドを使わず、掃除機本体のレバーを動かしてゴミ容器から直接捨てる使い方も引き続き選べる
  • 自動ゴミ収集を使いたい利用者は、最初からスタンド付きモデルを選び、交換用袋を買い足すことになる
    • 公式オンラインストアの価格はスタンド付きが税込69,850円で、単体モデル(税込59,840円)より10,010円高い
    • 単体モデルのゴミ容器は後日発売予定の自動ゴミ収集スタンドに対応しておらず、後からスタンドだけを買い足して自動収集にはできない
    • 付属する2個の袋を使い切った後は、別売りの交換用袋(3個入り)を購入する

なぜそうした?

  • ダイソンは、掃除中の吸引力を保ったままゴミ捨て時のホコリと手間をなくすため、スタンド側だけに使い捨て袋を置く方式を選んだと考えられる
    • 開発責任者のアサフ・ウーイ氏は、従来のゴミ捨てではホコリが舞い上がることやゴミ容器にゴミが残ることから、面倒で不便だと感じる声があったと説明している
    • 掃除機本体は遠心力でゴミと空気を分ける15個のサイクロンで吸引力を維持し、ゴミをためて捨てる工程だけをスタンド内の使い捨て袋へ分担させた
      • スタンド側にも0.1ミクロンの細かい粒子を99.99%閉じ込めるフィルター(HEPAフィルター)を組み込み、本体から袋へゴミを移す際もホコリが外へ出ない設計にした
    • 紙パック不要の掃除機を象徴としてきた同社でも、本体に袋を入れずスタンド側で引き受ける形にすることで、掃除中の吸引力とゴミに触れない片付けを両立しやすくなったとみられる

これからどうなる?

  • 掃除機メーカー各社は、本体の吸引力だけでなくゴミに触れず片付けを終えられるスタンドと消耗品の仕組みを競うようになりそう 利用者が掃除後のゴミ捨てやホコリの舞い上がりを避ける選び方を広げる場合
    • ゴミを移す際に空気を汚さない密閉フィルター技術と、交換用の使い捨て袋を継続して届ける仕組みを持つ企業が有利になると考えられる
    • 利用者は毎回のゴミ捨て作業が減る代わりに、購入時の対応モデル選びや、交換用袋の残量を管理して買い足す役割を担うことになりそう
    • 本体価格の差や交換用袋を買い続ける出費、重さ7.2キログラムのスタンドを置く場所の負担が嫌われれば、本体から直接ゴミを捨てる従来型が引き続き選ばれる可能性
    • ダイソンが後日発売予定としている自動ゴミ収集スタンドの具体的な販売方法や、他の掃除機モデルへも対応を広げるかが今後の確認点

出典・確認日

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