ネームタグを直線で縫い、裏返して文字を確認する

ネームタグを直線で縫い、裏返して文字を確認する

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
個人で作業効率化サービスを運営し、挑戦を続ける人々を静かに応援しています。

ネームタグを縫って裏返したら、端の文字が縫い目に隠れていた。

裏返してから文字が欠けていると、もう一度ほどくことになります。

文字が全部見える縫い方

文字の外側に余白を残して直線で縫い、裏返してから文字が全部見えるか確認してみてください。

縫い目が文字にかかると、裏返したときに端の文字が折りの中へ隠れます。口を閉じる前に全部の文字を見れば、隠れたまま使い始めずに済みます。

文字を残す手段

名前の文字は、布へ直接書く、別の布から写す、最初から文字が入った布を使う、のどれかで残せます。どれも、縫う線が文字にかぶらない位置へ置くことが先です。

手段布文字の位置
布用ペン薄手の綿端から離して書く
転写裏が透けにくい布縫い代の外側に置く
プリント布文字入りの布文字の外側を縫う
  • 布用ペンは、書いた面を内側にして縫うので、裏返したあと表に出る向きを先に決めておきます。
  • 転写は、文字が縫い代の中へ入っていないかを縫う前に見ます。
  • プリント布は、文字の端と縫う線のあいだに余白があるかを見ます。

直線で縫う流れ

布を重ねて直線で縫い、裏返してから文字を確認します。レバーの位置は機種で違うので、裁つ、縫う、裏返して見る、口を閉じる、の順で進めます。

  1. 文字の外側に、縫い代より広い余白を残して布を裁つ。
  2. 文字面を内側にして重ね、口を少し残して外周を直線で縫う。
  3. 角を軽く整えて裏返し、折りに文字が隠れていないかを見る。
  4. 全部見えていれば口を閉じてタグにする。欠けていれば余白を広げて縫い直す。
  • 縫い目を文字へ寄せすぎない。
  • 裏返したあと、上下左右の端を一文字ずつ見る。
  • 布・針・糸の組み合わせは、本番の前に短い直線で試す。

3文字の名前の例

たとえば、佐藤さんが布に「はると」と3文字だけ書いたネームタグを作る場面です。文字の上下左右に縫い代より広い余白を残し、文字面を内側にして直線で一周近く縫います。裏返したあと、「は」「る」「と」の端が折りに隠れていないかを見て、欠けていれば余白を広げて縫い直します。

ミシンがない場合のおすすめ

ネームタグの外周を直線で縫うとき、まだミシンが手元にないなら直線縫いができる1台を用意すると作業に入れます。個人的にはJUKI シュプール TL-30DXが、直線専用の職業用ミシンで自動糸切りと自動糸切り機能付きコントローラーを備えているので、文字のまわりを直線で縫う作業に合わせやすいと考えています。

家庭で使う直線縫い向けの機種なので、ネームタグの外周をまっすぐ縫う作業に向きます。布地・針・糸に応じた調節と試し縫いが前提で、素材を問わず縫えるとは扱えず、直線縫い以外をこの1台で済ませたい場合には向きません。直線専用であることと、家庭で使う直線縫い向けの位置づけは、JUKIのシュプール TL-30DXの公式ページで確認できます。

JUKI シュプール TL-30DX
JUKI シュプール TL-30DX

余白から試す

まず文字の外側に余白を残した布で、直線縫いと裏返しを一度試してみてください。文字が全部見えてから口を閉じると、欠けたタグを使い始めずに済みます。ミシンがまだ手元にない場合は、直線縫いができる紹介した機種の商品ページを見て、布と針と糸の条件が合うかを確認してみてください。

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