
自転車のBBシェル修正にPARK TOOL BTS-1|BSA・Italian・T47の対応
BBシェルのねじ山や端面に傷みがあると、通常のBB工具だけでは直せません。
PARK TOOL BTS-1は、BSA系のねじ山修正と端面加工に使う専用工具です。
ItalianやT47では追加部品が必要で、プレスフィット系には別の工具を使います。
この記事では、BB規格ごとに必要なBTS-1と追加部品について解説していきます。
規格別の早見表
| BB規格 | 購入商品 | 対応規格 | 追加部品 |
|---|---|---|---|
| BSA・English | PARK TOOL BTS-1 | 1.370インチ×24TPI | なし |
| Italian | PARK TOOL BTS-1 PARK TOOL #693×2 | 36mm×24TPI | #693を2個 |
| T47 | PARK TOOL #647L+#647R+#690-XL | 47mm×1.0 | #647L・#647R・#690-XL |
| BB30 | BTS-1以外 | プレスフィット | 別系統の工具 |
| PF30 | BTS-1以外 | プレスフィット | 別系統の工具 |
| BB86・PF41 | BTS-1以外 | プレスフィット | 別系統の工具 |
BSAならBTS-1
BSAやEnglish規格では、BTS-1標準セットがおすすめです。
標準の#691・#692・#690で、ねじ山修正と端面加工を行えます。
普段のBB交換に使う工具ではなく、BBシェルそのものを修正したいときに使う専用品です。

PARK TOOL BTS-1
Italian用の追加品
Italian規格では、PARK TOOL #693を2個使います。
規格は36mm×24TPIで、左右とも右ねじです。BSAとはタップの構成が変わります。
#693は1個単位の商品なので、Italian用として揃えるなら2個必要です。

PARK TOOL #693
T47用の追加品
T47では、#647Lと#647Rの両方が必要です。
端面加工には標準の#690ではなく、57mmの#690-XLを使います。
#647Lだけを購入しても構成は揃わず、#647Rと#690-XLも必要です。

PARK TOOL #647L
切削油も用意する
タップや端面加工には切削油が必要です。PARK TOOL CF-2が候補になります。
CF-2は237ml入りで、チタンとマグネシウムを除く多くの金属に対応しています。
BTS-1専用品ではないので、加工する素材に適した切削油であれば代用できます。

PARK TOOL CF-2
結局どれを買う?
- BSA・EnglishならPARK TOOL BTS-1の標準セットで完結
- ItalianならBTS-1にPARK TOOL #693を2個追加
- T47ならPARK TOOL #647Lに#647Rと#690-XLも必要
- BB30やPF30などのプレスフィット系ではBTS-1を購入しない
- 通常のBB交換だけならBTS-1は不要

PARK TOOL BTS-1
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