
Webサイトの画面構成をどう共有する?ワイヤーフレームの作り方
サイトの構成、口で説明してもクライアントとイメージがずれてしまうなぁ。デザインの前に、画面の形を一緒に決められないかなぁ。
出来上がってから直すと、手間がかかりますよね。
ワイヤーフレームとは?
まずは、ワイヤーフレームが何かを確認しましょう。
「ワイヤーフレーム」は、画面のどこに見出し・画像・ボタンを置くかを、線と箱だけで描いた設計図です。色や写真を入れる前に配置を決めるので、後から大きく直すことが減ります。
何から描く?
しくみが分かったら、描く順番を確認しましょう。
最初にページの一覧を作り、各ページに載せる要素を書き出します。それから、要素を画面のどこに置くかを箱で描きます。
どう意見をもらう?
描く順番が分かったら、意見のもらい方を考えましょう。
画像で送ると、どこの話か伝わりにくくなります。同じ図をURLで開いてもらい、その場で直したり書き込んだりしてもらうと、ずれが少なくなります。
どのツールが候補?
意見のもらい方が分かったので、ツールの候補を見ていきましょう。
- Figma
- Adobe XD
- draw.io
「テンプレートがあるか」と「相手が参加しやすいか」の2つの基準で絞りましょう。内容や料金は変わるため、各公式サイトで最新の内容を確認してください。
テンプレートはある?
1つめの基準は、テンプレートがあるかどうかです。
ワイヤーフレーム用の型があれば、一から描くより早く始められます。
相手が参加しやすい?
2つめの基準は、相手が参加しやすいかどうかです。
クライアントに新しくアカウントを作ってもらうのは手間です。アカウントなしで見たり直したりできるかを確認しましょう。
共有しながら作るなら?
前の章の2つの基準、「テンプレートがあるか」と「相手が参加しやすいか」に照らすと、候補を一つに絞れます。
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今回の想定は、小さな制作チームで、クライアントと画面構成を一緒に決めたい人です。この用途には、私はCacooをおすすめします。
選ぶ理由は、2つの基準を両方満たしているからです。Cacooにはワイヤーフレームのテンプレートがあります。図はURLで共有でき、招待したメンバーはアカウントがなくても閲覧や編集に参加できます。パスワードや公開期限も設定できます。
一方で、使えるのはパソコンのブラウザだけです。
いくらかかる?
費用を、実際の数字で確かめましょう。
2026年10月14日確認の公式料金(税抜)は、スペースプランが月額18,000円、年払いで180,000円です。ユーザー数は無制限で、30日間の無料トライアルがあります。
1年使う例
- 条件:チームで1年使い、年払いを選ぶ
- 年払い:180,000円×1年
- 月払いとの差:18,000円×12か月=216,000円より36,000円少ない
- 合計:180,000円(税抜)
※ 上の公式料金から計算した例です。機能に制限のあるフリープランもあります。
始める前の注意は?
金額が分かったら、始める前の注意も確認しましょう。
Cacooはパソコンのブラウザで使います。途中で解約しても返金はありません。
まずは無料トライアルで、クライアントと一度やりとりしてみましょう。
作る手順は?
注意点を押さえたら、作ってみましょう。
- 30日間の無料トライアルを始める
- ワイヤーフレームのテンプレートを選ぶ
- ページの一覧と、各ページの要素を書き出す
- 要素を箱で配置する
- URLでクライアントを招待し、意見をもらう
打ち合わせで使う例
- 条件:クライアントとトップページの構成がまとまらない
- 進め方:打ち合わせ中に同じ図を開いてもらい、箱の位置をその場で動かして決める
- 理由:話しながら一緒に動かすと、言葉だけより早くイメージがそろうため
まず何をする?
まずは、作るサイトのページの一覧を書き出してみましょう。
一覧があれば、ワイヤーフレームを描き始められます。
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